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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
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山NETクイズ②の検証結果

  ②繋いだロープの懸垂
ハングしていないが垂直の高さ20mの滝が二つあり、これを降りないと帰れません。
(巻き下りはできません)
持っているロープは8mm30mと8mm15mです。
夫々の落ち口にシッカリした懸垂ポイントが有り、降り立つ場所は河原です。
シュリンゲやカラビナなどは充分持っています。
パーティーは懸垂も出来ない初心者とあなたの二人です。

<検討結果>ここでは一づつ滝を降ります。
A.先ず初心者を30mロープでロアダウンします。

B.懸垂の結び目通過
次に自分がロープを繋いでダブルにしてビレーポイントに架け、結び目の少し上まで懸垂し、そこで仮固定してからメインロープ2本をまとめてフリクションヒッチを作り荷重移動した後懸垂の仮固定とデバイスを外し、結び目の下に付け替えます。
その後フリクションヒッチに懸かっている荷重(体重を)を再度懸垂デバイスに移してからフリクションヒッチを回収して降ります。
この方法のポイントは2つあり、一つ目はフリクションヒッチに架けたカラビナに1.2m位のシュリンゲでムンターミュール(半マスト&仮固定)を作り、メインロープの懸垂デバイスに荷重を戻すときミューエル(仮固定)を解除してムンター(半マスト)を徐々に緩めます。
二つ目は繋ぎ目の下に戻ったときフリクションヒッチに手が届かず回収(取り外し)できなくなる場合があります。回収できないと懸垂して下に着いてからメインロープを回収できなくなりますので是が非でもフリクションヒッチは回収してください。
その心配が有るときは下の写真のように懸垂用ロープにフリクションヒッチヒッチ(写真はマッシャー)を巻きつけるとき長いシュリンゲを一緒に巻き込みます。コブを通過してからこのマッシャーを取り外すとき巻き込んだシュリンゲを引けばマッシャーを手元まで引き降ろすことが出来ます。
P1160655.jpg


C.カタパルト
30nと15nを繋いでから懸垂ポイントに下の写真のように架けて30mロープ(写真では赤)1本で懸垂し、降りたら15m(ここでは青)を引いて回収します。
P1160619.jpg
  立ち木など太いものを使った場合

P1160625.jpg
 シュリンゲを残置して使う場合
 エイトノット以上(ナイン、テン?ノット)の結び目(コブ)を作りシュリンゲに引っ掛けて懸垂します。

P1160626.jpg
 コブがシュリンゲを潜る心配があればバックアップにカラビナを架けます。カラビナを懸け瑠ことで結び目の反転も防止出来ますが回収のとき途中で岩角やブッシュに引っかかるデメリットもあります。

P1160627.jpg
 赤いロープに作ったコブがシュリンゲに引っかかっています。

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[ 2014/01/13 14:58 ] 登山教室 | TB(0) | CM(0)
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団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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