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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 2012年04月

チェーンアイゼン

またまた物欲に負けてチェーンアイゼンを買ってしまった。
一つには現在持っているキャラバンのものが非常に使い勝手がよく、気に入っていて、調べてみると基本は同じだがスパイク(爪)の数や鎖が微妙に違うものがでており、爪が多ければ更に使い易いのではと思った次第です。

チェーンアイゼン比較
 左が数年前に買ったキャラバンのもの。 右が今回手に入れたもの。
爪の数はCARAVANが前の菱形の各頂点にそれぞれ1個。踵に2個、合計6個。
今回入手品は前に2個爪のあるプレートが4枚、踵はそのプレートが1枚と3個爪のあるプレートが1枚あり、合計で13個の爪がある。爪の形は全部同じ。
鎖はCARAVANの方が心なしか太くシッカリしているように見える。
重量は両方とも片方160gと変わらない。
材質もステンレスで見た目は変わらない。
価格はCARAVANも今回入手品も3900円前後でほぼ同じ。

CARAVAN
 踵にあたるゴムバンドにCARAVANの刻印があり、その上に意味は分からないがNo 0812297が刻まれている。
   
EISCN
今回入手したものは踵にEISEN(アイゼンの意?)の刻印があるがメーカー名のようなものは無い。

比較
左が今回入手した新品でまだ未使用。右は5~6回近く雪や泥で使っている。
CARAVANはゴムが細く、今回入手品は太い。

いろいろなサイトを見るとチェーンアイゼンは比較的積雪が少なく、登山道がアイスバーンになっている韓国で多く使われているようで鎖や爪の数、またゴムバンドの形を微妙に変えたものが何種類も出回っているようが。
ただし何れも同じメーカーのOEM品?と思われる。

今回入手品を早く使って爪の数の効果を見て見たい。とは言ってもCARAVANの6本爪で特に不都合は感じていないし、むしろ泥の登山道などでは道を傷める可能性は高くなってしまうかも知れないが。
[ 2012/04/21 15:56 ] 道具 | TB(0) | CM(0)

幕山(湯河原)

日程   :2012年4月18日
メンバー :単独
コース  :
幕山軌跡
クライミングを14;30で切り上げて山頂経由でハイキングした。のんびり一週して駐車場まで2時間半。

幕山・ハイキング01
茅ヶ崎ロックの桃源郷 左のロープ辺りが「シルクロード5.7」、右のロープ辺りが「インチキするな5.8」
今回は沢シューズでのクライミング練習をしたくてやってきた。
自分の技量は二桁(5.10)は無理、9は時々落ちる、8は必死、7まあまあのレベルなのでこのルートが一番良い。巻いて上に上がりロープもフィックスできるし。
アッセンダーを使うのでハングは不可能。落ちるとグランドフォールは免れても宙吊りでニッチもサッチも行かなくなるから。

幕山・ハイキング02
沢シューズ(秀山荘のニンジャ)はかなり快適だ。約20mを5,6回登ったら何だかつま先で立つとフニャフニャするようになってきた。爪先を調べると上の写真のようにラバーがボロボロになっている。どうやらラバー(アクアステルス)が柔らかいようだ。それにラバー自体が薄いので減って地肌が見えてきた。勿体無いのでフラットシュ-ズに履き替える。ヤッパリここはフラットシューズの方が爪先に力が入るので登りやすい。
沢の石や岩は多かれ少なかれ磨かれているので風化したここの岩のようにザラザラしていない。
5・10のアクアステルスは磨かれた石や岩の少ない凹凸を捉えられるように柔らかくなっているのだろうと勝手に解釈する。アッパレ!
2時半になったら飽きてきたのでクライミングを終了する。まだ帰るには早いので山頂を回って帰ることにする。10mm50mロープとガチャが入ったザックが適度にズッシリとして気持ちよい。途中、道端の花々を写真に撮りつつ歩く。土日はハイカーで込むが今日は誰にも会わないので静かな春の低山を独り占め。
幕山・ハイキング03
キイチゴの花
幕山・ハイキング04
シラナイバナ
幕山・ハイキング05
アセビ(多分)
幕山・ハイキング07
スミレ
幕山・ハイキング08
ワイルドフラワー
幕山・ハイキング09
ワラビ
幕山・ハイキング10
ボケ
幕山・ハイキング11
ヤマザクラ
幕山・ハイキング12
遠いので定かでない花
幕山・ハイキング13
ゲンノショウコ
幕山・ハイキング14
スイトピー
幕山・ハイキング15
エート?
幕山・ハイキング16
シロツメクサ
幕山・ハイキング17
スカンポ

今回は野生種(シロツメクサも?)を載せて見ました。
園芸種では桜、腿、ツバキ、そして色とりどりのゴウジャスなシャクナゲがありました。
シャクナゲは見事で一見の価値あり。

クライミングとハイキングや草花観賞のコラボもいいものだと感じた山行でした。

2012-4-19 追記
ご要望が多い(1件だけど私のブログの全読者は8人なので割合としては12.5%の人からの要望)ので一挙大公開します。
幕山・ハイキング18
幕山・ハイキング19
幕山・ハイキング20
幕山・ハイキング21



[ 2012/04/19 14:06 ] トレーニング | TB(1) | CM(2)

滝壺沢(丹沢)

日程   :2012年4月15日
メンバー :単独
コースタイム:駐車場7:18→7:28入渓→8:10大滝(高巻)9:20→9:30二俣→9:55左俣湧水帯→10:05本流→11:32稜線→11:44ミツバ岳12:30→13:10登山口→13:16駐車場
コース
滝壺沢軌跡
途中でルートミス。赤、緑ダブルところは緑が本流で当初予定のルート。二俣で左俣に入ってしまい気づいて尾根を越えて本流に戻った。

滝壺沢01
丹沢湖畔は春爛漫。

滝壺沢02
車道の橋から見た滝壺沢。F1は湖に直接落ち込んでいる。

滝壺沢03
下は湖なので左岸のこの仕事道からF2とF3の間に入渓する。

滝壺沢04
仕事道から沢に下りる途中から見たF3.水は岩の向こう側を落ちている。仕事道からの下りは泥の急斜面でかなり厳しかった。

滝壺沢05
F3.かなり立派な滝だ。右のリッジから容易に越える。

滝壺沢06
F3の上からしばらくはこのような倒木が沢を埋めている。植林した杉が育って、表土が薄いので自分を支えきれずに台風などで簡単に倒れ込んだのだろう。

滝壺沢07
植林帯を抜けると倒木も少なくなりこのような小滝が連続する。どれもフリクションを楽しみながら快適に越えて行く。

滝壺沢08
更に小滝が続く。

滝壺沢09
右岸から落ちる細い滝が見えると本流は右に曲がる。

滝壺沢10
そこには12mの滝があった。目測では15mはありそうな気もする。トップロープなら登れそうな気もすえるが単独では全くその気なし。キョロキョロと巻きルートを探す。

滝壺沢11
周りはほぼ垂直の壁で囲まれている。唯一ルートになりそうなのがこの岩尾根。岩はボロボロで苔も生え厳しそうだが・・・ここしかない。

滝壺沢12
10m登った所から2m右の木にトラバースするのだが頭をハングに抑えられ、岩はボロボロなので怖い! いろいろ考えた結果、ロープにカラビナをつけて木に投げ、枝を拾ってきてロープを手繰り寄せることに成功。これにしがみついてトラバースした。トラバースの後は泥の急斜面をただヒタスラ上に登ったら仕事道に出た。そこまでの間で何とか落ち口にトラバースできないか試みるがほぼ垂直の壁で無理であった。

滝壺沢13
巻きの途中から見た大滝。大滝の上にもすぐ滝が見える。

滝壺沢14
仕事道から泥斜面をズルズル下って、大滝とその上の滝の落ち口に下りた。

滝壺沢15
大滝の上から小滝が連続する。何れも快適に越える。

滝壺沢16

滝壺沢17
沢が開けて浅くなってきた。

滝壺沢18

滝壺沢19

滝壺沢20

滝壺沢21
石積みの堰堤の残骸があった。どうして、どうやって作ったのか?
あれれ! 堰堤の上で水が無くなってしまった。早すぎる! 現在位置を確認するといつの間にか左俣に入り込んでいた。
戻るのも面倒なので左岸の尾根を越えて本流に戻った。

滝壺沢22
本流の滝。二俣からここまでにも小滝があったろうに! 何だか勿体無い気分だ。

滝壺沢23
更に小滝が続く。快適快適。

滝壺沢24
杉林の中に小さな滑が続く。

滝壺沢25

滝壺沢26

滝壺沢27

滝壺沢28

滝壺沢29

滝壺沢30

滝壺沢31
 目の前にスミレ?の花があった。

滝壺沢32
このハングした涸滝が最後だった。ハングの下から左の尾根に出て斜面を一登り(ヘロヘロだったけど)でミツバ岳北側の鞍部にでた。
ミツマタの黄色い花が真っ盛りで大勢のハイカーがいた。


おわり
[ 2012/04/15 22:45 ] 沢登り | TB(0) | CM(0)

水無川 源次郎沢 (丹沢)

日程   :2012年4月13日
メンバー :単独
コースタイム:戸沢出合8:30→9:00入渓→10:00二股→12:15赤い岩12:35→(源次郎尾根)→13;25入渓点→13:40戸沢出合
コース
源次郎沢軌跡
 下降は源次郎尾根を下った。ここは踏み跡が薄く、標高1100付近で上から見て右の枝尾根に入りやすいので要注意

源次郎01F01
 F1.左を少しヘツッて越えた。落ちても滝つぼなので安心。

源次郎02
小滝が続く。快適に楽しみながら越えて行く。

源次郎03F02
F2

源次郎04
源次郎05
小滝が続く。気ままに越えて行く。この沢は何度も来ているがこんなに滝があったのだろうか?多分そのときは大勢の仲間がいたので気配り優先で景色や登攀を楽しむ余裕が無かったのかもしれない。
最近、一人で歩くようになって山がよく見えるようになった気がする。山と一対一の付き合いだ。例えて言うならパーティー登山は山とのグループ交際、単独は二人だけのデート。大好きな恋人を独り占めしたようなものだな。

源次郎06F03
 F3

源次郎07

源次郎08F04
 F4.今日は暖かいので飛まつが気持ちよい。積極的に水の中を登る。キャラバンの大峰アクアステルスがピタピタ決まる。

源次郎09F05
 F5.滝の左の乾いたカンテを登る。今回はここで単独ロープワークを使った。今まではルベルシーノとフレンチを併用していたがスベリが悪く面倒だったので6mmのフレンチのみにした。ロープは8mm。どれもこれもメーカー担保外だが垂直に空中を落ちるわけではないので・・・油断かな? 下の末端解除のため懸垂で降りてタイブロックで登り返した。面倒だけど一粒で3回味わえると思えば楽しい。

源次郎10F06
 F6の上段の滝。ここは左の壁を登るのだが末端固定の木や岩がなく、フリーだとビビッて行き詰まったら即ピンチなので左から巻いた。この巻きも最後のトラバースの一歩は高度感もありA0を使ってしまった。
軟弱かとも思うが「単独は足を挫いたり、骨折して歩けなくなったら終わりになるので慎重に慎重を重ねるくらいがちょうど良い」と自己弁護。

源次郎11F07

源次郎12F08

源次郎13F09
 上からF7、F8、F9と看板だけあるが滝が無い。埋まってしまったのだろうか? でも看板を付けたときはあったのだろうからそんなに昔のことではないはず。滝が出ていれば更に楽しい登攀が出来るのに残念!
でも埋まったものなら一たび豪雨になれば岩石土砂が流れて再び滝が出てくるかも知れない。

源次郎14
 5mくらいの涸滝。岩も硬く、乾いているのでどこでも快適に登れる。

源次郎15E10
 F10.この沢最後の見せ場。右の乾いたフェースを登るのだが最上部の2mくらいのトラバースがいやらしかった記憶がある。
大事をとって左から巻くことに。でも泥斜面、チェーンアイゼンを装着。アラ不思議!泥や落ち葉の斜面に足を置くだけで滑らない、と言うよりも滑る不安が無いのだ。快適に巻いて落ち口へゆく。下を覗いたら急にトップロープでやって見たくなった。懸垂してタイブロックで登り返すが快適快適、スッと登ってしまった。どうしてだろう?歳をとっているのだから上手くなっているはずはない。多分、以前はフェルト、今回はアクアステルスだからだと思う。泥にはチェーンアイゼン(チェーンスパイク)岩にはアクアステルス、装備の進歩は凄いなと妙に感心する。

源次郎16
 赤い岩。源次郎の最上部には芝生のように丈の低い熊笹に囲まれた赤い岩尾根がある。大倉尾根の花立山荘から直線で200mくらいしか離れていないのに静かで眺めがよい別天地だ。あそこに行ったらお昼にしよう。

下りは仲間がよく地図読みに使う(仮称)源次郎尾根を下る。薄い踏み跡があるが途中で鹿と人間の踏み跡が入り混じって訳が分からなくなる。そして急な赤土の斜面には踏み跡がない。まるい広い尾根だから霧の中では源次郎沢側の枝尾根に迷い込み易い。がここも何度も通っているので快適に下って戸沢出合に戻った。
川原で心配していた手足を点検したが血が流れていない。唯一の心配ごとが解消され、気をよくして川原でコーヒーを沸かしてお茶タイム。ついでにポカポカと陽を浴びながら1時間ほど読書まで楽しんだ。

家に帰ってシャワーを浴びたら右ヒザの内側から血が流れている。ヤッパリ! ヒルはいたのだ! これから木々が目を吹いて、真っ赤なつつじや黄色のヤマブキ、淡いピンクの山桜でもっとも美しい季節になるのに! 紅葉になるまで東丹沢とはしばしのお別れだ。
[ 2012/04/14 10:21 ] 沢登り | TB(0) | CM(1)

ファルフォーク ボイジャー415 (カヤック)

渓流釣りに行きたかったが昨日の吹き降りで気持ちが挫け、今日になったら最高の天気なので10数年振りにカヤックを引っ張り出して川に出掛けてみた。
本当は家の前から海まで約10kmのミニツーリングをしたかったが家内に「河口まで迎えに来て」と頼んだら「忙しいからダメ」と断られてしまった。
仕方無しにどこか静水でということで昔通った相模川にした。

日程   :2012年4月12日
メンバー :単独
川    :相模川 座架依橋付近
カヤック :ファルフォーク ボイジャー415 
(現在ファルフォークは無くなり、モンベルが引き継いでアルフェックというブランドで生産販売をしている)
カヌー1
組みあがった愛艇
このカヤックはフォールディングカヤックと言って、アルミの骨に布を被せて組み立てる形式。
エスキモーは流木や鯨の骨で骨格を作りアザラシの皮で作った船体を被せていたが材質は変わっても形式は同じ。
分解して畳むと長さ1.2mのザックに収まります。
山の道具で言えば、構造は自立型のテントと同じだと思ってください。
船体だけの重量は14kgと軽い。
上の写真は組みあがった船体にバックを取り付けたもの。
手前の左からウェットスーツ(ハーフ)、ライフジャケット、防水バックを並べてみた。
カヌー2
遊び終わって川原に引き上げた愛艇
川原も水もとても綺麗だか風が強く、吹き飛ばされそうで、波も高かったので30分ほど遊んで今回は終わりにした。
カヤックやカヌーは端からみると水の上でユッタリのんびりしているように見えるが、実際乗っている本人は大変なのです。
水の上に浮いている発砲スチロールの箱と同じように少しの風でも吹き飛ばされてあらぬ方向に行ってしまいます。
なにが大変かと言うと
①小さな波でも木の葉のように翻弄されます。
②今回は静水だから良いが流水だと浅瀬や暗礁(岩)があり、ぶつかると転覆してしまいます。
③そして最大の天敵は釣り師。日本で気持ちの良い清流は鮎釣りの人に占領されてしまい、カヤックやカヌーは邪魔者扱いされます。だから解禁前と禁猟された秋しかカヌーは遊べません。
今回は鮎ではないけど鯉釣りの人が多くてとても気を使いました。

でも感覚が戻ったので次回は少し流水(流れている川)をくだります。
[ 2012/04/13 06:54 ] その他 | TB(1) | CM(1)

滝子沢左俣

日程    :2012年4月10日
メンバー  :単独
コースタイム: 
寂ショウ尾根登山口(車デポ)6:30→6:40権現橋→7:35F1(4m滝)→8:00二俣→8:24一条クラックの滝→10:10三俣→10:55稜線→11:00滝子山11:15→(寂ショウ尾根)→12:50林道
滝子沢軌跡
今回は大鹿林道の奥まで車で入り、林道から寂ショウ尾根に取り付く登山口の近くの路上に車をデポした。
デポ地点の標高は850m。桜公園は620mだから200m強稼いだ訳だ。

記録
この前畔ヶ丸に行ってから雨や姪の結婚式、家内の誕生会、持病の通院など家にいることが重なりストレスが溜まったので簡単な沢に出掛けることにした。
滝子沢は通常なら自宅から日帰り出来るのだが最近朝起きるのが辛く、グズグズしている内に決心が挫けてしまうのが常だったので今回は前夜に麓まで入り、車中泊することにした。
この作戦は的中して早め早目の行動となり真に具合は良い。これからは出来るだけ前夜発にすることにしよう。

滝子沢01
大鹿林道から寂ショウ尾根への入り口。小さな手作り?の看板で目立たない。
ちなみに滝子山山頂から寂ショウ尾根に向かう途中には「この先危険」の看板が2箇所にあった。行政としてはあまり通って欲しくないのかな?

滝子沢02
滝子沢03
大鹿林道が滝子川を渡る権現橋とすぐ上にある堰堤。ここから入渓するのだが上の2つの堰堤を橋の東側の杉林に入って二つ一緒に堰堤を巻いた。

滝子沢04
最初の滝。ここまで出合(権現橋)から標高差約250mで約1時間掛かった。
この滝は右側を登るのだがちょっと取り付いたら体の左半分がシャワーになり、手も悴んでしまったのでアッサリ諦めて左側から巻いた。

滝子沢05
二俣を右に入るとすぐに現れる滝。45°位の傾斜の階段状。容易。

滝子沢06
スラブ状の滝。左側を登ったが吹き溜まった落ち葉をカキ落としながらホールドを捜した。

滝子沢07
スラブの真ん中の一筋のクラックを水が流れている「一条クラック」。クラックは快適そうだが一人なので万一途中で怖気づくと困るので左側の階段状を登った。

滝子沢08
6mくらいの垂直の滝。左側の土と落ち葉の斜面から巻いた。

滝子沢09
詰めの3本のルンゼの真ん中に残っていたツララと雪。そしてこの落ち葉の下には硬い雪がズッと続いていた。
多分落ち葉が断熱材の役割を果たしているのだろう。ここからチェーンスパイクを着け、バイルでカッティングしながら登る。

滝子沢10
ルンゼの中の3mの滝の落ち口に氷となって固まった雪が乗っていた。(上の白い部分)
越えられないので右側の急な枝ルンゼをそのまま登って最後の壁は木登りで越えた。
そのまま樹林に入って稜線に突き上げた。

滝子沢11
滝子山頂には数名の登山者がいて、シャッターをお願いし「ハイ!ポーズ!」

滝子沢12
お約束の富士山。ここから見る姿はキリっ!としていてこのヤブ山の人気の理由がよく分かる。

下山は寂ショウ尾根を下る。

[ 2012/04/10 21:43 ] 沢登り | TB(0) | CM(0)

畔ヶ丸・白石峠(丹沢)

日程   :2012年4月5日
メンバー :単独
コース  
畔ヶ丸軌跡
西丹沢自然教室を基点に時計周りに周回する。地形図上の白石峠から約300m下った沢までは登山道の表示はあるが実際にはない。今回は昔の痕跡でもあるかと思いここを歩いたが何もなかった。沢に下りる尾根の末端は急な斜面で危険です。

コースタイム:西丹沢自然教室7:34→8:25下ノ棚→8:50本棚→9:50善六のタワ→10:42畔ヶ丸11:00→11:20モロクボノ頭11:25→12:55水晶ノ頭→13:15白石峠13:20→(道の無い尾根)→13:55白石沢14:05→15:00モロクボ沢出合→15:10用木沢出合→15:40西丹沢自然教室

記録    :
畔ヶ丸01
下ノ棚  西丹沢には50m前後の大きな滝が多い。これはその中の一つで下ノ棚です。50mと言われているが下から見える範囲では35mくらいか? しかし白い花崗岩の上を滑り落ちる大量の水で迫力は満点だ。ここを見物して次の滝(本棚)に向かう。

畔ヶ丸02
高い滝が見えてきた。これが本棚だ!しかし意外と水が少ないな・・・と思いながら近づくと
畔ヶ丸03
アレ!左側にもっと豪快な滝があった。
畔ヶ丸04
これが本棚らしい。下からの目分量では35m。
畔ヶ丸05
向かい側にも水量は少ないがもっと高い滝があったのだ。目分量で50mか?
畔ヶ丸05a
とりあえず記念に「ハイ!パチリ!」 これで滝見物は終わり。

畔ヶ丸06
「善六のタワ」と呼ばれる鞍部で稜線にでた。白いのは雪ではなくこの辺りの花崗岩の砂がそのように見える。

畔ヶ丸07
やっと畔ヶ丸の山頂に到着。なんと標高差750mを3時間強も掛かってしまった。途中2つの滝見物をしたとは言えエアリアでは2時間50分なのだ! ガックシ! そういえばこの写真でも何となく足腰の辺りがひ弱だ。

畔ヶ丸08
モロクボの頭。ここで甲相国境稜線(甲斐と相模の国)に合流する。

畔ヶ丸09
白石峠の手前で大きな雪の塊が残っていた・・・と思ってよく見たら真っ白の石だった。

畔ヶ丸10a
白石峠に到着。目の前には大室山が大きくそびえていた。
峠というと普通は鞍部のイメージだがここはピーク。なぜピークが峠になっているのだろう。多分道が稜線を越えて道志側に続いているのだろうと道志側をあちこち見たが道らしきものは無い。中川側にはかすかな踏み跡がある。ならばこれを下って調べてみよう。地形図の中川側には確かに道が記載されているのだから・・・とその地形図に記された道に沿って下る。しばらく踏み跡を辿ると人間が立っては通れない木の枝の下を通っている。どうやらこの踏み跡は人間より背の低い動物の通り道だったようだ。
畔ヶ丸10
でもそれ以外に踏み跡が見当たらないということは・・ここには道がないのか。廃道になると草木はすぐに生えるが地形の痕跡は残る。それを信じてなおも下るが結局なにも見つからずに白石沢に下りてしまった。(実はここの道の表示が正しいのかどうかを調べるのが今回の目的なので地形図を持って、ルートをGPSにインプットしてきた。途中左右に引き込まれやすい尾根が派生しており、場合によっては沢に迷い込むことになるし、この辺りは花崗岩でザレ場が多く危険でもある。道の無い尾根を計画される場合はシッカリと調査準備されるようお勧めします)

畔ヶ丸11
白石沢に沿った道を下ってゆくと右手の沢に大きな滝が木の間越しに見える。(木々が芽吹くと葉っぱで殆ど見えなくなりそう)今回4つ目の大きな滝だ。
畔ヶ丸12
しばらく行くと道の脇に看板があった。なるほど!   尾根の上で見た白い石は大理石だったのだ。
変性鉱物?もしかしたら水晶も?。そういえば水晶沢があって今日もその稜線(水晶の頭)を通ってきた。
西丹沢は宝?の山なのだ。

畔ヶ丸13
大理石の滝を過ぎると道は整備されて歩きやすい。山道から林道、舗装道路と変わってゆく。道の両脇の斜面にはミツマタが咲き誇っていた。
yamaya
[ 2012/04/06 11:01 ] 無雪期 | TB(0) | CM(0)

”極北に駆ける”を読む

植村直己さんの第2弾”極北に駆ける”を読みました。
極北に駆ける
南極大陸単独犬そり横断を夢見てその練習のため、グリーンランドでエスキモーと一緒に暮らし、単独で3000kmの犬橇旅行をしたときの記録です。
構成は第1弾の”青春を山に賭けて”は沢山の経験を駆け足で大雑把にまとめたな!との感じだったけど、”極北に駆ける”はじっくりと書いてあると思いました。ワクワク、ドキドキ、ハラハラそして時々微笑んだりニンマリしながら植村世界に引き込まれました。
エスキモーは日本人にとても近い人種だけど、世界中で一番かけ離れた環境と文化で生活している民族だと言っていますが読み進むうちにそれがよく分かります。
年中氷雪の中で生肉を食べ、犬はペットではなく道具(エンジン)であり、食料だし、フリーセックスだし、白熊もアザラシもカモメも人間以外の動物は衣食なのです。
考えてみると植物の育てない氷雪の世界でビタミンを摂るには生肉しかないのでしょう。寒いから腐らないし、日本のユッケ好きにとっては夢のような世界なのです。それを食べないと生きて行けないので植村さんは吐き気を催しながら生食に立ち向かい克服しました。
そしてスノーモビルはないし、植物もないので馬やトナカイに橇を引かせることも出来ません。あるのは海から得られる生肉だけだから家畜は犬だけなのです。その犬を扱えないと移動できません。そしてエンジンに感情は必要ないし、食肉に感情を入れたら生きて行けません。でも植村さんも流石にこれは克服出来なかったようです。犬を叩くまでは出来ても殺したり、食べたり出来ないのです。
フリーセックス、これも食料が少なく人口が希薄な世界では種の保存のためにはどうしても必要な知恵なのでしょう。孤立した100人くらいの集団では近親婚になり劣勢遺伝で厳しい環境への適応力がなくなり絶滅してしまいます。だからそのためとエスキモーたちが考えたのではなく、種族が生き残りるため自然に備わった法則なのでしょう。植村さんも最初は意地を張っていたけど最後はチャッカリとこの文化も受け入れて、エスキモーの民族繁栄に貢献しているようです。(成果は不明ですが・・・多分)

植村さんは登山家と言われますがどうやら登山家の枠からははみ出してしまう人ではないかと思います。
あえて言えば”冒険家"なのですね。
過酷な環境に常に身を置くことが好きなのでしょう。その中で生き抜くことが正に生きていることを実感できたのでしょう。そこが山でもジャングル(アマゾン)でも南極でもグリーンランドでもどこでもいいのです。(砂漠と海はなかったな~)大自然の中にひっそりと入り込んで潜み溶け込んで自然の一部になりたかったのだと思います。
だからパートナーは邪魔だったのだと思います。だって植村さんのように自然の一部になれる人(パートナー)はまずいないですから。

この本を読んで実は私も本当は植村さんのように自然の一部になるのが好きなのではないかと思いました。
山が好きだと思っていたのは錯覚で本当は自然(宇宙)の一部になりたかったのだと気付きました。
自分の全身全霊を使って生き抜く・・・これから残された短い(多分)時間をそんな風にすごそうかな?・・・ヒッソリと自然に帰りたい。

手始めに以前使っていたカヤックを引っ張りだして点検してみよう。
そしてそれで植村さんの向こうを張って極北の大河”ユーコン”を下ろう。
まずは金目川を自宅前から海まで下ることから始めよう。
(実はこれは20年前にやっています。土手を歩く小学生に「おじさ~ん、どこまで行くの~」と冷やかされながら。でもおそらくこの川をカヤックで下ったのは私が世界で初めてだと思います)
[ 2012/04/04 08:48 ] | TB(0) | CM(0)

ブシュネル トロフイーXLT (双眼鏡

双眼鏡を買ってしまった!
何に使うのかって? 特別見たいものは無いけど前から欲しかったのだ。
あえて言えば視野を広げるため。(「視野」の意味が違う??)
倍率8倍だから視野を8倍に広げることが出来るわけだ。面積で言えば64倍、容積だと512倍。つまり自分が512倍に大きく成長できると言うことか?(自分でも何を言っているのか分からなくなってきた)
双眼鏡
     Bushnell TROPHY XLT 8×32 (ブシュネル トロフィーXLT 8X32)
メーカーはアメリカのブシュネル(生産国は多分中国)トロフイーXLTというモデルで8倍対物レンズ径が32mmだ。選んだ理由はただただ安くてカッコいいから。価格は12800円でした。

散歩やハイキング、トレッキングで遠くて見えない世界を1/8まで引き寄せる。
取りあえずは鳥や山の頂や夜空(星)を見る積り。
散歩の途中で見ることが出来る鳥は以外に多い。
アオサギ、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、ササゴイ、カワセミ、キセキレイ、セグロセキレイ、キジ、コジューケイ、アオジ、ウグイス、メジロ、モズ、キジバト、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツバメ、ホオジロ、シジュウカラ、スズメ、ミヤコドリ、カワウ、マガモ、ヒバリ、ウコッケイ、トビ、ハシブトガラス、ダチョウ、ハシボソガラス、鷹?、などと多い。

今までは遠くても小さくてもよく見えたが運転免許の更新の視力検査でお目こぼしをもらうようになってしまった目だがこれでマサイ族クラスの視力を回復できる。
早速散歩に出掛けたいが外は強風が吹きまくっていて、1時間もすれば横殴りの雨になるとのことなのでジリジリしているところです。
富士山の五合目で夜空を見たい、ヒマラヤのトレッキングで8000mの頂を見たい・・・
視野が広がる前に既に夢が大きく広がってしまった。

[ 2012/04/03 11:02 ] 道具 | TB(0) | CM(3)
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ucon

Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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