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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 沢登り > 源五郎沢(丹沢世付川)

源五郎沢(丹沢世付川)

日程  :2013年7月2日
メンバー:みかんさん、私
天気  :晴れ
コース&タイム:
駐車場8:00→8:13出合い→8:25二俣→8:30F1→(巻き)→ゴルジェ→(巻き)→大滝→(巻き)→12:50大滝落ち口→14:10終了点→(左岸尾根下山)→15:10不老山荘→15:25駐車場
源五郎沢軌跡
標高差は350mですが急峻で高巻きの連続で以外に時間がかかりました。

記録
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世付橋たもとの駐車場

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この橋を渡り突き当たったら右の砂利道に進みます。

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すぐにゴーロが押し出した源五郎沢の出合です。出合の向こうに不老山荘が見えます。

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右岸(左側)の杉林の僅かなふみ跡に入り、堰堤を三つ越えます。

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一番下の小さいのも堰堤として数えます。

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3つ目の堰堤の上で川原を渡りこの2つの堰堤を右(左岸)から越えます。

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登りになるとお爺さん歩きになるのです。69歳だからおおめに見てください。滝へ行けばシャンッ!としますから。

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大小取り混ぜて合計5つの堰堤を越えると荒れた二俣になるので右俣に進みます。

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右に大きな崩壊地があります。

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すぐにF1(12m)が現われます。
さて、どこを登ろうか。水流の中が一番いいけど・・・水圧に勝てるか?目を開いていられるか? 階段状の左壁を途中まで登って落ち口下3mで水流脇にトラバースして突破!と思ったけど下から見るとスタンスが見付かりません。あそこで行き詰まるとチョッとヤバイので止めた!。結局左から巻くことにしました。

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約10mの懸垂で沢に戻ります。

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4段くらいに分かれたF2です。左の乾いた階段状を登ります。

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一応ロープを引っ張って。

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F2を越えるとまた右に大きな崩壊地があり、沢は左に曲ります。

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ゴルジェの中に小さな滝が連続しています。

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最初の先は階段状

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二つ目はチョックストーンの滝

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ここは大股開きで突破

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3つ目の滝。
さて、ここは! 右壁は2mくらいまではホールド・スタンスがあるがその上はノッペラ。流芯に移れば水流の中にスタンスがありそうだがチト遠い。
左壁はボロボロでかぶっていて不可。
ならば流芯を大股開きで・・・果たしてシャワーに勝てるか?落ち口下の岩はガバか?丸いか?ヌメルか?・・などと否定的なことばかり並べて、ハイ、巻きましょう。

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と言っても小さいながらもゴルジェだから両岸は立っていて、しかもボロボロだから巻けません。流木に捨て縄をかけたり、岩を掘り出して支点にしながら下りました。下りは難しいね。

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あまり下るのも悔しいので(負け犬の遠吠えだけど)ゴルジェ入り口のボロボロの右斜面から樹林に入ることにしました。

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あと3mで立ち木に手が・・・届きません。もちろんランニングは取ってないので滑り落ちると怖い。下るのも怖いし!

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窮余の策で3m先の立ち木にロープを投げて、たまたまあった枯れ枝でロープをたぐり寄せて何とか突破。投げ縄の術です。

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しばらく樹林の急斜面をモンキー登りで行き、頃合を見計らって沢に戻ります。
下りたところはゴルジェと大滝の丁度真ん中に下りました。
本音は沢に戻らないで大滝も一緒に巻いちゃおうと思っていたら、それを察したみかんさんに「大滝は源五郎の顔!それを見ないでどうする!」とクレームをつけられてシブシブ下りました。

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みかんさんも懸垂で下りてきます。
他の記録によると「大滝の巻きが大変」と書いてあったので戻るためにロープを上の立木にフィックス(固定)して下りました。

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大滝です。流石に迫力があります。下りてきて良かった!

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大滝の左に長いルンゼがありました。ここを登れば右岸から巻けそうですが・・・

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ロープをフィックスしてきているので仕方なくゴボウで左岸の樹林帯に戻ります。

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巻きの途中にイワタバコが咲き誇って癒してくれました。

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大滝の落ち口でハイ、ポース。怖かった!!

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大滝の上にも10mクラスの滝が何本かあります。

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この滝は記録によれば左壁の階段状をとありますが・・・・右のドロ交じりのルンゼからこれを含めて3つの滝をまとめて巻きました。(気力が落ちているのかな~)

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ヌメヌメの最後の滝は意地で登って終了。

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左岸の尾根に上がりました。

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この尾根をトコトコと下ります。

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下りついたところは不老山荘の裏でした。

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ボルダリング用なのか小さなクライミングボードがありました。

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橋を回るのが面倒なのでこの世付川をジャブジャブ渡って駐車場に戻りました。




end
関連記事
[ 2013/07/03 14:59 ] 沢登り | TB(0) | CM(6)
やっぱり巻きが厳しいのですね
巻きが難しい沢だと聞いておりましたが、
uconさんが苦戦されるとは、私にはやはり手が届かない沢だと思い知らされました。
記録有難うございます。
[ 2013/07/07 23:49 ] [ 編集 ]
たまたま運が良かっただけでは・・・
いつも楽しみに読ませていただいているのですが、今回はお二人の行動に危険を感じました。
枯れ枝がなかったらと思うとぞっとしました。少し巻(ルートファインディング)に対しての考え方に慎重さが足りないのではと思います。
[ 2013/07/04 17:40 ] [ 編集 ]
GPS軌跡が・・・・・
お疲れ様でした!

源五郎沢、私は初めて聞く沢ですが、GPS軌跡をみると線というよりも赤く塗ったような面が多いことが、滝の厳しさを物語っていますね。 たおやかな不老山のイメージとは裏腹に渓谷の等高線の間隔は狭く急峻部が多くて、おまけにボロボロの岩ですか!? 凄いな~。 こんな沢ですと、単独で遡行しようとなんて思う人もいないでしょうね。 
[ 2013/07/04 12:51 ] [ 編集 ]
みかんさん
困難なゴルジュに安易なコメント失礼しました。

まだ経験も無く知識も乏しいのですいませんでした
[ 2013/07/03 21:34 ] [ 編集 ]
イエイエ厳しいです!(><)
加藤保男さん、このゴルジュはそんな甘いものではありません。
何しろ泣く泣く撤退ですから・・
でもその後の巻きも凄かった!怖ッ!!
岩はボロボロ、ヌルヌル、危険なこと、この上ありません。

でも大滝は素晴らしかったです^^ しばしの至福のひと時でした☆
リーダーが頑張ったご褒美ですね。

暫く遠ざかっていた困難な沢。沢山のことを学びました。
uconさん、ありがとうございました m(_)m
[ 2013/07/03 21:15 ] [ 編集 ]
きれいなゴルジュですね
ゴルジュの突破が楽しそうですね。大滝は堂々たる存在感ですね。

そういえば・・・

8月は休みにゆとりがあるので東沢西俣と米子沢に行きたいです。もちろん車の運転と食当は担当します。ご考慮ください
[ 2013/07/03 17:49 ] [ 編集 ]
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Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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