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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 2012年07月

下棚沢(丹沢中川川)

日程   :2012年7月22日
場所   :下棚沢(丹沢中川川西沢)
メンバー :みかんさん、郁子さん、yamaya(私)
天気   :曇り時々雨
コース&タイム:西丹沢自然教室5:45→6:30出合→6:55F1上→11:35三俣→12:05畔ヶ丸12:20→12:55善六のタワ→13:40下棚沢出合→14:20西丹沢自然教室
下棚沢
記録   :どういう訳か中川川の西沢と東沢には入渓したことがない。一昨年の秋に東沢の本棚沢に入り本棚(東沢の本棚)50mを登った。硬く乾いた岩壁状で気持ちの良い登攀ができた。
(西沢と東沢にはそれぞれ本棚沢があり、また両方に垂直50mの大滝があって名前も本棚でややこしい)
さて西沢だが今年の春に下棚(シモンタナ)と本棚(西沢の本棚)を見たのが始まりで今回下棚沢に入ってみた。結果は予想をはるかに上回る美しく楽しい沢だった。大きな理由は花崗岩で明るくフリクションがバッチリ効き、山頂直下までそれが続いていて、そして入渓まで1時間、抜けてからの下りが2時間とアプローチが短いことだと思う。
IMGP0520.jpg今日は何だか車が多い。駐車場の脇にテントが4張りもあり仮眠している人もいた。
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畔ヶ丸方面に向かう中川川の吊り橋から見た西沢、白石沢(中川川本流)と東沢の合流点。
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F2.  立派な滝壺を持っている。右側にハーケンもあるらしいがちょっと・・・
(今回は最初からF1は巻くということで出合からすぐに左岸尾根に付けられた踏み跡(入り口に通せんぼのロープあり)を辿り50mくらい上がって左に付けられた踏み跡からF1の上にでた。
この踏み跡はF1の落ち口上なので足を滑らすとF1の下まで50mまっさかさまなので怖かった。本来なら万一を考慮して面倒がらずにロープを出した方がよい。
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F1落ち口への下り。ヘリメットが半分しか写っていないが黄色が私、赤は郁子さん。
「郁子さん、いつも言ってるでしょう”あまり近づかないで”って。落ちるときはオイラに掴まらずに一人でお願いしますね」
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F1を上から見下ろすとこうなります。よく見ると滝の左側にルンゼが見える。あそこから小さく巻いても面白いかも。
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ということで?F2も左からサッサと巻く。でもここも足を滑らせるとF1下までまっさかさまだから慎重に。
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小滝の向こうにF3が見える。
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F3.ルートを探す。記録では左を上がり途中で右にシャワーでトラバース・・・・となっているがこの水量でシャワーは無理そう。どうもシャワーは苦手なのです。
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と言う事でここも左のルンゼから巻いた。が、怖かった。それにしても3つも続けて巻くと心がシボム。
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気を取り直して「エイ!ヤッ!」
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滝壺があると落ちてもドボンだけなので頑張ります。もちろん「溺れたら引っ張って」とロープを引いて行きます。
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絶滅危惧種の”沢ガール”(沢おばさん)。・・・・と思っていたら、この後で何人もの本物の”沢ガール”に会った。”山ガール”ブームは沢にも恩恵をもたらしているようだ。
山頂や尾根からの大パノラマも素晴らしいが、谷底にも絶景がありますよ。
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イワタバコの花。西丹沢の沢でよく見ます。こころが和みます。
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雪渓か?氷河か?と思わせる真っ白な花崗岩の上を水が滑り下る。
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テラテラのスラブを豹?のように”抜き足差し足”
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あの~、付いて来ちゃあダメだってば!オイラが滑ったら諸共だよ! でも信頼されてるみたいで嬉しいかも。
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ヤモリのポーズです。ペタッ
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濡れたスラブを”ドロボーネコのように”抜き足差し足  (本人がいつも言う言葉です。念のため)
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流木がストレーナ(篩)のように沢を塞いでいる。
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ヨッコラショ!
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水は消えても花崗岩のルンゼは続く。
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山頂はもうまじか。
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やっと畔ヶ丸山頂でハイ!ポーズ。









[ 2012/07/23 14:28 ] 沢登り | TB(0) | CM(7)

計画(安全登山)

山行計画
よく「計画が出来上がれば半分達成」と言われるが登山も全く同じです。
むしろ危険を伴う登山こそシッカリした計画が重要になると思うのです。
そしてその計画を同行メンバーや家族などと共有するのが計画書です。
更に計画書は万一救助依頼する場合、捜索や救助する人との絆にもなります。そういう意味では命綱とも言えます。以下は私は日ごろ使っている計画書です。

計画書見本  (クリックしてください)

それでは各項目について若干説明します。
 作成:作成日を記入します。更新や修正したら都度その日に書き換えます。
     書類はいつ、誰が作ったかが重要です。この場合はリーダーが作成責任者です。
 目的山域・山名:目的の山や沢などを特定できるように。
 登山方法:縦走、周回、沢登りやクライミングなど、どのように行動するかを書き入れます。
 現地連絡先:パーティーやメンバーが持っている通信手段を書き入れます。
 下山連絡先:予め下山連絡を受けてくれる人に頼んでおきます。万一下山連絡がない時は遭難しているとして
         対応してもらう人です。
 最終下山連絡期限:これを過ぎて下山連絡がない時は遭難しているものとして対応する期限です。
 捜索・救助依頼先:自力で救助できないときは公共のレスキューに依頼しますが予め最寄の警察をなど記入して
            おきます。
 メンバーについて
 担当:リーダーや食料、記録、会計などの分担を決めて書き入れます。
 氏名:参加者の氏名です。
 性/歳:救助する場合、大事な項目です。
 住所・電話:自宅電話と携帯の両方を記載します。
 非常時連絡先:家族などを書き入れます。
 保険:山岳保険の有無を確認するために書いておきます。
 行程について
 日程:1日毎にします。
 行動計画:1日ごとにどのルートを通ってどこに泊まるかなどの予定を書きます。必要な場合は予備日を設定
        します。
 エスケープ:予定の行動ができなくなった場合の対応を予め決めておきます。
 装備について 
  共同装備
:文字通り皆で共同で使う装備を誰が準備するかを決めます。
      現地での運搬分担は体力や役割などを考慮して決めるのであくまでも準備です。
      メンバー以外の人にはこのパーティーは何を持っているかが分かり、救助などの計画が立てられます。
 個人装備:メンバー一人一人が使う装備です。原則として自分で運搬しますが、バテた時などはリーダーの指示
        (了承)の下に代わって持ってやるなど協力します。
      ここには必要な装備全てを一つ一つ書き込んだ方が誤解や持ち忘れがありません。
      装備は足りなくても、多くても(余計)でもパーテイーとしての行動力に影響するので自分勝手や小さな
      親切(お節介)は慎みましょう。
 食糧について:1食毎に個人で準備するのか共同で準備するのか明確にします。
 共同は食料担当がリーダーの方針に基づいて献立と食材を決めて準備します。ただ購入などはメンバーに
  依頼するなどします。
 個人は各自で準備し持参します。
 非常食は共同で準備するか各人で準備するかなどを決めておきます。
  *嗜好品も勝手な持参は基本的にご法度です。
 交通について
 集合:集合場所と時間を明確に決めて記載します。
 車利用:自家用車利用の場合は車種や色、ナンバーと山行中に駐車しておく場所を記載します。
 備考欄:ここには上の欄に当てはまらないことを記載します。
  私の場合天候への対応などを記載しています。  

以上は最初は面倒ですがなれれば簡単になるし、また計画通りに実施できたときなどとても達成感を感じることができます。

個人情報の取り扱い
 計画書は個人情報の塊と言っても過言ではありません。従って関係者以外への流出などには充分注意することが大事です。
 

[ 2012/07/20 08:48 ] その他 | TB(0) | CM(0)

主杖流し(富士山)

日程   :2012年7月17日
メンバー :単独
コース&タイム:五合目5:05→5:55お中道入り口(N35"20"30”、E138”44”02”標高2622m)→7:10主杖出合(N35"20”58”、E138”42"58"標高2724m)7:20→11:20山頂12:25→(お鉢周り)→13:25馬の背→(ブル道)→15:30五合目
主杖流れ
お中道入り口と主杖流し出合には参考に緯度経度標高を記載しました。但し標高は±10m位の誤差があります。
記録
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六合目付近からの愛鷹山方面
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お中道入り口。ポツンと道標が立っている。ここは下からブル道を歩いて4つ目の右折箇所。
データは(N35"20"30”、E138”44”02”標高2622m)
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うっすらと砂礫の上に残っている踏み跡。
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溶岩の小さな崖の下を通っている。
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大きな岩にペンキで書かれている。総じて岩や石に黄色や白のペンキで印がついているのでそれらが見つからなくなったらミスコースなので分かるところまで戻る方がよい。
また初めての場合はガスが出てきたら引き返した方が無難だ。
富士山は傾斜のある砂漠みたいで地形が単純だから地形図やコンパスで現在地や方向を特定するのは至難の業だ。
その代わり天空をさえぎるものは無いのでGPSはバッチリ衛星を捉える。
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道は僅かづつ登っているが前方に樹林が見えてきた。道はこの樹林の上部(先端)を越えている。
樹林に入ると道が見つけにくくなるがペンキの印が岩などにあるのでシッカリ見失わないように。
それにしても五合目付近は標高2450mが森林限界なのにどうして2700mのここに樹木が??
多分、五合目付近は宝永山の噴火で斜面が新しいのに比べ西側に回りこんだこの辺りはその影響が無いのだろう。そういえば御殿場口登山道方面は標高1000m以下まで砂礫の世界だ。
宝永山が噴火したのは1707年12月16日だから西からの強烈な季節風が吹いていたので降灰は東に広がったのだろう。
まてよ?春から夏、秋に掛けてもいつも風は西風だ。東風って記憶にないな。どうしてだろう・・・
たった3000mなのに偏西風が吹いているのか???
などと考えながら淡々と道を探しながら歩く。
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沢に出会った。沢といっても普通の山の沢とは趣が違う。斜面の砂礫が水で洗われて下にあった溶岩の表面が出てきただけというものだ。もちろん普段水は無い。沢や谷の生まれたての姿なのか。
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沢の岩に白いペンキで矢印が描いてある。
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樹林の中の岩には赤いペンキで印がある。
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岩の尾根を越えるところに沢山の印があった。
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しばらく行くと更に大きな沢が。その向こうに更に上まで這い登った樹林が見える。
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沢床はこんな感じ。水のある沢のナメとは違って表面は滑らかなように見えるが触るとザラザラしているのでフリクションに不足はない。
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えぐられた砂礫の斜面を越えて行く。
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樹林の中には小さなお花畑もある。
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富士山ではないようなダケカンバの道。何だかホッ!とするのはオイラの祖先が猿だからか?
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すぐに比較的大きな沢にでた。向こう岸にも樹林がある。実はここが目指す主杖流しだ。
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10mくらい上の岩に書いてあった文字。
ここのデータ(N35"20”58”、E138”42"58"標高2724m)
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見上げると遥か上まで延々と。ここから標高差1000を登るのだ。
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少し登ると右岸の林の中にお花畑が。
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岩に下を向いた矢印が???
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上には溶岩の沢床が続いている。
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こんな矢印も?
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もしかしたらこの辺りが右岸のお中道で左周りのための道しるべか?
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試しに白いペンキに導かれて(写真には写っていない)右岸の樹林に少し入ってみると岩に大きく×印が。
ここから先に行くなとのことか? 仕方ないので沢に戻る。
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5mくらいの涸れ滝があった。(右から朝日が当たっているので写真が上手く撮れない)
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岩に必死にしがみついて咲く・・・なんだっけ?この花?
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オッ!岩の窪みに水溜りがある。ヤッパリここは沢なのだ。
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岩の隙間に咲く小さな花。ふと見回すと樹林はとっくになくなって周りは岩と砂礫の世界。
ちなみに右岸の樹林は2850mまであった。
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沢床が砂礫に覆われている箇所にでた。
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見回すと左岸は岩盤が出ていて歩きやすい。
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もう沢と言うには程遠く、岩盤が露出しているところを繋いで登ってゆく。
フリクションが良く効いて、傾斜も手を突くほどではない。
見えますか? 遥か上の岩の左にポツンと白い点が。あれが剣が峰の元測候所の建物だ。
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測候所もだいぶ近くなってきた。右手には馬の背の柵が見え、登山者が歩いている。
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錆びたワイヤーがあった。
山頂
やっと山頂。賑わっていた。

10日前に山頂にきているので今回は高山病の症状は感じなかったがタイムは遅い。
約1000mを4時間も掛かってしまった。
おそらく体力のある人なら3時間で主杖流し出会いから山頂に到達できるのではないか。
剣が峰に直接上るとのロマンに誘われたが測候所の下辺りは割れたビンのかけらなどゴミがあってちょっと幻滅だ。
主杖流しも沢と呼べるのは下部の300mくらいでその上はむしろ尾根上の露出した岩盤を拾って登った感じ・・もしかしたらミスコース?でもGPSの軌跡は剣が峰まで一直線だから間違いは無いはず。

富士登山と登山靴
夏に富士登山するときは使い古してもう捨てようかと思うくらいの靴が良い。真新しい高価な靴は勿体無い。
理由は富士山の下りは大抵火山砂礫の中をズポズポ靴を潜らせて歩くから。
砂礫がサウウドペーパーのように靴の表面や縫い目の糸などをすり減らしてしまいます。但し積雪期は別です。

GPSの軌跡データをご希望の人に提供しますので必要ならコメント欄にその旨記入してください。

[ 2012/07/18 12:54 ] 沢登り | TB(0) | CM(0)

富士山

日程   :2012年7月5日
場所   :富士山 富士宮口
メンバー :ゆりさん、sakoさん、清水
コース&タイム:五合目8:15→9:356合5勺→10:207合目→11:108合目→11:409合目→12:309合5勺→13:20馬の背→13:30剣が峰14:40→15:009合5勺→16:107合目→17:105合目P
今回は基本的にブルドーザー道を使用した。但しのぼりの7~9.5合までは登山道を通った。
yuri120705富士山
夏の富士山の登山口:夏季の富士山には4つの登山口がある。
 ①富士吉田口:スバルラインで五合目まで上がる最も登山者が多い道。途中には沢山の小屋があります。標高差1400m
 ②須走口:八合目で富士吉田口に合流します。登山口付近は標高1960mでまだ樹林の中です。林の中や草原など変化に富んでいます。駐車場はありますが最盛期にはあふれて延々と道路わきに停めることもあります。標高差で200m分くらい多くなってしまうことも。標高差は1700m
 ③御殿場口:標高1440m付近から上り始める一番長い登山口です。上り始めは宝永山の噴火でできた砂漠のような砂原を延々と歩きます。駐車場は広いですが長いので利用者は少ないです。標高差2300m
 ④富士宮口:標高2400mまで車で上がれる一番短い登山口で最高点の剣が峰も近いです。標高差1300m
自家用車利用の場合は夏も冬も規制があるので事前によく調べないと思わぬ誤算をします。

記録   :今年は富士山ブームに引かれた家族を案内しなければならない人で高所順応に出掛ける。今回は趣向を変えてブル道メインで歩いてみた。
安定した傾斜でジグザグに登るブル道は歩きやすく安全で早い道であった。でもこれは登山か?

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2週間前はまだ冬の姿だった唐松の新緑。はるかかなたに山頂が見える。
縮小12.07.05富士山 016
ジグザクと登って行く。山頂までこんな感じです。快適だけど・・・単調です。
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標高2600m位の角にお中道への標識がポツンと立っていました。
富士山の2500m前後の高さをグルッと一周する登山道があります。これを御中道といいます。丁度植物限界の辺りで場所に沢あり、砂漠あり、時にはお花畑もある楽しい道です。但し現在は西側の大沢崩れで途切れていたり、通る人も無いので踏み跡が消えているところもあり、霧が出ると方向を見失うので安易に入らない方がいいです。
縮小12.07.05富士山 005
六合目から見た愛鷹山。
縮小12.07.05富士山 108
七合目から見た宝永山。宝永山は標高2693m、高度計を持っていないときは高さの目安になります。
「富士山はただの砂山で一度登れば沢山だ」と良く言われるが私はこの宝永山辺りはダイナミックで好きです。
夕日に黒い砂と赤い山肌が輝くときや、パイオニアグラス(荒地に最初に進出する草)を先頭にまるで這い松のような唐松が山頂目指して這い登る様、その下に良く見ると小さな花もあります。秋になると這い松が一瞬金色に輝きます。こんな富士山が大好きです。
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7合目から上には沢山の雪が残っている。
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8合目。「フラフラで眠い・・・・」とゆりこ節がなりを潜めてしまった。無口なゆりさんを初めて見ました。静かでいいかも。
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sakoさんは「暑い暑い、脱いじゃお!」とすこぶる元気。
あとで聞いたら先月ペルーの4000mで昼寝をしたと言っていたからそれがまだ効いているらしい。
ちなみに清水も2ヶ月前(GW)にヒマラヤの4200mにいたけど、今回は少し頭痛があった。
高度順応の効果はせいぜい1~2ヶ月か。
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「えーと、何を食べよかな!」ガサゴソガサゴソ
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9合半の小屋からブル道に入ると剣が峰が見えてきた。近いようで遠い道です。
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なんとかたどり着いた馬の背。
縮小12.07.05富士山 029
3776mの山頂。もっと人が多いかなと思ったが全然いない。
余談だが山頂で出会った韓国人に「アーユージャパニーズ?」と聞かれ思わず「オーイェス」と答えてしまった。
でも・・なにか変。ここは日本で私は日本人?どうして聞かれたのだろう???
縮小12.07.05富士山 031
剣が峰から富士宮口山頂(通称”宮山頂”と言います)を見たところ。
火口内には沢山の雪が残っています。
縮小12.07.05富士山 091
雪渓を横切るブル道。この赤い土が朝日に照らされると真っ赤になって赤富士になるのです。葛飾北斎・・だっけ?
縮小P1110300
まだこんな厚さの雪が残っている。この調子だと数年後には富士山にも氷河ができるかも。期待しています。
が、氷河が先きか?噴火が先きか?
登りに引きかえて元気になったゆりさんは駆けている。高山病の特効薬は下山することだと実感しました。
縮小P1110304
なにが嬉しいのか?sakoさんもニコニコ駆けている。

砂礫ばかりだと思っていけど、よく見るとちゃんと花もあったのですね。(何れもゆりさん撮影)
縮小12.07.05富士山 119
フジハタザオのツボミ
縮小12.07.05富士山 132
  オンタデ
縮小12.07.05富士山 164
  フジハタザオ

高度順応は皆無事に終了しました。10日以内なら次回は口笛を吹きながら登れることでしょう。
子供や初心者を案内するときは事前に1回登っておくと当日たくましく頼りがいあるリーダーになれます。

ブル道は基本的に通行禁止です。でも勾配が一定していて石や岩や階段もなく道幅も広いので高山病でフラフラになった人でも安心して歩けます。また下りは砂利や砂がクッションになって足への負担を軽減してくれます。
今回は剣が峰から五合目までブラブラ休まずに歩いて2時間半でした。
念のためにもう一度書きますが基本的に立ち入り禁止です。

[ 2012/07/05 22:30 ] 無雪期 | TB(1) | CM(0)

皆瀬川親子探検隊(ルート偵察)

日程  :2012年6月29日
場所  :丹沢 皆瀬川
メンバー:有川さん、Fさん、清水
記録  :4号台風の直撃で6月14日に整備した24年度皆瀬川親子探検隊のコースが影響を受けたのではとの
     ことで急遽偵察確認に出掛けた。
大きな樹がなぎ倒されて07
川原に下りると大きな木がなぎ倒され、流れて来ていた。台風のすさまじさを実感する。
先ずは断層の所へ01
流木の間を縫って川原を進む。
断層15
断層。この辺りは本土に南から来た伊豆半島がぶつかり鬩ぎあっている現場。岩は細かく割れ擦られて粘土ができ、地下水が噴出している。人が立っている辺りは前回来たときよりも土砂が流され出てきた岩盤。
上流から断層を振り返る 059
断層の辺りを上流から見たところ。
スイカを食べた場所063
この辺りの川原は雑草が流されきれいになっている。
6.14の木は折れてその下の土もなく通行不可78
前回はここを右の林に入り、石垣のところで草付きバンドを左上する道をつくったのだが
危険で通れなくなった毎年登ったルート 87
左上バンドの下の土はえぐられ流出していた。これではいつ崩れるか分からず大勢の子供たちを通すことができない。さて!どうしよう。
堰堤の手前から右岸を登る113 (2)
上流には堰堤があって進めない。
上部はなだらかに、撮り方によって ?115 (2)
堰堤の手前右岸に比較的緩やかな斜面があった。ここならなんとか?
たぶん釣り師たちの堰堤の巻道104 (2)
早速登ってみよう。いいぞ!浮石を取り除いたり、ステップを切れば楽勝楽勝。
上部はこんな感じ なだらかに111 (2)
上の方は草地でなだらかになっていた。よし、ここを整備して新しいルートに決定。

一度林道に戻ってから次に青サンゴが無事か確認に行く。
青サンゴ化石147
青サンゴは無事だった!これが丹沢が南の海でできてはるばる北上してきた証拠。

更に上流に移動して子供たちに水遊びをさせる場所を確認する。
今年は掘りましょう!174
まあまあの深さで川底は砂利で大きな石もない。ここなら安全に子供たちが飛び込んでも大丈夫。

4号台風で川の様子は変わっていたが、通行不能となったのは一箇所だけでそこは新しいルートを見つけたので実施に問題がないことを確認できました。

[ 2012/07/04 06:54 ] 行事 | TB(1) | CM(0)
プロフィール

ucon

Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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