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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
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山NETクイズ⑤の検証結果

テーマ :滑落したリード者の救出
設定  : 先輩に「沢に行こう」と誘われ喜んでついてきました。
20m位の滝で先輩から「リードするから確保して」と指示されましたが確保はフリークライミングで慣れているので気軽にやりました。ところが先輩があと2,3mで抜けるところで滑って落ちてしまいました。
幸い途中4本のハーケンにランニングビレーしていたので下のイラストのようにグランドフォールを食い止めることが出来ました。先輩がぶら下ったまま「腕を打って使えないので降ろしてくれ」と言われました。しかし手元に残っているオープは5mしかないのでロアダウンできません。さあ、どのように救助しますか?
aaa0001.jpg
青の線は30mロープで4箇所のシッカリしたハーケンにランニングを取ってあります。
またビレー者の手が届く位置にはシッカリした木が1本あります。

再発防止
また、大抵の岩登り・沢登りにはこの危険が常にあります。どのように対応したら良いでしょうか。

なお、シュリンゲやカラビナなど登攀装備はあり、30mロープをもう1本あなたが持っています。

検証結果
A.カウウンタークライム
手元に残っているロープ5mを繰り出してリード者を5m降ろします。あと10mです。そこでメインロープをハーネスに固定して、背負っているザックから予備の30mロープを出し、それを引きながら登ります。10m登ればリード者は地面まで降りて来ます。その辺りでランニングビレーにセルフをとり、リード者に繋がるロープを外してフリーになります。自分は予備のロープで懸垂します。あとはロープ2本を回収します。

B.巻き上がって上から対応する。 
近くにあるビレーポイント(この場合は木)にシュリンゲを架け、また自分より先のメインロープにフリクションヒッチをつくり木のシュリンゲと接続します。その後荷重を木に移して自分は自由になります。
予備ロープと登攀道具を持ち巻いて滝の上に行きます。滝の上にビレーポイントを作り、ロープをリード者まで届くように下ろして仮固定します。そのロープを伝ってリード者まで下り、リード者をシュリンゲでロープに繋いでリード者がぶら下っているロープを解除します。(解除できなければ切断する)リード者の荷重を上からのロープに移したら自分は上に登り返して仮固定を解除しリード者をロアダウンします。その後そのロープをフィックスして自分は懸垂で降ります。必要なら元のロープを回収し、それを持ってフィックスしたロープを使って登り返し、フィックスを解除してロープ2本で懸垂します。

多分、他にも沢山の方法があると思いますので是非コメントで披露してください。

再発防止
滑落、墜落があるとの前提でロープを使うわけなのでロープを出す度にその場に応じて起こり得る危険を予知し、対応を想定するように心がける・・・くらいしか思い浮かびません。

end
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[ 2014/01/20 14:46 ] トレーニング | TB(0) | CM(0)
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Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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