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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 無雪期 > 塔が岳

塔が岳

日程  :2013年3月12日
メンバー:単独
天気  :晴れ
累計登高距離:1072m
ルート&タイム
戸沢出合広場8:23→8:32源次郎沢出合→9:24本谷横断→9:56セドの沢(標高で50m沢を登る)10:08→10:38稜線(書策小屋跡)→10:56新大日岳→11:21木の又大日岳→11:48塔が岳12:00→12:15鍋割山稜分岐→12:21花立→12:34花立山荘→12:50天神尾根分岐→13:47戸沢出合広場
書策新道軌跡

記録
どこか行きたい!歩きたい!・・・・ということでお馴染みの書策新道から塔が岳を回って天神尾根を下りることにした。
注意:書策新道は現在廃道になっていてもう何年も手入れがなく、道が崩落していたり、消えかかっていたり、倒木に塞がれていたり、丸木橋は朽ちかかっていたりとかなり痛んでいます。途中で水無川本谷を横切ったり、セドの沢左俣を通ったりするのでルートファインディングが難しく遭難も出ています。特に下りに使う場合は沢に迷込みやすいので注意が必要です。そのため表尾根から水無林道に下る緊急避難路としてはふむきです。
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戸沢出合広場(川原)に車を停めて、トイレの脇を上がると林道に出る。左に進むと林道は直ぐに終わって鉄の端で水無本流を渡る。

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程なく源次郎沢出合に着く。源次郎沢に架かる堰堤の右の階段を登って書策(カイサク)新道に進む。

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階段の上は以前、砂防堰堤を作るための本谷方面に続く林道だったような道。いつも水が流れている。大きな岩の前に「源次郎沢入り口」と「本谷F5近道」と書かれた標識があるので左の踏み跡に入る。書策新道は本谷F5近道を通って行く。

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直ぐ横に古い標識がありました。

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倒木が道を塞いでいます。去年は無かったので荒廃は進んでいるようです。

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古い丸太橋です。手すりはボロボロでブラブラしていて掴まれません。丸太も腐りかかっていますので出来れば使わないで泥の斜面をトラバースした方が安全かなと思いました。

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道が完全に崩落しています。ザラザラの斜面なので慎重に渡りました。出来れば沢バイルなどでステップを切ったり、チェーンアイゼンを履けばより楽になると思います。

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本谷のF5が見えて来ました。あの少し上流で道は左岸に渡ります。

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もう少しで本谷を渡る・・・と思っていたらまた危ない丸木橋です。ここは怖いので左の斜面を木にしがみ付いて越えました。

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一難去ってまた一難。今度も完全に崩落しています。誰が設置してくれたのか沢山の危なげなロープがあるので掴まって通過しました。

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やっと水無本谷の川原に下りました。

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川原の真ん中の標識が対岸の道を教えています。

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看板に書いてあったように右の小沢の左岸に登って行く道が見えます。

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尾根を回り込むように道が続いていますがこのようにところどころ消えかかっています。

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この辺りは灌木(ブッシュ)が道に覆いかぶさっています。

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また危なげな丸太橋です。ここも怖くて橋は通らず、左のザラザラの斜面をトラバースしました。

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セドの沢左俣の枝沢を横切ります。

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小さな尾根を周り込んでセドの沢左俣に出ました。どうやら左に見える滝が”白竜の滝”?らしいです。ここから右の沢を約100mほど川原状を通ります。標高で50mです。

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日陰に雪が残っていました。

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道は右から入る小さなガレ沢の右の斜面にあります。見逃してそのまま登ってしまうと進退窮まってしまうと思います。(多分)

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これがガレ沢から右に登ってゆく道です。

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尾根を小さく何回かジグザグに登るとシキミ(緑の木)が生えています。ここまでくれば稜線(表尾根登山道)は近いです。

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表尾根の登山道に到着しました。数年前までここに書策さんというおじいさんがやっていた小さな小屋がありました。

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新大日岳に到着。ここで札掛から長尾尾根経由の登山道が合わさります。

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木の又大日小屋です。この辺りから雪があり、それが融けて道に流れ出すので道はグチャグチャでした。

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塔が岳山頂です。ここまで来ると大倉尾根からの登山者が多いです。

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塔が岳山頂の南端に日の出山荘という小屋がありました。長らく無人でしたがいよいよ撤去したようです。相模湾を望む景色はよくなりましたが西風の時は小屋脇が丁度よい休み場所でもあったのですが。

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大倉尾根は融けた雪でグチャグチャでした。田植えが出来そうです。

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花立山頂からの富士山です。手前は鍋割山稜です。

このあと天神尾根を通って戸沢出合広場に戻りました。

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暖かそうな戸沢出合広場。白いジムニーが私の愛車です。

今回、最初は調子良かったがセドの沢左俣を越えた辺りから急に足が重くなった。太ってしまったからかな?とか年齢かな?とか考えているうちに「そうだ!今日は朝ごはんを食べていない!食バテだ!」と気が付いた。いつもは途中のコンビニで焼きおにぎり1個を食べ、行動食として500ccのナルゲンボトル一杯のナッツ類(カシュー、ピー、マカデミアン、クルミ、デンロク豆・・など)を持ってくるのですが今日は1/3しか持ってこなかったので・・(家内が糖尿になるよと脅されたため)・・でも腹減った~。

今回、このブログで「書策新道は廃道になっていて危険」という趣旨のことを書きました。「こういうことを書くべきでない」と言う人もいます。理由は「危険だ、難しいと書くと敢えてそこにチャレンジする人が出てきてかえって危険だ」というものです。いろいろな考えや意見があって良いと思いますが私は”事実を事実なりに伝える”ことにしています。
なぜなら大好きな登山を出来るだけ大勢の人にそのまま知っていただいて山を好きになって安全に山を楽しんで欲しいから。そのためにはありのままを知ることが大事だと思うからです。

end
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[ 2013/03/12 18:47 ] 無雪期 | TB(0) | CM(0)
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団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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