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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 積雪期 > 鍋割山

鍋割山

日程  :2014年2月19日
場所  :丹沢 鍋割山
メンバー:単独
天気  :晴れ(うす曇り)
総歩行距離:10.8km
コース&タイム
寄大橋7:50→10:11コシバ沢→11:23稜線(P1108m)→11:33鍋割峠→12:33鍋割山12:53→13:40ウシロ沢乗越→14:23栗の木洞→15:52寄大橋
鍋割山軌跡

記録
大雪で交通網がズタズタに遮断され、山間部の集落や民家は孤立しているところが沢山あり、出掛けても山の麓までたどり着けそうもないし、また被災している人たちを救助している中で遊ぶのは社会の迷惑との思いから謹慎していたがそろそろ手近なところならと出掛けました。

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寄大橋の駐車場です。綺麗ではないけど除雪されているので問題ありません。

P1160993.jpg
大橋の上から見た鍋割山。高いな~! いつもこれから登る山が見えてしまうと気が遠くなります。

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ゲートを入ると道は20cm位の雪が残っていました。いまは朝なので凍っていてツボ足で歩けます。

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山ノ神渡沢手前の渡渉地点。流れにスノーブリッジが架かっています。慎重に渡ります。
この少し先でスノーシューを履きました。

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以前はこのハシゴの左側にザラザラでの小さな岩のリッジの尾根がありそこを鎖で登っていました。
ここ数年の豪雨の度に尾根は削られとうとう無くなってしまい、今はハシゴが架けられました。自然の変化のスピードの驚きます。

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上の写真のハシゴを登ると雪の斜面のトラバースになるのでこの沢床をスノーシューで登りました。
よく思うのですがスノーシューって例えて言えばキャタピラみたいなものです。どんなところでもグイグイと通過することが出来ます。

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コシバ沢との境界尾根の上の雪は消えていました。この緑がなんだか爽やかです。
面倒だからスノーシューを履いたまま歩いてしまいました。

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コシバ沢を渡ります。以前はこの沢沿いに鍋割峠まで道がついていました。最近は荒れているので右岸尾根を歩く人が多いようです。この滑らかな雪を見るとこのまま進みたくなるけど計画は右岸尾根にしたので律儀に計画通り歩くことにしました。

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右岸尾根に向ってこの斜面を斜め上にトラバースします。
クラストしているのでスノーシューのクランポンがガッチリサクサク効いて歩きやすいです。

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この看板があるところからコシバ沢右岸尾根に乗ります。雪が無いときはほんの少し踏み跡があるような無いような。

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稜線までタップリの綺麗な雪面が続いています。
スノーシューはヒールアップのお陰でシッカリ直登してくれます。

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稜線に着きました。丹沢山、不動の峰、蛭が岳の丹沢主脈の山々が目に飛び込んできました。

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尾根の上の左側には意外にも雪がありません。多分降雪時に左から風が吹いて雪が飛ばされてあまり積もらなかったのでしょう。

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鍋割山頂が近くなってきました。
鍋割峠からしばらくはかなり急な雪面なのでスノーシューから10本爪アイゼンにかえました。

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鍋割山頂。小屋は開いていました。ここまで誰にも会わなかったので人恋しくて中に入ってお汁粉(300円)をいただきました。ちょっと水が多いように感じたけど甘くて美味しかったです。

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桧岳の向うに薄っすらと富士山が見えます。

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太い木がポッキリと登山道を塞いでいました。

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でも小屋の人がチェーンソーで切断して邪魔にならないようになっていました。感謝です。

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栗の木洞から寄大橋方面に向かって伸びる尾根は山頂から末端までヒノキの植林です。中には雪が沢山残っています。
下りとはいえツボ足だと1歩1歩踏み抜いて体力を消耗しますがスノーシューだとスイスイ歩けます。
が、問題はこの古い鹿柵です。
人が通れるようなところは見当たらず、おっかなびっくり有刺鉄線の上を乗り越えました。
足を滑らすか、錆びた針金が切れるか、ヤワヤワの支柱が倒れるか、ヒヤヒヤで今回の核心部でした。
越えているとき昔見た映画の1シーン(大脱走のスティーブマックウィーン)が脳裏を掠めました。
鉄条網に絡まった彼は追いかけてきたドイツ兵に助けられたけれど、オイラは単独で誰も追いかけてこないので誰が助けてくれるのでしょう。

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あとは歩き易い雪の斜面でドンドン下ります。

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”成長の森”の散策路に出ました。あと少しで林道です。
この植林は神奈川県内の色々な企業の出資(寄付)で行われています。森ごとに企業名を書いた看板が建っています。
この辺りは「キリンビール」さんでした。

P1170042.jpg
散策路から林道に出ました。寄大橋はすぐそこです。

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寄大橋に戻ってきました。

寄の集落は鍋割山や桧岳南面の盆地でさぞかし雪深いかと思っていたが集落内にはほとんど雪は見られませんでした。
むしろ途中の渋沢駅周辺の方がはるかに雪は多いです。
本の少し(数キロメートル)離れただけでその違いに驚きです。



end
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[ 2014/02/20 12:27 ] 積雪期 | TB(0) | CM(0)
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団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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