FC2ブログ

”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 積雪期 > 富士山

富士山

急遽時間が出来たので富士山に行ってきました。

日程  :2013年5月27日
場所  :富士山 富士宮口
メンバー:単独
天気  :高曇り(薄日が差していた)、殆ど無風
総登高距離:1419m
歩行距離:11.5km
コース&タイム:
五合目P5:05→6:22六合五勺→7:09七合目→8:00八合目→8:28九合目→9:08九合五勺→10:09宮山頂→10:26剣が峰10:56→11:14銀名水付近13:16→13:43吉田口山頂→14:10宮山頂14:20→(雪渓を下降)→15:40六合五勺→16:20五合目P
130527 富士山
軌跡が途中で2本に分かれているが左は登りに使った夏道で右は山頂から六号五勺まで下った雪渓上の軌跡。
山頂から七合目までは1本の雪渓で七合辺りで1本目の雪渓が終わるのでブルドウザー道を50mくらい右に移動して2本目の雪渓を下った。もう少し早ければ六合五勺でもう一度右に3本目の雪渓を乗り換えて(移って)六合の売店まで雪渓があるのだが今回は融けて無かった。
記録
DSCN0643.jpg
本来、この時期は通行禁止の看板があるが今回はなにやら工事中であった。通行禁止にはなっていたが人が通れるようになっていました。本音と建前かな?・・・と自分に都合よく解釈して通過。
雪はかなり消えていてこの角度には殆ど雪が見えない。

DSCN0645.jpg
朝日を浴びて黄金に輝くヤナギランの枯れ草。9月に入ると花を付ける。

DSCN0646.jpg
七合目の小屋 雪が出始めます。が今回は九合五勺まで夏道を歩けました。

DSCN0647.jpg
九合目の小屋。

DSCN0649.jpg
七合目から夏道の右側にズッと続いている雪渓を上から見たところです。九合五勺の小屋からアイゼンをつけてこの雪渓を登ってきました。

DSCN0648.jpg
山頂直下50m?位で雪渓は終わり溶岩の道になります。あと50mあと50m・・・

DSCN0650.jpg
富士宮口山頂(通称:宮山頂)の浅間神社。

DSCN0651.jpg
浅間神社を通り過ぎて見た剣が峰。斜面はまだ雪に覆われています。

DSCN0652.jpg
火口の縁でヘルメットを被り、ハーネスをつけている人たちがいました。何をするのだろう?

DSCN0653.jpg
剣が峰直下。馬の背からは雪が消えていて剣が峰までノーアイゼン(アイゼンをつけない)で行けました。

DSCN0654.jpg
ご存知!日本最高点の標識の前でハイ、ポーズ。

DSCN0657.jpg
九合5勺から一緒に歩いた若者と一緒にハイ、ポーズ。
九合5勺の小屋でアイゼンをつけている彼を見て「新しいアイゼンですね」と声を掛けたのが切っ掛けでそれから山の話をしながら一緒に登ってきました。一人で撮った写真も彼から「撮りましょうか」と言われお願いしたものですが、次に「一緒に撮りましょう」と言ってくれたのです。
最近、急に自分の年齢が気になって、気に入った若者がいてもどうしても遠慮して声を掛けなかったり、話をして友達になりたくなっても遠慮してしまうのです。今回も一緒に話しながら登って親しくなり「また、一緒に登ろうよ」と喉まで出掛かっていたのですがやはり遠慮が先にたって言えないでいたら、彼の方から「また一緒に登りましょう」と言ってくれました。思いがけない言葉に戸惑いながらも嬉しくて。でもまだ連絡先を聞けなくて「山NETで検索してブログを見て連絡ください」と言ってしまいました。連絡が来るといいな~ 待っています。
爽やかで素直な好青年でした。
彼は往路下山、私はお鉢を回って帰るので剣が峰で別れました。(写真掲載は本人の許可済み)

DSCN0658.jpg
お鉢を回って銀名水近くまで行くと火口の縁でまたもやセルフビレーを取ってなにやらやっている人たちに会いました。
聞いて見るとここからスキーで火口に飛び降りるとのこと。ギョッとして更に聞くと途中でパラシュートを開いて着地するのだそうです。一番左の赤いヘルメットに緑のジャケットの人がスキーヤーの中では有名な(私は登山家?なので知らなかった)総合滑走家の佐々木大輔さんでした。(注:アドベンチャースキーにはもう一人同姓同名の佐々木大輔さんがいます。区別しにくいのですが今目の前にいるのは青森の佐々木大輔さんでもう一人は北海道の佐々木大輔さん(厳冬期の利尻岳を山頂から滑り降りた人)だそうです。二人は友達でよく大会に一緒に参加して、本人の弁だと「表彰台に立つのが北海道の佐々木大輔さんでそれを祝福しているのが青森の佐々木大輔さん(自分)です」とのこと。ややこしいな~
現場に行けば臨場感が実感できますがここを飛び降りるとは・・・もしパラシュートが開かなかったら・・・高さは150mだからパラを開くタイミングは1、2秒しかないと思うのです。そして富士山頂の噴火口なので風も巻いているし・・人間業ではなく鳥肌が立ちました。飛ぶのを4方向からカメラで撮っているとのこと。
準備が終わって「成功を祈ります」と言うと「ありがとうございます。成功しますが失敗だったらこれが全部忘れてください」と言ってスタートポイントに行きました。
長い時間機を見てからスタート、一瞬岩の向こうに消えると”バサッ!という大きな音が富士山頂に響き少し後「ヒョウーヒョー」という彼の無事を知らせる声が噴火口の底から響き渡りました。感動を超えた気持ちになりました。凄いな~。
スタート前に彼がスタッフに言った「失敗しても全ての責任は自分にあります」も印象的でした。
放映はいつかと聞いたら「自分が怖気着いてスタートできなかったり、失敗するかも知れないので放映はまだ決まっていない」とのこと。いつの日か放映され、大勢の人にこの感動の場面を見ていただけることを祈っています。
(ブログへの記載は佐々木さんの承諾を得ています)

DSCN0666.jpg
佐々木さんとパラシュート(赤いザック)

DSCN0672.jpg
飛び出した崖

DSCN0681.jpg
反対側から見た噴火口。中央左の崖の真ん中辺りから飛びました。

このあと雪渓をゆっくり下って帰途に着きました。

今回の山行は嬉しい出合、そして感動のパフィーマンスに遭遇と盛りだくさんの山行になりました。

end
関連記事
[ 2013/05/27 22:37 ] 積雪期 | TB(0) | CM(2)
返信できない
富士山で出会った若者からメールが来ました。
良かった!
でも返信が上手く出来ません。トホホ・・・PCからいただくか、私の携帯へもう一度メールをください。
[ 2013/05/29 15:52 ] [ 編集 ]
利尻の滑降見ましたよ~
uconさん、いろんな出会いがあって良かったですね♪
私は佐々木さんの利尻岳からの滑降をテレビで見ましたよ。ベースキャンプとアタックキャンプを経て二日かけて登り、サポートの方とロープを使ってアタックしていました。下りはナント!数分!5分だったかなぁ~
すばらしくかっこよかったです!利尻の冬も見るだけなら~きりりとしてかっこいいですね。
佐々木さんは三浦雄一郎さんに憧れているようですね。
元気をもらえますよ☆
[ 2013/05/28 11:56 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

ucon

Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
PCアドレス
ucon3@mg.scn-net.ne.jp
携帯アドレス
ucon-no-higuma@ezweb.ne.jp

ようこそ”霧(kiri)”へ
ご訪問いただいた回数
また来てください。