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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 沢登り > バラジマ沢

バラジマ沢

日程  :2014年6月14日
場所  :丹沢 世附川 大棚沢 バラジマ沢
メンバー:単独
天気  :快晴
歩行距離:10.7km
コース&タイム
山伏峠4:26→4:52大棚の頭分岐→5:42バラジマ峠→5:49高指山→(東尾根下降)→7:05林道→7:09バラジマ沢出合→(左岸の林道跡を歩く)→7:30林道終点(バラジマ橋。ここで竿を出す)8:39→10:23稜線の登山道→10:29大棚の頭分岐→10:50山伏峠
バラシマ軌跡

記録
(13日)
午前中にヤボ用を済ませて午後から登山口の偵察と休養のため山中湖に出掛けた。
1案では別荘地からバラジマ峠に登るつもりだったが偵察しても登山口が見付からなかった。金曜日だからか別荘には人がかなりいて、胡散臭そうな冷やかな目で見られ落ち着かないので2案の山伏峠から入ることにした。
あとは湖畔のマイ別荘(車中ですけど)でお茶したり本を読んだり昼寝したりしてノンビリ過ごす。
夜、双眼鏡で星見をしようとしたら満月で明るすぎてダメ。北斗七星と北極星を見ただけで就寝。
夜は夏用シュラフ1枚では寒かった。

(14日)
暗いうちに山伏峠に移動して明るくなって出発する。
天気は快晴で瑞々しい緑がまぶしかった。
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約1100mの稜線にはまだヤマツツジが残っていた。

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端正すぎる富士山と山中湖

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バラジマ峠 
西丹沢の主稜、相模・甲斐国境稜線にはいくつかの峠がある。犬越路、白石峠、城ヶ尾峠、茨島峠(バラジマ)、切通峠三国峠である。相模と甲斐の隣同士の集落が行き来したことでしょう。時には嫁ぐ花嫁さんだったりして。でもどの峠も現在は道が消えたり荒れ放題になって使われてはいない。
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相模側の道。峠付近は僅かに痕跡があるがその先は?
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甲斐側の道。階段も付けられて綺麗に整備されている?・・・と思ったが、あとでこれは送電線鉄塔見回りの巡視路だろうと思った。おそらく昔の道は消えてしまったのでしょう。
もう少し年齢を重ねたら”消えた峠道”でも辿ってみようかな。

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(仮称)高指東尾根の道。かなり立派だけどこれはこの先にある2基の鉄塔の巡視路。
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仕事用の道なのでシッカリ整備されている。

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ブナ林。老木(大人)と若木が混在していて綺麗だ。

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2基目の鉄塔。整備された巡視路はここで終わっていた。その先は踏み跡が有るような無いような?
途中まで赤テープがあったのでついていったら枝尾根に引き込まれそうになってしまい慌てて修正する。
(教訓)赤テープはいつ誰がどんな目的でとりつけたものか分らないのでついていってはいけません。そしてとりつけた人は責任を持って外して欲しいものです。危険でもあるし、見方を変えると自然を汚すゴミ!です。

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大きなブナがありました。
ブナの寿命は150~200年とのこと。ほぼ人間の2倍程度です。なにか親しみを感じてしまいます。このブナがもし150歳だとしたら、年代としては私とほぼ同じ、それなのにこんなに立派になって!それに引きかえオイラは・・年を重ねる毎に卑屈で疑り深い貧相な老人になってしまいます。(勝っているのはお腹だけ)このブナが羨ましいです。

尾根の末端を笹に縋っておりると地形図にはないけど林道にでます。それを左に回りこむとバラジマ沢の出合です。
ここで一人の若い釣師に会いました。向うから「釣ですか?どちらへ?」と話しかけられる。私「沢登ですがチョッと釣りもしようかと・・そちらはどちらへ?」と腹の探りあいと駆け引きです。お互いバラジマ沢を釣り上がりたいのです。世間話をしながら」と互いに火花バチバチ。渓流釣りは一人が釣り歩くと魚が警戒してしまい、最低1日は2人目は釣りにならないからです。
そのときフッとさっきのブナの巨木を思い出してしいまいました。ここは太っ腹に若いものに譲るべきだ!「じゅあ・・私は林道を終点まで行きますよ」と思わず言ってしまった。彼は満面の笑顔。
林道と言っても路面は大きく抉れ、土砂に埋まり、崩れている。大ヤマメが潜んでいそうな淵を横目で見ながら「ここは数年前歩いたからいいや」とツブヤキながら先を急ぐ。

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バラジマ橋。ここが(元)林道の終点です。早速竿を出しました。

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GET! 20cmの中型のヤマメです。私は一日一匹が信条なのでこれで満足。塩漬けにして持ち帰り夕食のおかずになりました。旨かった!!。こんなとき「お酒が飲めればな!骨も骨酒につかえるのに」と思います。

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開けた森の中の沢なのでだいたいこんな感じの沢が続きます。

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やっと出てきました。5m滝 右を登りました。

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4m滝。 シャワーしようかとも思ったけど冷たそうなので右の黒くヌメヌメしたところを登りました。

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ミズナラの巨木がありました。
若者に釣り場を譲ったのでもう気後れは感じませんでした。

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10mくらいあるか?水の中を登りました。

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7,8m。流水左を登りました。  滝はこれで終わりです。

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明るいところが稜線の登山道らしい。左の小尾根から上がりました。

30分で山伏峠に下って、楽しい山行も終わりました。
それにしても山って楽しいですね。特に単独はワクワクドキドキの緊張感も楽しめます。
・・・・・けど! 仲間とワイワイもいいな~・・・・

end
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[ 2014/06/14 18:02 ] 沢登り | TB(0) | CM(2)
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[ 2014/06/15 16:10 ] [ 編集 ]
火花バチバチ
14日は暑いくらいの天気でしたから、谷を歩くのは気持ちよかったことでしょう~
それにしても、若い釣り師とのバチバチの後フッとブナを思い出す所はuconさんの面目躍如ではないですかね~
バラジマ峠はハイキング地図やガイドブックではバラシマ、と記載されていたのでその地名の漢字がわかって、なるほど~と思いました。地名は悩ましい・・
ここはアプローチに難があると思っていましたが、おかげで見通しが持てました。
[ 2014/06/15 16:01 ] [ 編集 ]
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団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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