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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 2012年12月

クライミング ヘルメット 事故

2012年12月12日に湯河原幕山の喜望峰エリアにあるシャクシャインというルートでクライミング中の死亡事故がありました。
・事故のあらまし
 当事者(本人と同行者)は私の友人の知り合いで、友人は別のグループで幕山(桃源郷エリア)に行っていてたまたまその事故を見かけたのでその人から聞いた話といくつかのブログに掲載された情報によると概ね以下のような状況のようです。
 ①60代男性
 ②リードクライム
 ③3ピン目(下から3つ目のボルト)にロープを架け忘れ、ピンが腰のあたりに来たときに右手でロープを架けようとしたとき墜落した。グランドフォールはしなかったが途中で後頭部を岩にぶつけてしまった。
 ④ヘルメットはしていなかった。
 ⑤小田原市(湯河原町?)の救助隊に担架で搬送されているときは意識があり、熱海の病院に入院した。
 ⑥翌日の夕方同病院で亡くなった。
 ⑦友人を通じて聞いた同行者(達?)の感想は「ヘルメットを被っていれば助かった可能性が高い」とのことだった。

フリークライミングは危険
概要は以上ですが私が注目するのは「ヘルメットを被っていれば・・・」です。残念ながら現在のクライミングは危険です。これはJFA(日本フリークライミング協会)でもそう明言しています。
一般にクライミング(岩登り)はアルパインクライミングとフリークライミングに大きく分けられ、区別の仕方はいろいろありますがアルパインは落ちてはいけないクライミングでフリーは落ちることを前提としたクライミングという分け方をよく聞きます。これを言い換えればフリーは「落ちてもいいから思い切ってやれ」と言うことです。だから落ちても途中で止まるようにロープで確保しています。しかし止まるまでの間は身体は硬い岩にぶつかりながら落ちるのです。(ハングなら空中だけど)ルートが鉛直上に真っ直ぐであれば下に落ちるだけですがほとんどのルートは大なり小なり曲がっているので止まってから(厳密には止まる前から)横に振られることになります。このとき横の岩に激突します。これはリードクライムに限らずトップロープクライムやセカンドで登るときも同じです。
更に転落するときの姿勢は横になったり頭が下(逆さま)になったりするのです。最初は頭が上でも途中で足が岩に接触すれば逆さまになるし、元々ロープは身体の重心より下に結んであるので逆さになるのは当たり前でなのです。
危険は転落する人だけではありません。下で確保している人にも上からいろいろなものが落ちて来ます。石や岩(落石)、登攀道具(クイックドローや確保器)、場合によっては人、笑い話のようですがアイゼンが付いた登山靴が落ちてきたこともあります。
人の身体は岩には勝てません。手や足なら打撲や骨折で済みますが頭はそうはゆきません。岩にぶつけたり、落下物が頭に当たれば堪ったものではありません。打ち身や骨折では済まない死亡を含む重大事故に繋がる可能性が非常に高いのです。

ゲレンデは無帽(ノーヘル)クライマーで一杯
21日の幕山は風もなく、南向きでさんさんと陽が注ぎ、陽だまりの岩場に100人前後(多分)の老若男女のクライマーが思い思いに散らばってクライミングを楽しんでいました。冬休みとあって子供や高校生のグループが親や指導者に引率されて来ていました。私たちも一番易しいルートで楽しみながら、ふと見ると殆どの人がヘルメットを被っていない(これを以後ノーヘルと言います)ことに気付いたのです。2週間前にヘルメットを被っていたら助かった可能性高い死亡事故があったにも関わらず殆どの人がノーヘルです。事故があった同じルートもノーヘルで登っています。この人たちはなぜヘルメットを被らないのでしょう? クライミングが重大事故を起こす危険なものであると考えてないのでしょうか?もしかしたらノーヘルは命に勝るメリットがあるのでしょうか?いくら考えてもノーヘルのメリット(理由)が分からないので、いつもノーヘルの友人数人に聞いて見ました。
答えは
①被った方が良いと思うけどみんなが被っていないので何となく被り難い。
②ゲレンデは整備されているので落石はや転落の危険は無いので必要ない。
③自己責任なので好き好きだ。
④危険そうなところは被るが安全なところは被らない。
⑤トップロープで安全だから。
⑥パフォーマンス(格好良さ)が大事だから。
⑦ムーブに影響するから
 そして中には
⑧転落するのはその人の技術が低かったり準備不足なのだ・・・と言う様な意見もありました。
それぞれ理由は違うように見えますが共通して”フリーは安全”“自分は大丈夫”という考えがあるように思えます。そして私も答えを聞いているときは分かったような気になるのですが後でやはり「ウッ?」と首を傾げるのです。なぜなら現実に死亡事故が起きているからです。
おそらく死亡事故の陰にはもっと多くの骨折や打撲事故があるのでしょう。ヒヤリとするのは更に多いでしょう。
打撲や骨折なら時間が経てば治ります。でも死んでしまったら終わりです。ヒヤリの先には取り返しのつかない死亡事故が確実にあることを自覚して欲しいのです。12月12日に事故された人も過去にも何回か転落を経験されていたとか。もちろんヘルメットを被れば安全とは言い切れません。がダメージを小さくすることは出来ます。死亡事故を少なくすることは出来るのです。
救助隊の出動を要請するような事故は本人の人生を遮断し狂わせたりし、家族に大きな悲しみや苦しみを与えます。そして社会的にも大きな損失なのです。
ゲレンデの近くに住んでいる人は私たちクライマーをどう見ているでしょう。自治体はどう見ていて、どう対応するでしょう。クライミングは危険な行為、クライマーはアウトロー(無法者)、ゲレンデは危険な場所と思われないでしょうか?そう思われたら立ち入り禁止になってしまうでしょう。

ノーヘル(無防)をゲレンデから無くしましょう
全てのノーヘルの人に聞きます「あなたはどうしてヘルメットを被らないのですか?」
多くのゲレンデにはそこを利用するクライマーが相互に呼びかけあって安全なゲレンデ造りやクライマー同士のマナーや樹木の伐採禁止や岩に手を加えない自然保護、駐車マナー、また地域の人や自治体との共存を目的に清掃活動、場合によっては地主との話し合いなどをやっています。そしてそれは一定の成果を挙げています。しかしそれだけで事故を少なく出来るでしょうか?地域住民や自治体からの“立ち入り禁止”を思いとどまってもらえるでしょうか?答えは否です。事故防止が不可欠です。
JFAは「落石の恐れのあるところではヘルメットを着用・・・」と言っています。でもこれは“普段はノーヘルでもいいよ”と言っているのと同じです。HPにもノーヘルの写真を掲載しています。これではクライミングから事故を失くすことは出来ません。が、前にも書きましたがヘルメット着用は確実にダメージを小さくすることが出来ます。ヘルメット着用は確実に死亡事故を減らすことが出来ます。だから”クライミングはヘルメットを着用して・・”に考えを変えてください。
自分やパートナー、友人が死ぬ前に、ゲレンデへの立ち入り禁止を受ける前にクライマー自らノーヘル(無防)をゲレンデから無くしましょう。自主規制、自主管理しましょう。それが今から出来る(しなければならない)ことです。その発想がスポーツ(遊び)の出発点だと思います。
・どうか、このブログを読んでいただいたクライマー(少ないけど)はヘルメットを着用してください。そして友達に伝えてください。
以下の人が私のブログに立ち寄ってくれるとは思えませんが一応?お願いします。
・初心者にクライミングの技術や楽しさを教える指導的立場の人は率先してヘルメットを着用し、初心者に指導してください。
・ガイドさんは客にヘルメットを着用させてください。(もちろん自分も)
・コンペ(競技会)ではヘルメット着用を義務つけてください。(義務付けられていると思いますが念のため)
・山岳雑誌はクライミング写真掲載時に安全普及の観点を取り入れてください。
・報道関係は山岳事故報道の際、再発防止に役立つ情報を提供してください(勿論事実をありのままに)
もう一度お聞きします 「それは命よりも家族の悲しみよりも大事なものですか」

明るい兆しも見えます
・ ノーヘルの理由①をくれた友人がその後勇気を出してヘルメットを着用してくれるようになりました。拍手!
・ 私の今のパートナー二人もヘルメット派です。拍手!
・ 21日の幕山にも数人ですがヘルメット着用の人がいました。拍手!

12日に事故した方が残してくれた教訓は少しずつですが生かされ実っているように感じます。
                                               清水菖司 
end
[ 2012/12/31 10:06 ] その他 | TB(0) | CM(2)

幕山(湯河原)

日程  :2012年12月26日
メンバー:ikukoさん、みかんさん、私
天気  :晴れ
ルート :桃源郷     
      ①蟻さんルート  5、8
      ②いんちきするな 5、8
      ③Washing    5、7
      ④シルクロード  5、7
      ⑤サンセット   5、10a
記録  :
ikukoさんとみかんさんが幕山にクライミングに行くと聞き参加させてもらった。
今日は今年一番の寒さだったらしいが幕山は風も無く、日差しが燦々と注ぎ、暖かい陽だまりになっていてウィークデーにも関わらず沢山のクライマーで賑わっていた。

P1140044.jpg
今回リーダーのみかんさん。かなり張り切って”いんちきするな”ルートを登る。

IMGP4809.jpg
”Washing”を登るikukoさん。

DSC07604.jpg
写真を見てびっくり。ボテボテのボディーだ。クライミングどころではない!
登っているのは”なんちゃってサンセット”リッジは難しいので右のガバガバを登ってしまいました。

今回は1年ぶりくらいに幕山にきました。いつもこの時期はデブデブだが今年もでぶでぶと陽だまりクライミングを楽しみました。

同行者(みかんさん)のブログ
同行者(ikkukoさん)のブログ

end
[ 2012/12/27 15:21 ] トレーニング | TB(0) | CM(0)

塔が岳(寿尾根経由)

日程  :2012年12月24夕~25日
メンバー:単独
装備  :ツエルト、コンロ、ガス、7mm20mロープ、スワミベルト、チェーンアイゼン、ストック、無線機、
      GPS、地形図、その他日帰り登山必携装備
天気  :晴れ
コース&タイム:
塩水橋6:30→(本谷川林道)→7:30キューハ沢出合→9:15寿岳(三ノ沢岳)→9:55日高(ヒッタカ)→10:25塔が岳10:35→11:08新大日→(長尾尾根)→12:25P879m→13:30吊り橋→13:55塩水橋
121225 寿尾根軌跡
札掛から本谷川に行く経路が廃道になっているかも知れないと尾根を通ろうと計画したが、このあたりは植林が多く鹿柵がいたるところにある。鹿柵にあたると面倒なのでやはり経路を通ることにした。
経路はあまり利用されていないようだが補修はシッカリとされていて充分使えた。

記録
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天王寺尾根経由で丹沢山への登山口。

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その直ぐ反対側に札掛からくる道が立派な吊り橋で合流する。

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40分ほど林道を歩くと右からキューハ沢が出会う。

P1130983.jpg
キューハ沢。水量は本流と殆ど代わらない。

P1130985.jpg
寿尾根の入り口。小さな自作の看板があった。

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キューハ沢の最初の堰堤。昨年キューハ沢の支流の四町四反の沢に行った時はあの堰堤の滝壺に入って右側をロープを出して登った。そして帰りは左端を懸垂で下りた・・・・・けど、今回寿尾根の途中から堰堤の上に行く巻き道があるのを発見した。巻き道は普通の踏跡なのでのこっちの方が早くて安全で楽だ。

P1130990.jpg
寿尾根の道。
寿岳山頂直下まで桧の植林地なので作業道(仕事道)がジグザグに続いている。ジグザグなので急なところもなく快適に歩ける。

P1130993.jpg
寿岳(三ノ沢岳)山頂。小さな板の看板がかかっていた。もうここは植林地帯を脱している。

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寿岳と日高の鞍部。向こうに霧氷に覆われた日高が見える。
この辺りは植林してないので仕事道がなく、時たま通る登山者の踏跡でかなり薄いが稜線を外さなければ問題ない。

P1130997.jpg
木の間越しに見える竜ヶ馬場。

P1130998.jpg
日高山頂。稜線のあたりに丹沢主脈縦走路がある。

ガーン!、この後の写真が全て消えてしまっていた。
この後撮った写真で皆さんに見て欲しかったのは(見たくはないと思うけど・・・)
①日高山頂で撮ったお約束の私の左手撮り笑顔
②同じ場所で撮った秀麗過ぎるこれもお約束の富士山。

この後、塔が岳を経由して長尾尾根経由で先ほどの吊り橋まで下りました。長尾尾根って言うくらいだから長かった。


end
[ 2012/12/24 19:36 ] 無雪期 | TB(0) | CM(1)

大山川

日程  :2012年12月21日
場所  :相州大山 大山川
メンバー:ikukoさん、みかんさん、私
天気  :晴れ後曇り
コース&タイム:
駐車場7:45→(女坂)→大山寺→下社→9:30二重神社(入渓)10:00→11:40樋状の滝→12:40二俣→14:10山頂14:25→15:20下社→16:00駐車場
121221 大山川軌跡

記録  :
寒さが厳しいので水が無く(少ない)南向きで暖かいと思われる大山川に出掛ける。
想定通り入渓して直ぐに水は涸れ、乾いた沢(と言うよりもルンゼ)を快適に登ることが出来た。
大山川の夏はヒルの巣窟なので晩秋から春にかけてが適期となります。
意外と岩も硬く、登れる滝ばかりなので楽しめました。
P1130918.jpg
駐車場(1日600円)から土産物屋が並ぶ参道に入る。

大山寺下まで行って「アレッ! 財布を車のダッシュボードの上に置いて来た!」と気づき、駐車場まで取りに下る。結局オイラのドジで1時間以上のロス。待っていた二人は寒そうだったけどオイラは額に汗。
今回は時間が勿体無いのでケーブルカーが動く1時間以上前に出発したのに!!!と相棒達に叱られた。
確かに!ケーブル(450円)に乗った方が早かった。

P1130919.jpg
入渓地点の二重の滝。以前は右壁を登った記憶があるが今見るとノッペリしていてかなり難しそう。
大山川5回目のみかんさんが「普通は左だよ」と言うのでこれ幸いと左に取り付く。

出出しの1歩のスタンスが厳しいが躊躇せずハーケンの頭に乗って、後は落ち葉を掻き分けながら階段状。

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この倒木の右側を登る。3mくらいスラブ状だが丁度良いところにハーケンがあり、倒木と岩の間に挟まった石を手がかりに登った。勿論ハーケンの頭をシッカリ乗ってのA0(エーゼロ)・・・なんでも有りなのです。

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倒木の右側のルートを上から見たところです。

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またまた倒木がある滝。倒木の右側にトラロープがぶら下っていたが見栄を張って倒木と濡れている間を登る。
途中、1歩だけ「エイヤ!」があった。

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P1130933.jpg

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次第に源流っぽくなって来ました。

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樋(トイ)状の滝。要所にハーケンがあり残置シュリンゲもあるのでA0での力登攀。

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岩床が続き快適。

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地図読みをするikukoさんとみかんさん。私はといえばコッソリGPSで確認。

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二俣です。・・確か・・右に行きました。・・たしか?

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厳しそうですが近づくと傾斜があり快適にスタスタ登れる。

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左のチムニーが快適に登れそうだがガイドブックは右のルンゼを上がって左にトラバースらしい。
右に取り付くと岩が脆く、トラバースはチョット厳しい? でもトラロープがあったのでシッカリお世話になった。
左のチムニーに心が残った。

P1130951.jpg
あと20mで山頂だ~と思った、らジャーン!鹿柵がありました。
しかたなく鹿柵に沿って左に移動するが扉やハシゴは見つけられず、結局荷物を下ろして乗り越えました。

P1130952.jpg
花も無く、紅葉も散ったこの時期低山は灰色と褐色の世界だけど、彩を添える寒桜がありました。
でも寒桜ってなんだか寒々しています。

同行者(みかんさん)のブログ
同行者(ikukoさん)のブログ

end
[ 2012/12/24 15:09 ] 沢登り | TB(0) | CM(1)

エベレスト

昨日、エベレスト登山の誘いがあり、その説明会に参加しました。
発端 :以前、ネパールに行ったときお世話になった手配会社から、今度エベレストを
     企画し、その説明をしたいので聞いて見ませんか。との誘いを受け聞いてきました。
企画した会社:ネパールのカトマンズにあるヒマラヤやチベット、カラコルムなどの登
     山やトレッキング、観光を手配する会社。
    会社名はヒマラヤン、シェルパ、アドベンチャー(略称HSA)
場所 :小諸の近くにあるHSAの日本エージェントの自宅。カトマンズからHSAの社長
    (プルバさん)が来ていた。
企画の概要:”普通に歩ける人なら登山経験が無くてもエベレスト登頂を果たせる”を目標
    に登山隊を編成する。腎臓が片方しかない片腎さん(私のこと)でも可とのことだった。
    つまり隊とは言ってもBCから上の行動は隊員個々にスタッフ(シェリパ)や装備
    (酸素など)準備し行動するので他の隊員の都合に影響されない。
費用 :自分が使うスタッフの数や装備によって異なるが大まかな目安は
    ①上級 BCから上は全て隊員が自分で行動する場合          約$30,000
        (但しルート工作は隊が行う)
    ②中級 山頂までガイドするシェルパ1名、酸素ボンベ7本などの場合 約$50,000
    ③初心者 ガイド4名、酸素必要数                      約$80,000
期間 :2013年 春(プレモンスーン)が基本だが希望に合わせる。

私の対応 今回はネパールで数回お世話になったプルバさんに会いたいとの目的で安易
    に参加したが、いろいろ話をしている内に「もしかしたら登れるかな??」と思い始めた。
    でももし参加表明するにしてもその前にエベレストよりも高い山(家族(家内))が待ち
    構えている。これをクリアーするのは至難の技、不可能といっても良い・・・がチャレン
    ジ(説得)はして見ようかな。

感想 :かなり魅力的な企画だと思います。
 もし、興味がある人がいればHSA日本エージェントのHPを覗いて見てください。
   エベレスト登頂企画
 他の山の登山やトレッキング、観光など何でもやっているのでその場合は以下をクリック。
   その他全般    


end
[ 2012/12/19 11:23 ] 海外 | TB(0) | CM(1)

宝永山

日程  :2112年12月13日
メンバー:単独
主な装備:チェーンアイゼン、Wストック
     ツエルト、ガス、ストープ、アルミコップ、羽毛服
     地形図、コンパス、GPS、アマチュア無線機
天気  :晴れ無風
コース&タイム :
水ヶ塚駐車場6:45→8:50御殿庭下→9:30御殿庭中→10:20御殿庭上→10:55第一火口分岐→11:00第一火口→12:15宝永山12:25→13:30第三火口→15:30水ヶ塚駐車場
121213宝永軌跡
登りは尾根を、下りは第一火口から第三火口を通って御殿庭中で往路に合流した。

記録  :
昨日愛鷹を終えてそのまま水ヶ塚駐車場で車内泊した。
暗いうちにヘッデンで1時間くらい歩きたかったがまたまた寝坊。スッカリ明るくなってしまった。
P1130821.jpg
御殿庭下。5日の雪がまだ残っている。

P1130822.jpg
修行場跡。冬でもこの須山登山歩道は以外に天幕を張れるところがない。唯一平らなところはこの修行場跡くらい。しかもここも狭く精々4~5人用テント1張り分。過去2回ほど利用させていただいたことがある。
(多少斜めでも良ければ適地は他にもあるが)

P1130823.jpg
御殿庭中。先週はここから第三火口に下りたが今回は尾根を直進した。

P1130824.jpg
御殿庭上。森林限界を超えると富士山頂がまじかに見えるが標高差は1400m以上ある。

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第一火口への分岐から見た火口。ここから約200mは下り気味の雪面のトラバース。
今回は本格アイゼンではなく、例によってチェーンアイゼンを履いているが凍った雪面にギシギシと食い込んで不安は無かった。
宝永の西斜面は黒と赤の火山礫の斜面で雪は無かった。

P1130828.jpg
第一火口から見下ろした第二火口。遠くに愛鷹山塊とその向こうに伊豆半島、右が駿河湾、左が相模湾、伊豆大島も見える。

P1130834.jpg
宝永の斜面の夏道ははっきり見える。

P1130836.jpg
第一火口底が大分下に見える。

P1130840.jpg
富士山本体と宝永山を繋ぐ稜線(馬の背?)はあと数メートル。

P1130845.jpg
稜線に乗ったら、広大な雪面の向こうに山中湖が見えた。

P1130847.jpg

P1130849.jpg
南東方向。手前下に茶色の丸が二つ見えるがあれは二ツ塚。ここより約800m低い。黄色の広場が陸上自衛隊の東富士演習場。朝から夕方まで大砲の音がしていた。

P1130851.jpg
ここが宝永山頂。

P1130853.jpg
お約束?の片手撮り記念写真。無風なので暖かい。

P1130858.jpg
これはオマケです。水ヶ塚駐車場から登山道に入って直ぐの道の脇にあります。丸いドーム上の岩の下は空洞になっています。火山で出来た洞穴なのか?昔の炭焼き釜なのか? 今日は寒くてユックリ観察できなかったが今度ジックリ見てみよう。

P1130866.jpg
駐車場に戻って振り返ったら西日の中に富士山が聳えていた。

リベンジ成功!


end
[ 2012/12/11 14:57 ] 積雪期 | TB(0) | CM(1)

愛鷹(越前・位牌岳)

日程  :2012年12月12日
メンバー:単独

主な装備:7mm20mロープ、スワミベルト、環付カラビナ、カラビナ・シュリンゲセット×2、チェーンアイゼン、
     ツエルト、ガス、ストープ、アルミコップ、羽毛服
     地形図、コンパス、GPS、アマチュア無線機
天気  :晴れ
コース&タイム:
登山口/山神社駐車場6:35→7:10愛鷹山荘7:20→7:22富士見峠→8:20P1336m→9:00越前岳9:10→9:45高場分岐→10:00呼子岳→10:20割石峠→10:40鋸岳→12:30位牌岳→12:50北沢右岸尾根分岐→14:00林道(廃道)→14:30駐車場
121213愛鷹山軌跡

記録  :
P1130816.jpg
山神社からの登山口。越前岳にはこの鳥居を潜って行きます。
それにしても「まんま」の名前ですね。

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鳥居の脇にあった地図。これから行くところは赤線で「危険」になっています。今までは複数で何度か通ったが単独は初めてなのでちょっと緊張。でもこの緊張がいいのだけれど。

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富士見峠(稜線)直下の愛鷹山荘。
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門扉にこんな看板がありました。入ってみたら小屋の戸も鍵はかかっていません。

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小屋のすぐ上が富士見峠です。

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位牌岳、鋸岳方面。確かに危険そうな稜線です。

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越前山頂の手前の富士見台から見た富士。富士の3大景観は南の愛鷹、西の天子、北の三つ峠だと書いてありました。・・・・東は?・・ないの?

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越前岳山頂に着きました。富士山は樹林で半分しか見えません。やっと富士見台の重要性が納得できました。

P1130769.jpg
南西方向の景観。富士市と駿河湾が霞んで見えます。

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お約束??の記念写真を左手で撮りました。

P1130771.jpg
雪を被った南アルプスも見えました。

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呼子を過ぎると少しづつ岩稜っぽくなってきました。南面の須津川に落ち込む急峻なルンゼです。

P1130785.jpg
割石峠。ここを左に下れば安全で早いのだけれど・・・・脚は勝手に鋸に向かって・・・

P1130789.jpg
これから向かう鋸、位牌方面。今日の核心部です。

P1130792.jpg
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P1130794.jpg
P1130797.jpg
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岩は脆くガラガラザレザレです。要所に鎖やフィックスはありますが鉄杭はところどころグラグラ、鎖も錆びていたり、フィックスも古くて・・・ でもチェックしながら使えば大丈夫です。・・多分・・

P1130801.jpg
危険地帯を過ぎて振り返りました。どこを通ったのか?

P1130812.jpg
緩やかな丸い山頂の位牌岳に着きました。

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こんな立て看板がありました。そう言えば鋸岳の向こうにも同じものがありました。
もう14年も補修はされていないようです。

P1130814.jpg
ホッとして見る越前岳と富士山。

今回は日陰には凍った雪と氷があったのでチェーンアイゼンをつけて歩きました。かなり有効です。

下降の北沢右岸尾根にはかすかな踏み後があります。途中に数箇所急峻なところもあるので出来れば10mくらいのロープがあれば安心です。

明日13日は宝永山を予定しているので今夜の泊地、水ヶ塚駐車場に向かう。

end
[ 2012/12/11 14:52 ] ハイキング | TB(0) | CM(1)

大磯丘陵

日程  :2012年12月7日
メンバー:単独
天気  :晴れ&強風で寒い
コース&タイム 
自宅8:10→8:15金目川→8:45配水池→9:35立石10:45→11:00鷹取山→11:50新幹線線路→13:00大磯松並木(食事)13:30→13:35鴫立庵13:45→14:00海→14:10大磯駅
大磯丘陵軌跡

記録

P1130659.jpg
金目川。300m上流に橋があるのに今日はこのテトラポットの上を飛んで渡りました。 
この川は丹沢南面の水を集めて相模湾に注ぐ延長21kmの小さな川です。
下流を花水川と言います。上流は金目川と呼ばれ俗っぽいですが流れ行く先は花水と呼ばれ風流です。
花水とは岸辺に桜の木が沢山あって春にはその花びらが川面を埋め尽くして流れた事から呼ばれたらしいです。
いまでも土手には沢山の桜があります。

私はこの川の岸辺で生まれ育ちました。泳いだり、魚を取ったり・・・高度成長期には上流の町の汚水や農薬が
流れ込んで死の川となったけど下水の普及や農薬散布が無くなり今は清流に戻りました。
桜の咲く頃には天然の鮎が沢山遡上してきます。

P1130662.jpg
大山、左端の丸い山は丹沢表尾根の三ノ塔。
川を渡って振り返るとピラミッド型の大山が見送ってくれています。

P1130665.jpg
雑木林に覆われた崖を上って高台に出ようとしたらこんな歩道がありました。地元にいながら知りませんでした。

P1130665.jpg
高台の上には丹沢湖の水を一旦ここに送って湘南、西湘地域に送る水道の配水池になっています。
池の上は蓋があってその上は運動公園やパターゴルフのコースになっています。
詳しくは下の看板を読んでください。
P1130668.jpg

P1130669.jpg
大磯丘陵です。一番高いところが鷹取山と言われています。あの向こうに相模湾があります。

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東の方には平塚、茅ヶ崎が見えます。空気が澄んでいると横浜のランドマークタワーも見えるのですが。
まだ確認していないけどもしかしたらスカイツリーも見えるかも?

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鷹取山に向かう道です。この道は関東ふれあいの道として整備されたようです。

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立石という岩がありました。大和武尊がここに腰を下ろして周囲を眺めたという伝説があります。

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鷹取山山頂は自然林になっていて巨木が沢山あります。詳しく知りたい人は下の看板をどうぞ。
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山頂の鷹取神社です。謂れは徳川家康がこのあたりで鷹狩をしたとき、鷹が逃げてしまい、追いかけてここで捕まえたのでこのように呼ばれたようです。

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山頂から南を見ると海が輝いて見えました。

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鷹取山と東海道新幹線

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みかん畑がありました。農家の人が家族総出で収穫していました。

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住宅地の屋根の向こうに海が見えます。

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咲き残っていたコスモスと菊
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生垣のツバキ

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国道一号線まできました。ここは江戸時代の東海道の松並木です。
小さく看板が見えるソバ屋でザル蕎麦(600円)を食べました。美味しい蕎麦でした。

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大磯の町並みと国道一号線。正月には箱根駅伝の選手がここを走ります。

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鴫立庵。国道の脇にあります。
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庭。国道からみると小さいけど奥は意外と広いです。

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地域で有名なかまぼこ屋さん。大磯で取れた新鮮な地魚を使っているそうでとても美味しいです。
殆どの人が予約して買うそうですが、勿論一般の販売もしています。でも商品は午前中で売り切れてしまいますのでご希望の方はお早めに。駐車場もあります。特に薩摩揚げが美味しいと私は思います・・・・と頼まれた訳でもないのに熱をいれて宣伝してしまいました。  でも本当に美味しい。

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海に到着しました。北西の強風で波が荒いです。

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大磯駅。吉田茂さんが乗り降りしたのだろうか?伊藤博文さんの頃はあったのだろうか?


end
[ 2012/12/09 10:24 ] ハイキング | TB(0) | CM(0)

宝永山

強調文日程  :2012年12月5,6日
場所  ;宝永山(富士山)
メンバー:単独
ルート&タイム :
     (5日)水ヶ塚駐車場10:45→12:45御殿庭下→13:25御殿庭中→13:35第三火口(幕営)
     (6日)第三火口7:45→6:00御殿庭中→8:35御殿庭下→10:00水ヶ塚駐車場
宝永山軌跡
予定は宝永山まででしたが第三火口で撤退しました。

記録
(5日)
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出発時の水ヶ塚駐車場です。抜けるような青空と雪は全く無いです。
スノーシューは車内に残して行きました。

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御殿庭下(1990m)につきました。雪が残っています。

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御殿庭中です。標高は2150m。

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第三火口に着きました。空はドンよりしてきました。
ここから上は森林限界で林がありません。ここにテントを張りました。

17時頃から雪が降り出して明け方まで降り続いていました。
この雪は当初から想定済みで明日の朝9時までに止めば上に向かって進みます。

(6日)
夕べまでは今日9時までに止めば上に進む積りだったが、帰りにラッセルになると一人では難儀するだろうと
急に弱気になり、7時でまだ雪が降り続いていたので撤退を決断しました。
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7時時点で撤収を決断しました。雪は昨日より30cmくらい積もりました。

第三火口から御殿庭中への基地は昨日のトレースは全く消え、ルートが分からなくなっていて2回アチコチ探す結果でした。
道を外すとブッシュと倒木の中のラッセルで大変なアルバイトになります。
御殿庭中に着いて西の方を見ると青空が見えます。案の定撤収の判断は早かった!荷物をデポしてアタックしよ
うかと思ったが実は夕べ手袋を紛失してしまうドジを踏んでいます。
オーバーミトンだけでは強風で凍傷の可能性があると判断し、やはり撤退します。
・・・結局、怖気づいたのです・・・情け無いです・・

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御殿庭下です。昨日より20cmくらい雪が増えています。

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駐車場まで下ってきました。さっきまで青空だったのにまたガスってきました。

リベンジはスノーシューになりそうだ、駐車場で一泊して暗いうちに荷物を軽くして・・・などと考えながら帰途につきました。いつも撤退(敗退)は胸が痛みます。

end
[ 2012/12/04 13:40 ] 積雪期 | TB(0) | CM(0)
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団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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