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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 2013年03月

カシオQV-8000SX

ヒマだし・・急に懐かしくなって10数年前のデジカメを引っ張りだしてみました。

カシオ QV-8000SX
 画素数 130万画素
 望遠    8倍
 電源  単三4本
 価格  10万円
当時もかなりマイナーなモデルでした。今では希少価値?があるかも知れません。
本体とレンズが別になっていて回転するので撮影姿勢の自由があります。これをスイバルといいました。
また当時としてはマクロで1cmまで近づけたり、8倍の望遠(コンバージョンレンズを着けると12倍)
で画期的な機能を併せ持っていました。そのため望顕カメラ(望遠用&顕微鏡)と異名をとりました。
そして何となく機械っぽく、男っぽいので捨てずに時々電池を入れ替えて保管しています。
しかし液晶がとに角暗く昼間だとついているのかいないのか? 被写体が見えません。

P1150015.jpg
左がニコンP90で右がQV-8000SXです。

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レンズを回転させて斜め前から見たところです。レンズの上にフラッシュがあります。

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後ろから見たところ。

P1150018.jpg
上からです。

P1150020.jpg
付属品があります。カメラの右が1.5倍のコンバーターレンズ、その前がレリーズ?つまりリモコンシャッター
です。その左のアングルのような金具がコンバーターレンズを取り付けた時の支えです。

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全部を取り付けて三脚に乗せました。

P1150025.jpg
正面から見ました。

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これは三脚に乗せる前です。コンバーターが前に出張っているので本体を三脚に乗せるとレンズが重くて下を
向いてしまいます。だからアングル金具で本体とレンズ部を締め付けて勝手に動かないようにします。なんだか
とっても原始的なのです。

P1150023.jpg
アングルがレンズ部を締め付けています。

以下はQV-8000SXで撮った写真です。
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 マクロ レンズ前1cm。 ホワイトバランスはオート

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 マクロ ホワイトバランスは+1  ちょっと強すぎたかな?

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 ニコンP90で撮りました。上と〃写真です。ホワイトバランスはオート。 こっちの方が実物に近い。

こんなものを引っ張り出して思い出にふけっているって・・・ヤッパリオイラはおじいさん。

end
[ 2013/03/31 19:26 ] 道具 | TB(0) | CM(0)

行きたい山々

自分の定期検査、家内の(癌)検査、風邪・・・と山から2週間遠ざかったら風邪も治ったのに出不精になってしまいました。そんな時古い(中くらい)の友人が「上州武尊に行こう」と誘ってくれました。
 日程  :2013年4月2日夜~3日
 メンバー:友人と私
 内容  :スキー場のゴンドラで1800mまで上がってしまい、そこから標高差300mの雪上散歩。
これを切っ掛けにまた山に復帰します(ちょっと大げさか?)

退路を断つ意味で思いつくままにいままで書き留めておいた”行きたい山”を公表しちゃいます。
もし、「一緒に行ってもいいよ」と思っていただけたら気軽に ucon3@mg.scn-net.ne.jp までメールをください。
雪山
 ・宝剣岳サギダル尾根 1Pの岩稜と1Pの雪稜で跡は雪上漫歩。現在4月下旬に予定している。
 ・常念岳東尾根    雪の長大な尾根。
 ・空木岳池山尾根   雪の長大な尾根。この彼岸に予定していたが風邪で断念した。
 ・六百山       構想のみか・・ 単独だとちょっと怖い?
 ・那須朝日岳西稜   もう時期が過ぎた。来年かな?それまでにパートナーを作たなくちゃ!
 ・日光太郎      スノーシューで雪の樹林散歩
 ・八ツ天狗岳     唐沢鉱泉からスノーシューで
 ・八ツ硫黄岳     峰の松目尾根からスノーシューで
 ・谷川馬蹄形縦走   白髪門からトマの耳まで雪上漫歩
 ・苗場山       スノーシューで雪原を放浪。
 ・朝日連峰      縦走遅くとも4月中旬まで。
 ・奥穂高南稜     昨秋に偵察済み。

 ・秩父   和名倉沢   以前行っているが記憶に乏しいので次回はシッカリと認識しながら。
 ・東北   虎毛沢    温泉と虎毛模様の滑床
 ・秩父   釜ノ沢西又  初心者向き
 ・安達太良 杉田川   初心者向き
 ・会津丸山 メルガマタ 沢は通過点か?岩魚を釣りたい。
 ・越後   米子沢       
 ・谷川   東北 焼石尿前沢
 ・谷川   笹穴沢 
 ・丹沢   清兵衛の崖
 ・丹沢   三角沢
 ・丹沢   オツボ沢
ハイキング
 ・荒船山
 ・乾徳山
 ・男山
 ・天狗山
縦走
 ・奥崖
 ・天子山脈
アルパイン(無雪期)
 ・六百山
 ・明神 主稜
海外
 ・ヒマラヤ チュル・ウェスト  リベンジ
 ・ヒマラヤ アマダブルム
 ・アルプス モンブラン
・ネパール ムスタン

なんか・・・まとまりがないな~ 敢えて言えば単独でも行けそうなところを集めた・・って感じかな?
これから気が向くと増えるし、あるいは気が変わって消えるかも知れませんけど。


end
[ 2013/03/30 08:46 ] その他 | TB(0) | CM(0)

前立腺と登山

私は現在4つの持病を持っている。
古い付き合い順に並べると

①痛
 50代のはじめ、散歩していたらイキナリ足が痛み歩けなくなった。必死に病院に行ったら”痛風”との
 こと。
 踵が地面に接する度に膝が勝手に反応して転んでしまう。もしこれが登山中だったら遭難ものです。
 医師から「お酒を控えるように」と言われ「私は一滴も飲みません」と答えたら医師は絶句。
 食事療法はできないので服用開始。
 薬:ミニプラノール錠 1錠/日
②高血圧  
 会社勤務のころ、毎年の定期健康診断で150くらいと高かった。もともと高血圧の家系だったのでタカ
 を括っていたら眼底検査の結果このままだと失明すると言われて薬を飲むようになった。
 薬:オルバスク 5mg錠 1錠/日
③排尿障害 
 会社のトイレに行くととに角長い。その間に跡から入ってきた若い後輩が次々と3人は済ませてします。
 歳だから・・・と自分を慰めていたら、年上の上司が後から来て「お先に!」と出て行く。そんなとき会社
 がやってくれる定期健康検査でPSAが検査項目に採用されたら4の基準をオーバー。治療ではないが
 排尿障害改善のための尿道拡張剤を服用。
 薬:ハルナールD錠0.2mg 1錠/日
④腎臓癌 
山行中に血便(汚くてすみません)が出るので、下山後病院に行ったら「血便は痔だがそれよりも
 急ぐことがある」と言われ腎臓癌が見付かりました。
 すぐ右腎臓を切除し”片腎”になりました。現在3年を経過しましたが転移は見られていません。
 薬:なし

今回は排尿障害の原因である前立腺肥大と癌について告白します。
前立腺は男性だけにあって、膀胱の出口にあり尿道を取り巻くクルミ大の器官です。
機能は精液の一部を生産しているとのこと。
前立腺が肥大したり、中に癌が出来ると尿道を圧迫し細くなるので尿が通りにくくなります。
つまり尿がタラタラとしか出ないのです。その結果時間がかかります。また出切らないで膀胱に尿が残って
しまうので直ぐにまたトイレに行きたくなります。
特に登山中は以下の2点で大変です。
・ハーネスを着けたときは登攀が終わるまで我慢ができない。
・テント泊するときは夜中に3回くらい出入りが必要。(腎臓が1つの影響もあるらしいけど)

診断方法
・PSA 前立腺肥大や癌から出る酵素を採血して測定 通常は4以下です。
 私の場合は10年前に4を超え徐々に増えて去年の9月には11.3になり医師からここまで上がると
 ”前立腺癌”だと言われました。
 去年の12月の検査では9.7、今年3月(2013-3-15)では8.3になり下がってきました。
 医師の判断は「癌なら徐々に上がるのに下がっているのでその疑いは低く肥大だろう」とのことで一安心?
 しているところです。
・生検  前立腺の10箇所以上から細胞を採取して顕微鏡で観察する。私の場合2泊3日の入院で過去2回
 行ないましたが癌細胞は見られなかった。
・MRI 去年の暮れに撮影したが見られなかった。

現在の判断と今後
 去年の秋はPSAが11.3まで上がって医師から”癌”と言われたがその後の検査でそれも薄れてきている
 のが現状です。嬉しいけれど「本当かな?」という気持ちもかすかにあります。
 何れにしても今後も3ヶ月ごとにPSAを中心に監視を続けます。

医師の言葉
 前立腺を手術でとってしまえばいいのだがあなたはまだ若い??からこれからもシッカリと監視して行くことに
 しましょう。・・・・・・・意味がよく分かりません。


end 
[ 2013/03/26 16:59 ] 体調 | TB(0) | CM(0)

沢靴を新調

昨日(2013/3/17)、秀山荘に注文していた新しい沢靴(銘柄:忍者アクア)が届いたので新旧の比較をしてみました。ついでに旧忍者と交互に使っていた大峰アクアとも比較してみます。
今まで使っていた沢靴

①忍者アクア(秀山荘)
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左足を右側(内側)から見たところです。人工皮革の表皮(踵の辺り)は殆ど剥がれてしまいました。
ソールラバーも剥がれ始めています。

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左側(外側)です。

DSCN8754.jpg
爪先です。爪先は岩に擦れて穴が開いてしまいました。(貫通はしていませんが)
ソールの爪先もかなり減ってしまいました。

DSCN8755.jpg
ソールです。爪先は地肌の白いゴムまで減ってしまいました。が、その他の部分の丸い突起はまだ残っています。
私は沢の場合、登山口(駐車場)から帰って来るまで登山道の下山も沢靴で歩きます。つまり履き替え用の靴は重いので持って行きません。それなのにこんなに突起が残っているということは登山道だけだったらあまり減らないと言うことです。
DSCN8757.jpg
踵の外側が少し減っているが歩行や滝の登攀には支障ありません。

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周りを取り巻いているゴムが剥がれています。剥がれるとここに沢の砂や小さな石が入って痛くて歩けなくなります。
今まで剥がれたところをゴム糊で接着して凌いできたけど次々剥がれてそろそろ限界かなと思います。

洗って干しておいたこの靴を見た家族が「もう買ったら!」と言ってくれました。(作戦成功)
でもなんだか忍者は愛着があるのdすね。爪先が大峰より細くて足裏感覚があって・・・当分はまだ修理しながら使う積りです。

②大峰アクア(キャラバン)
友人が数回使ったものを半額で購入し、忍者と殆ど交互に使っていました。使用頻度も殆ど同じです。
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合成皮革も剥がれていません。またソールも殆ど剥がれていません。

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爪先は忍者と同じようにボロボロです。

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左が忍者、右が大峰です。ソールの爪先部分が違います。大峰は爪先のラバーが二重になっているので減っても剥がれたり、内側のゴムが出ないようになっています。

忍者と大峰の違いをザックリと言えば、忍者はヤワ、大峰はシッカリ作ってあると感じました。
しかし、ヤワだからこそソールが柔らかく岩や石、スタンスを足の裏で感じながら歩くことができ、それなりに満足もありました。

③新しい13年版忍者アクア
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新しい忍者は底が分厚くなってまるで登山靴のような外観です。

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旧忍者との比較

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大峰との比較

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3足を後ろから見たところ。左から新忍者、旧忍者、大峰

新旧忍者の相違点
①紐通しが8箇所から7箇所になった。
②上部2つのはと目がテープになった。
以上の2点はコストダウンにしても使い心地に大きな差は出ないと思います。が!
③底が分厚く硬くなった。
おそらくこれは使い心地に大きな差が出ると思います。
旧忍者は大峰よりも僅かだが底が柔らかく、それが足裏感覚につながっていました。足の裏でスタンスの凸凹を感じたり、またそれを指で摑んで立ちこむような感覚がありました。大峰は旧忍者よりも爪先が僅かに固く親指だけで細かいスタンスに立ちこめる感覚があり、夫々一長一短だったのです。
しかし新忍者では更に底が分厚くなってしまいこれでは足裏感覚は殆ど期待できないと思われます。(使い込んで見ないと分からないけど)どうしてここまで厚く硬くしたのだろうか?
推定だがこれらの靴は沢登り登山者だけが使うのではなく、渓流釣りなどにも多く使われている。渓流釣りは流れに建ち込んだり、歩いたり、また川原を歩いたり、滝を巻いてドロ壁を登ったり下りたりがメインであり、滝を微妙なフリクションで登ることは少ないのだろう。また需要も渓流釣りの方が多いのかも知れない。だからその要望に登山用具店としても合わせざるを得なかったのかもしれない。
でも足裏感覚が欲しいのに!これじゃ下駄を履いて沢に行くようなものだ!・・・は言い過ぎかも知れません。
多分同じメーカーが作っている大峰はどうなんでしょう。気になります。

買っちゃったので使い込んで慣れるしかないですけどね。厚く硬ければそれなりに良いところもあるでしょうから。
使い心地はまたご案内いたします。
                                             清水菖司


emd
[ 2013/03/18 17:25 ] 道具 | TB(0) | CM(0)

アッチガオ沢

日程  :2013年3月13日
場所  :丹沢 寄 アッチガオ沢(寄大橋のすぐ家で右から流れ込む小沢)
メンバー:L、みかんさん、私(yamaya改めucon)
天気  :曇り、風強し
装備  :アクアステルス、チェーンアイゼン、8mm30mロープ 他
コース&タイム
寄大橋駐車場9:10→9:14入渓→10:07奥の二俣→11:13終了点→(左岸尾根下降)→12:10寄大橋駐車場
アッチガオ沢軌跡

記録
3月も中旬になって急激に暖かくなってきた。梅や桃、緋寒桜などが一斉に咲きだしてこの世の天国になったがあのニックキ!山ビルもそろそろ我が世の春を謳歌し始める前に、夏場はヒル出没で行けない地域の沢にでも行きたいな~と考えていたら「アッチガオ沢に行かない?」とみかんさんが声を掛けてくれ、渡りに船と出掛けました。
杉や桧の植林に囲まれた小さな沢で岩もボロボロですが上流に行くに従って少しづつ硬くなり楽しめました。

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寄大橋の駐車場で仕度をしていたらバスで大きなグループが到着しました。あまりにも物々しい私たちの姿を見て「あんなに必要なのかしら?大げさね!」と思ったようです。それをリーダーは羨望の眼差しと勘違いしたようです。

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アッチガオ沢はゲートを入ると2分で右から流入する小沢です。出合から100mくらいの間に堰堤がいくつかあります。

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左の杉(桧?)林の中を通ってこの堰堤の上に出ます。

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堰堤の上で右から枝沢が入ってきます。もちろん我々は左の本流へ。

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直ぐに水がチョロチョロ流れるミニゴルジェになります。

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直ぐに4mの滝がでてきました。でもボロボロと脆くて登る気になれません。20mくらい戻って左の植林の中を通って巻きました。

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またミニゴルジェです。

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5mの滝でここも脆いですが比較的硬い流れの中を登りました。

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更にゴルジェは続きます。

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岩が少し硬くなってきて沢っぽくなって来ました。

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5mくらい。流れの中を登りました。

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石積み堰堤がありました。左の隅から越えました。

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滑状の滝

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左右高さが違う滝がありました。登ったら上がインゼル状(島)になって流れが分かれていたのです。

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また石積み堰堤です。ここも左隅から越えます。

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二俣になり、リーダーは右を選びました。

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ザラザラの谷です。

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チョコチョコと小滝が出てきて面白いです。

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また二俣です。今度は左を選びました。リーダーも初めてなのになにか確信があるようで迷わず決めています。

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ルンゼっぽくなって面白いです。岩も少し硬くなっています。

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積極的に行きます。

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4mくらいか? ここは無理せず右から小さく巻きました。

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ルンゼは続きます。

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岩も硬いので果敢に行きます。

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上の方に小さくリーダーが見えます。私は自信が無くて「ロープをください!」とお願いしてしまいました。

ここから以降は私のカメラが不調になったのでリーダーの写真を借用します。

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ドロ状ルンゼは続きます。

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次第に私が遅れはじめました。・・「ゼイゼイ・・石をおとさないでくださ~い・・ハアハア」

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岩床も時々出てきます。

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最後の岩です。この上で林に逃げました。

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「お~い、まってくれ~」

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見えますか?尾根に出る前に錆びた鹿柵がありました。リーダーは簡単に下を潜りましたが私は大変でした。
「・・・メンバーの立場(体形)も考えてルートを選んでください。お願いしますよ」

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尾根は桧の植林で立派な仕事道がありました。出合から400m登り、ここは標高900mです。

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歩きやすい道です。

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この辺りの植林は区分けし企業が管理費を出資して維持されているようです。どうやらここはキリンビールの担当のようです。

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綺麗に細微された遊歩道を下ります。企業のみなさんありがとうございます。

IMGP6465.jpg
駐車場に帰ってきました。丁度3時間のミニミニ沢登りでした。来月中ごろになるとこのあたりはヒルが出没するので遊ぶなら今のうちです。

end
[ 2013/03/13 17:03 ] 沢登り | TB(0) | CM(0)

塔が岳

日程  :2013年3月12日
メンバー:単独
天気  :晴れ
累計登高距離:1072m
ルート&タイム
戸沢出合広場8:23→8:32源次郎沢出合→9:24本谷横断→9:56セドの沢(標高で50m沢を登る)10:08→10:38稜線(書策小屋跡)→10:56新大日岳→11:21木の又大日岳→11:48塔が岳12:00→12:15鍋割山稜分岐→12:21花立→12:34花立山荘→12:50天神尾根分岐→13:47戸沢出合広場
書策新道軌跡

記録
どこか行きたい!歩きたい!・・・・ということでお馴染みの書策新道から塔が岳を回って天神尾根を下りることにした。
注意:書策新道は現在廃道になっていてもう何年も手入れがなく、道が崩落していたり、消えかかっていたり、倒木に塞がれていたり、丸木橋は朽ちかかっていたりとかなり痛んでいます。途中で水無川本谷を横切ったり、セドの沢左俣を通ったりするのでルートファインディングが難しく遭難も出ています。特に下りに使う場合は沢に迷込みやすいので注意が必要です。そのため表尾根から水無林道に下る緊急避難路としてはふむきです。
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戸沢出合広場(川原)に車を停めて、トイレの脇を上がると林道に出る。左に進むと林道は直ぐに終わって鉄の端で水無本流を渡る。

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程なく源次郎沢出合に着く。源次郎沢に架かる堰堤の右の階段を登って書策(カイサク)新道に進む。

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階段の上は以前、砂防堰堤を作るための本谷方面に続く林道だったような道。いつも水が流れている。大きな岩の前に「源次郎沢入り口」と「本谷F5近道」と書かれた標識があるので左の踏み跡に入る。書策新道は本谷F5近道を通って行く。

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直ぐ横に古い標識がありました。

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倒木が道を塞いでいます。去年は無かったので荒廃は進んでいるようです。

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古い丸太橋です。手すりはボロボロでブラブラしていて掴まれません。丸太も腐りかかっていますので出来れば使わないで泥の斜面をトラバースした方が安全かなと思いました。

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道が完全に崩落しています。ザラザラの斜面なので慎重に渡りました。出来れば沢バイルなどでステップを切ったり、チェーンアイゼンを履けばより楽になると思います。

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本谷のF5が見えて来ました。あの少し上流で道は左岸に渡ります。

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もう少しで本谷を渡る・・・と思っていたらまた危ない丸木橋です。ここは怖いので左の斜面を木にしがみ付いて越えました。

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一難去ってまた一難。今度も完全に崩落しています。誰が設置してくれたのか沢山の危なげなロープがあるので掴まって通過しました。

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やっと水無本谷の川原に下りました。

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川原の真ん中の標識が対岸の道を教えています。

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看板に書いてあったように右の小沢の左岸に登って行く道が見えます。

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尾根を回り込むように道が続いていますがこのようにところどころ消えかかっています。

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この辺りは灌木(ブッシュ)が道に覆いかぶさっています。

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P1140930.jpg
また危なげな丸太橋です。ここも怖くて橋は通らず、左のザラザラの斜面をトラバースしました。

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セドの沢左俣の枝沢を横切ります。

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小さな尾根を周り込んでセドの沢左俣に出ました。どうやら左に見える滝が”白竜の滝”?らしいです。ここから右の沢を約100mほど川原状を通ります。標高で50mです。

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日陰に雪が残っていました。

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道は右から入る小さなガレ沢の右の斜面にあります。見逃してそのまま登ってしまうと進退窮まってしまうと思います。(多分)

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これがガレ沢から右に登ってゆく道です。

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尾根を小さく何回かジグザグに登るとシキミ(緑の木)が生えています。ここまでくれば稜線(表尾根登山道)は近いです。

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表尾根の登山道に到着しました。数年前までここに書策さんというおじいさんがやっていた小さな小屋がありました。

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新大日岳に到着。ここで札掛から長尾尾根経由の登山道が合わさります。

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木の又大日小屋です。この辺りから雪があり、それが融けて道に流れ出すので道はグチャグチャでした。

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塔が岳山頂です。ここまで来ると大倉尾根からの登山者が多いです。

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塔が岳山頂の南端に日の出山荘という小屋がありました。長らく無人でしたがいよいよ撤去したようです。相模湾を望む景色はよくなりましたが西風の時は小屋脇が丁度よい休み場所でもあったのですが。

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大倉尾根は融けた雪でグチャグチャでした。田植えが出来そうです。

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花立山頂からの富士山です。手前は鍋割山稜です。

このあと天神尾根を通って戸沢出合広場に戻りました。

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暖かそうな戸沢出合広場。白いジムニーが私の愛車です。

今回、最初は調子良かったがセドの沢左俣を越えた辺りから急に足が重くなった。太ってしまったからかな?とか年齢かな?とか考えているうちに「そうだ!今日は朝ごはんを食べていない!食バテだ!」と気が付いた。いつもは途中のコンビニで焼きおにぎり1個を食べ、行動食として500ccのナルゲンボトル一杯のナッツ類(カシュー、ピー、マカデミアン、クルミ、デンロク豆・・など)を持ってくるのですが今日は1/3しか持ってこなかったので・・(家内が糖尿になるよと脅されたため)・・でも腹減った~。

今回、このブログで「書策新道は廃道になっていて危険」という趣旨のことを書きました。「こういうことを書くべきでない」と言う人もいます。理由は「危険だ、難しいと書くと敢えてそこにチャレンジする人が出てきてかえって危険だ」というものです。いろいろな考えや意見があって良いと思いますが私は”事実を事実なりに伝える”ことにしています。
なぜなら大好きな登山を出来るだけ大勢の人にそのまま知っていただいて山を好きになって安全に山を楽しんで欲しいから。そのためにはありのままを知ることが大事だと思うからです。

end
[ 2013/03/12 18:47 ] 無雪期 | TB(0) | CM(0)

三峰(大山)

日程  :2013年3月7日
メンバー:単独
積算登高距離:1045m
コース&タイム
煤ヶ谷7:00→8:40祠→10:10三峰山頂→12:10林道→12:50煤ヶ谷
大山三峰ルート

記録
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登山口にある正住禅寺の入り口(花の名前が分からない)
以前ここに下ってきたときにたまたまここの住職に出会って挨拶をして少し話をしたことがある。
そのときどのような経緯か忘れたが煤ヶ谷の昔話として聞いたことを紹介します。
・江戸時代前期(第4代将軍:家綱のころ)のこと、由井正雪の乱があり、落人が煤ヶ谷に逃げてきて、泊めて欲しいと頼んだ。頼まれた村人は承諾して、落人に入浴を勧めた。落人が入浴中に刀を隠してから代官に届けて、役人が落人を逮捕した。幕府から褒美にお金をやると言われたとき村人は猪の被害に悩んでいたので鉄砲を望んだところ許された。以後煤ヶ谷は鉄砲を持つ村になった・・・・というお話です。
・由井正雪の乱:由井正雪は軍学者で江戸で学校を作ったら3000人もの学生が集まるほどの人です。江戸幕府も家康、秀忠、家光までは幕府(社会)を安定させる時代で、大名の厳封(領地を減らす)や改易(取り潰し)などが行われていました。社会には取り潰された大名の家来が浪人となって溢れて社会不安になっていたのでこれを改革しようと正雪達が立ち上がろうとしたが仲間の裏切りで失敗してのです。しかし幕府もこの事件をきっかけにして、武力の政治から学問などを重要視する政治に切り替え、そして各大名には浪人を雇うように指示したのです。

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山道になるところにある施設。向こう側が登山計画書の箱で手前が山ヒルに関する説明とグッズが入った箱

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山ヒルに関する説明

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下の箱を開けると駆除剤が入っていました。

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直ぐに鹿柵を通ります。

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この辺りにはタマネギのように皮が剥がれる丸い岩があります。なぜだろう?

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今までは山腹を巻きながら登る道だったがこの祠から尾根道になります。

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注意書きです。確かにボロボロの岩尾根が何箇所かありました。

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面白い木がありました。山モミジ?に抱きつかれたクヌギ?です。この二人はどういう関係なのでしょう?はたしてクヌギは喜んでいるのか?はたまた困っているのか?

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綺麗な土の崩壊地がありました。

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崩壊は進んでいるようです。この杭も最初はシッカリした場所に打ち込まれたのでしょう。もう直ぐ落ちます。

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雪が出てきました。が、雪があったのはここだけでした。

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山頂直下のクサリ場とキレットに架かる橋。道はザラザラなので滑ると谷に落ちます。

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山頂にて。今回は小さな三脚を持ってきました。

今日の気温は15℃を超えてめっきり春の様子でした。
麓や山腹には春の花々が咲き始めていました。
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全山この花が咲き誇っていました。今年は当たり年でこれを見逃すと数年は見られないので是非この機会に山肌を真っ赤にそめる景色を見に来られることをお薦めいたします。
多分感激して涙ポロポロ、鼻はズルズル、ハクションは連発、そして頭痛はガンガンになれることを保障します。
どうぞ赤い花をお楽しみください。

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山はこの花の花粉で霞んでいました。

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もれなくご家族へのお土産もこのようにタップリとお持ち帰りいただけます。
(杉花粉で緑色になってしまった靴)


end
[ 2013/03/07 21:19 ] 無雪期 | TB(0) | CM(0)

チェーンアイゼン

チェーンアイゼンのゴムが切れてしまいました。
場所はチェーンを取り付けている穴です。
原因は靴に装着したとき横ズレを防ぐため足の甲のところで両サイドのゴムを紐で引っ張って繋ぎゴムを伸ばし
たためです。
切れたのは1箇所でしたがその他に両足で3箇所も切れ掛かっていたので針金で補強しました。
このゴムは柔らかいのであまり延ばすと切れやすいようです。
大きく伸ばすような使い方は禁物のようです。

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 チェーン取り付け部のゴムは厚くなっていますがこのように切れてしまいました。

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 原因はこのように紐で引っ張って無理やりゴムを延ばしたためです。
 右側の取り付け部分の穴も切れ始めています。

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 針金でこのように補強しました。
 対策としては引っ張りあげるのを中止しました。
 横ズレ対策としては今のところ打つ手が見付かりません。靴にフィットしたサイズを選ぶしかないようです。



end
[ 2013/03/06 15:24 ] 道具 | TB(0) | CM(0)

スノーシュー

新調したスノーシューで友人と宝永山南面のスノーシューハイクに行ってきました。
ツボ足でも良いほど雪が締まっていた中での使用感をまとめてみます。

テールの交差
対策として以下の工夫をした。
①足の位置を出来るだけ後方(中央?)にする。
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 左が三つ峠で不評だった履いた位置で右が今回宝永山で履いた位置。長さで4cm後方にズラシてある。
 結果は良好だった。が、当たり前だが前が長く違和感がある。深雪のラッセル時に先が雪に刺さって足の引き
 上げが難しいのではないかと心配になったがやって見ないと分からない。

②足の向きに対してオフセットする。
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 左が足の爪先を外側に向くように履いたところ。右は素直に履いた場合です。
 ①の効果も合わさってテールが交差することは無くなった。
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 オフセットを踵側から見るとよく分かります。

 この二つの工夫でテールの交差はなくなったのでしばらく様子を見ることにします。・・・と言っても買い換
 えるわけには行かないけど。

グリップ
①登り
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 ヒールアップの効果もあってスノーシューはかなりの急斜面でも平地もように歩きます。登りだから
 人間はヒイヒイですが。 柔らかい雪の場合はこうは行かないと思いますが。

②トラバース
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 こんな斜面もトラバースできました。

3下り
 ①で登った所をそのまま下ることが出来ました。

まとめ
 今回は締まった雪面で沈むことはなく、テールの交差とクランポンの性能だけのインプレッションになってし
 まったが予想以上で満足できました。

以下はたまたま友人が同じ銘柄の22インチ(私のは25インチ)だったので比較してみた。
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 左が25インチ、右が22インチで違うのはヒーリアップより後ろの長さ(テール)のみで他は全く同じで
 す。

最後に私が履いたときの感じです。
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 あまり長すぎる感じはしません。

深雪の急斜面でラッセルするチャンスがあったらまたインプレッションを報告します。
 
end
[ 2013/03/05 15:45 ] 道具 | TB(0) | CM(0)

一酸化炭素中毒のその後①

1月25日に那須で一酸化炭素中毒になって早くも1ヶ月が過ぎ,昨日3月4日に後遺症の検査に行ってきました。
        中毒になった時の状況はここをクリックしてください。
検査結果
医師の見立ては「特に後遺症の症状は無い。念のため今日から3ヵ月後にもう一度MRIなどで確認しておそらく終わりになるでしょう」とのことでした。「ホッ!」

検査項目
MRI :単独判定と1ヶ月前の画像との比較。
目の動き:左右上下に動かす医師の指を見つめた時の眼球の動き。
指や腕 :ものを摑む動作や腕を伸ばしたときの震えなど。
歩行  :真っ直ぐ歩く歩行。
     細い一本橋を渡るときの歩行・・これは難しくヨロケテしまったけど
膝の反応:脚気の検査のように膝を叩いたときの反応
くすぐり:イキナリ足の裏をくすぐられた。くすぐったくて笑ってしまった。
 以上の身体検査は夫々正常に反応していて問題なし。

頭脳  :特に筆記試験は無かったが問診票の記入や受け答え、発声に特に異状は無かったらしい。

最後に医師から「とに角火を使うときは換気をするように」との注意をいただきました。

1ヶ月の間、車内泊をする山行を自粛してきましたが解禁することにしました。
ご心配いただいた皆様に報告し、感謝に変えさせていただきます。
ありがとうございました。

end
[ 2013/03/05 08:24 ] 体調 | TB(0) | CM(0)

スノーシューを新調

スノーシューを新調しました。
理由 
今まで使っていたのはMSRデナリアッセント22クラシックです。
一昨年、ウレタンゴムの締めバンドが一斉にボロボロになり締め具を自作して凌いできましたが、デナリはもう
10数年も使っていて本体がプラスチックのため経年劣化があるのではないかと心配になり出しました。
スノーシューを使うような雪の中でスノーシューが破損してしまうのは例えばボートで沖に出てそのボートが
壊れてしまうようなもので、遭難しかねません。そこで思い切って最新のものを新調することにしました。

候補の選定
以下の条件を勘案しました。
①軽いこと
②グリップが良いこと
そして選んだ候補は
①ライトニングアッセント22ユニセックス
 幅が20cm、長さが56cm、重さが1,768g。 今までのデナリとあまり変わらないスペックで
 すが少し重くなる。
②ライトニングアッセント22女性用
 幅が18cm、長さが56cm、重さが1,552g。本当はこれが本命だったが細い分、浮力が小さいので
 沈み込みが多くなるのだろう。
③ライトニングアッセント25女性用
 幅が18cm。長さが64cm、重さが1.666g。重さはデナリと殆ど同じ。デナリより細いが長さが
 8cm増すので浮力は解決できる・・としてこれを選んだ。ただ頭の片隅でターンなどの取り回しや下りで
 長いテールが邪魔になるのではとの懸念がある。
使用感
雪の少ない三つ峠で履いてみた。状況は急斜面の登りと平坦地ではふかふかの深雪を歩いてみた。
良い点
・急斜面ではデナリよりもはるかにグリップがよく、デナリだとガニマタで登るようなところも普通にあるいて
 登れた。
・急な雪面のトラバースもグルッと取り囲んだアルミのフレーム下部が歯になっているのでストックが滑るような
 状況でもシッカリグリップしていた。デナリよりもよい。
問題点
・ふかふかの深雪では足を前にセットしすぎたためかスノーシューのテールよりも前が沈んでしまった。
・テールが長いので後ろが交差したり、下りで邪魔になった。
解決策
・もう少し足の位置を後ろにずらして中央に乗る。
・足が長ければ問題ないと思うが・・・慣れて履きこなすように頑張る(精神論?)

文章で書くとこんなところですが以下写真を中心に説明します。

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 左がライトニングアッセント25インチ女性用、右がデナリ(22インチ)です。
 最大幅は左が18cm、右が21cmです。それにしてもトラックとスポーツカーくらいの違いを感じます。 
 デナリの締め具は元は左と同じでしたがウレタンゴムバンドが劣化破損したため自作してあります。

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 底面はこんな感じです。左がデナリ、右がライトニングです。
 デナリは両サイドにスチールの歯が付いていますがライトニングはフレーム全体が歯になっていて横滑りに抵
 抗します。
 またデナリはプラスチックの桁が4箇所ありますがライトニングは2枚の大きな横歯が付いています。この違
 いが斜面を登るときのグリップが大幅に違ってきます。もちろんライトニングの方が後滑りがない。

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 歯の違いが分かるように角度を変えて撮影。

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 横から見るとこうなります。デナリは前端の反りが大きいです。

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 デナリとライトニングに靴を載せてみました。

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 底面です。

今回使った感じは①テールが長くて交差してしまう。②深雪では前が余計に沈んでしまうという結果だったので
その解決策として「もっと中央に乗れば良い」のだと思っています。
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 左が今回使用したときの靴の位置で右がもっと中央にしたらどうかと思う位置です。
 テールの長さ(踵から後ろの長さ)は左が24cm、右が20cmで4cmのさは大きい・・と期待してい
 ます。

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 横から見たところです。

乗り位置を後ろにズラした時の回転軸の位置です。勝手に拇指球が回転軸に乗るのが一番力が入ると思って
いるのですが・・・
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 今回の位置です。拇指球は観点軸よりも前にあります。

P1140775.jpg
 後ろにズラした時回転軸は拇指球よりも後ろです。つまり爪先で蹴ることになる・・・・もう少し足を前にし
 た方がいいのか? 関係ないのか? 試行錯誤して確かめます。

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 最後に気になっているのがコレ! 増設テールを取り付けるためのフックです。交差したときコレが反対側の
 フレームに引っかかっているような気がするのです。急斜面でひっかると転げ落ちてしまうのが心配です。
 思い切ってヤスリで削ってしまおうか? でも削るのはいつでも出来るが戻せなくなるのでもう少し様子を
 見てからにしよう!


[ 2013/03/02 10:01 ] 道具 | TB(0) | CM(0)

宝永山

日程  :2013年3月3日
メンバー:みかんさん、ikukoさん、私
天気  :晴れ後雪
コース&タイム
水ヶ塚公園駐車場8:20→10:00幕岩→10:40三辻→12:30第三火口→13:00第二火口(引き返す)13:10→15:10幕岩→15:50御胎内→16:10車道→16:30駐車場
宝永山軌跡

記録
今回はこのブログで同行者を一般募集した結果、仲間の2名しか参加が無かった。
これからも同行者を募りますので興味のある人は参加をお願いいたします。

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出発前に駐車場から見た富士山は頭を雲に隠していた。
予定では約2km御殿場よりの須山コース下山道入り口から登るハズだったが除雪した雪が道路脇に土手になっていて駐車できないので水ヶ塚公園駐車場に駐車して幕岩までトラバースコースを辿ることにした。

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富士の裾では珍しい岩場の幕岩です。でもボロボロの溶岩で登攀対象にはなりません、念のため。

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幕岩から宝永山方面に向かうとなだらかな雪の沢の向こうに富士山頂が顔を出しました。それにしても今年は雪が多いです。

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右手に二ツ塚(1929m)が見えます。前回来たときは真っ白だったが今日は南斜面に地肌が見えます。

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林も無くなり雪の大斜面です。

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雪原で一休み。こんなところで霧に巻かれたら方向を見失ってしまいます。でも私たちは全員GPSに今日のルートを入れてあるので心強いです。(ドヤ顔)
富士の裾野の樹海は下に下ればどこかに出ることは出来ますが道を外すとブッシュと倒木で大変な苦労を強いられるのでご注意ください。

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三辻に着きました。私たちは水ヶ塚駐車場方向から来て、富士宮口五合目方向きに向かいます。雪で夏道の痕跡は全く無くスノーシューでどこでも歩けます。

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ゆるい沢を登ってゆきます。が、ここは夏道から右にかなり離れています。

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霧が出て、小雪がちらついてきました。雪面と空間の区別がつきにくいホワイトアウトに近い状況です。ikukoさんが宙に浮いているように見えます。

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沢からカラマツの疎林の中に入って行きます。どこでも歩けるので方向さへ見定めてあれば問題ありません。

P1140811.jpg
林を抜けると雪の大斜面に出ました。雪の上に風で飛ばされて落ちてきたのか?こぶし大の溶岩(軽石)が点々と落ちていました。

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宝永山の斜面です。平らに見えますがかなり急斜面で雪はありません。地熱で融けたのか?太陽の熱で融けたのか?はたまた風で吹き飛ばされたのか? 地肌が出ているのは南斜面なので多分太陽の影響だと思います。が・・・2000mの高所で太陽だけで融けるのだろうか? 地熱? でも地面はコチコチに凍っているし・・・分かりません。

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第三火口を望む尾根に出ました。斜面に左上に続く黒い線は夏道です。
(注:この標識は御殿庭上となっていますが、第三火口の対岸の尾根上にも御殿庭上と言われる場所があります。なんだか紛らわしいです)

P1140827.jpg
第三火口から第二火口に向かう斜面を登ります。

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第二火口までもう少し。

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やっと第二火口の縁に着きました。

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13時、第二火口に到着しました。宝永山頂まであと高さで400m、2時間掛かります。今日はここまでとして引き返すことにしました。

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第三火口の底に下りて行きます。

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ikukoさんはアイゼンに履き替えたので余裕シャクシャク

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みかんさんと私はスノーシューでヘッピリ腰で下りましたが途中から後ろで怖がっていたみかんさんが「ちょっとスノーシューを斜めにすると楽ですよ」と言いながらスイスイ追い抜いて行きました。やってみるとナルホドなるほど楽に歩けました。(万一滑って落ちても下はすり鉢状で自然に止まります。安全を織り込みんでのチャレンジです)

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雪に覆われた須山御胎内の洞窟(トンネル)です。

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御胎内を潜るikukoさん。

今回は富士の雪原散歩をタップリ楽しみました。
年によって雪の量は違いますが今年は特に多いようです。
そしてこのコースは単調な富士山の中にあって珍しくダイナミックな景色が楽しめます。

end
[ 2013/03/01 10:38 ] 積雪期 | TB(0) | CM(2)
プロフィール

ucon

Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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