FC2ブログ

”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 積雪期 > 宝永山

宝永山

日程  :2013年3月3日
メンバー:みかんさん、ikukoさん、私
天気  :晴れ後雪
コース&タイム
水ヶ塚公園駐車場8:20→10:00幕岩→10:40三辻→12:30第三火口→13:00第二火口(引き返す)13:10→15:10幕岩→15:50御胎内→16:10車道→16:30駐車場
宝永山軌跡

記録
今回はこのブログで同行者を一般募集した結果、仲間の2名しか参加が無かった。
これからも同行者を募りますので興味のある人は参加をお願いいたします。

P1140786.jpg
出発前に駐車場から見た富士山は頭を雲に隠していた。
予定では約2km御殿場よりの須山コース下山道入り口から登るハズだったが除雪した雪が道路脇に土手になっていて駐車できないので水ヶ塚公園駐車場に駐車して幕岩までトラバースコースを辿ることにした。

P1140791.jpg
富士の裾では珍しい岩場の幕岩です。でもボロボロの溶岩で登攀対象にはなりません、念のため。

P1140794.jpg
幕岩から宝永山方面に向かうとなだらかな雪の沢の向こうに富士山頂が顔を出しました。それにしても今年は雪が多いです。

P1140797.jpg
右手に二ツ塚(1929m)が見えます。前回来たときは真っ白だったが今日は南斜面に地肌が見えます。

P1140798.jpg
林も無くなり雪の大斜面です。

P1140799.jpg
雪原で一休み。こんなところで霧に巻かれたら方向を見失ってしまいます。でも私たちは全員GPSに今日のルートを入れてあるので心強いです。(ドヤ顔)
富士の裾野の樹海は下に下ればどこかに出ることは出来ますが道を外すとブッシュと倒木で大変な苦労を強いられるのでご注意ください。

P1140802.jpg
三辻に着きました。私たちは水ヶ塚駐車場方向から来て、富士宮口五合目方向きに向かいます。雪で夏道の痕跡は全く無くスノーシューでどこでも歩けます。

P1140805.jpg
ゆるい沢を登ってゆきます。が、ここは夏道から右にかなり離れています。

P1140808.jpg
霧が出て、小雪がちらついてきました。雪面と空間の区別がつきにくいホワイトアウトに近い状況です。ikukoさんが宙に浮いているように見えます。

P1140810.jpg
沢からカラマツの疎林の中に入って行きます。どこでも歩けるので方向さへ見定めてあれば問題ありません。

P1140811.jpg
林を抜けると雪の大斜面に出ました。雪の上に風で飛ばされて落ちてきたのか?こぶし大の溶岩(軽石)が点々と落ちていました。

P1140818.jpg
宝永山の斜面です。平らに見えますがかなり急斜面で雪はありません。地熱で融けたのか?太陽の熱で融けたのか?はたまた風で吹き飛ばされたのか? 地肌が出ているのは南斜面なので多分太陽の影響だと思います。が・・・2000mの高所で太陽だけで融けるのだろうか? 地熱? でも地面はコチコチに凍っているし・・・分かりません。

P1140823.jpg
第三火口を望む尾根に出ました。斜面に左上に続く黒い線は夏道です。
(注:この標識は御殿庭上となっていますが、第三火口の対岸の尾根上にも御殿庭上と言われる場所があります。なんだか紛らわしいです)

P1140827.jpg
第三火口から第二火口に向かう斜面を登ります。

P1140828.jpg
第二火口までもう少し。

P1140831.jpg
やっと第二火口の縁に着きました。

P1140834.jpg
13時、第二火口に到着しました。宝永山頂まであと高さで400m、2時間掛かります。今日はここまでとして引き返すことにしました。

P1140841.jpg
第三火口の底に下りて行きます。

P1140838.jpg
ikukoさんはアイゼンに履き替えたので余裕シャクシャク

P1140837.jpg
みかんさんと私はスノーシューでヘッピリ腰で下りましたが途中から後ろで怖がっていたみかんさんが「ちょっとスノーシューを斜めにすると楽ですよ」と言いながらスイスイ追い抜いて行きました。やってみるとナルホドなるほど楽に歩けました。(万一滑って落ちても下はすり鉢状で自然に止まります。安全を織り込みんでのチャレンジです)

P1140845.jpg
雪に覆われた須山御胎内の洞窟(トンネル)です。

P1140848.jpg
御胎内を潜るikukoさん。

今回は富士の雪原散歩をタップリ楽しみました。
年によって雪の量は違いますが今年は特に多いようです。
そしてこのコースは単調な富士山の中にあって珍しくダイナミックな景色が楽しめます。

end
関連記事
[ 2013/03/01 10:38 ] 積雪期 | TB(0) | CM(2)
たしかに~
yamayaさんの言うようにこのコースはダイナミックで変化がありましたね。実は私は富士山の頂上は新雪のときに一回だけ登っただけ。その単調さに比べたら、今回は懐の深さを感じました。
茅ヶ崎から見る富士山を見るときはいつもこのときの光景が思い出されることでしょう~久しぶりのアイゼン下降は気持ちよかった!!
[ 2013/03/05 23:14 ] [ 編集 ]
メルヘンの世界☆
そこはまるでおとぎの国でした。
なんと素晴らしいのでしょう・・言葉が見つかりません。
だいたい山というものは何度も通って、やっといい日にぶつかるのです。
これまでの私の経験がそうでした。夏の富士山もそうでした。

でも初めての冬の富士山で、きっと今日は大当たりでした^^
ただただ広い雪の平原を、どこまでもどこまでも・・
来年もまたきっと来ます(^^)
yamayaさん、感動の山をありがとうございました☆
[ 2013/03/05 09:13 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

ucon

Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
PCアドレス
ucon3@mg.scn-net.ne.jp
携帯アドレス
ucon-no-higuma@ezweb.ne.jp

ようこそ”霧(kiri)”へ
ご訪問いただいた回数
また来てください。