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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 登山教室 > 大石沢

大石沢

日程  :2016年7月12日
場所  :丹沢 中川川の支流 大石沢左俣
メンバー:(講師)マウントファーム登山学校の後藤先生、ucon
天気  :晴れ
コース&タイム
西丹沢自然教室近くの広場9:10→9:22大石沢出合→10:14二俣→(左俣に入る)→10:49標高700m付近の4mのスラブ滝→
(左の急斜面を登って)→11:25右岸尾根上→(大石沢の右岸尾根を下降)→13:34出合→13:43P
160712 大石沢軌跡C

記録
私のナビゲーションは読図を基盤としてGPSを併用している。
GPSを持つとどうしてもそれに頼るようになり読図がおろそかになってくる。そこで読図を再点検する意味もあって今回読図の
講習をマウントファーム登山学校の後藤先生にお願いした。

P7125746.jpg
道路の脇に咲いていたヤマユリ。今年は少し早いような気もする。

P7125748.jpg
大きな石が引っかかっている。上の尾根は低くいし、岩場でもないのに?
もしかしたらこの石が大石沢という沢名のの由来かもしれない?

P7125749.jpg
沢床にも大きな石がゴロゴロと。

P7125750.jpg
ゴルジェにも詰まっている。

P7125751.jpg
でも滑もありますよ。ただし一つか二つだけど。

P7125752.jpghyoukou
alt700m付近にある樋状の滝が遠くに見える。

権現山の北、東、南面はalt600~800mから急に斜度を増す。特に東面は700m辺りにはっきりした線が感じられる。
大昔、山体が地滑りを起こし緩やかな裾になったような感じも受けるが? 
その時の岩が浸食で現れて大石ゴロゴロになったのかもしれない。

講習成果
今回は以下の2点を学ばせていただいた。
①水線と尾根の併用
 今まで私は沢の遡行時は本流や枝沢の向きと大きさを考慮して現在地を推定していたが、後藤先生はそれに尾根の
 方向を加味して判断されていた。木々の茂る沢床から見える部分は少ないが確かに情報として役立つ。
 また、尾根の下降時、私は主尾根(自分が下ろうと設定した尾根)とそこから派生する尾根(仮に枝尾根と呼ぶ)の大きさと
 向き(向きとは磁北に対する向き)を頼りに現在地を特定していた。もちろんその場にパッと降り立って現在地を考えるわけ
 ではなく歩いてきた様子も重要な要素です。
 先生はそれに谷(沢)の向きを加味されていた。山の多くは尾根と谷で出来ていてるから両方を判断材料にするのはとても
 理にかなった方法であることに気付かされた。
 そういえば2日前に初心者のkadoさんと沢の中で読図したとき、kadoさんは「尾根の方向」も考慮していた。もしかしたら彼の
 方が上手かもしれない。(頼もしいというか?ヤバイというか?)

②地形図と目視の関係付け
 私は地形図にコンパスを当てて磁北に対する向きを決めていたが先生は磁北よりも地図の上(真北)を使って居られた。
 コンパスは胸の前に置いて、目標となる沢や尾根を正面にみて方向を定め、地形図と関連着けていられた。
 確かにこの方が簡単で歩きながらこまめに現在地の推定と確認が出来る。
 もちろん感性を磨くため慣れは必要だが簡単で現場では使いやすいと思います。

もっと詳しくお知りになりたい人は是非マウントファーム登山学校の後藤先生の読図講習を受けてください。

 なお、読図は万能ではありません。以下のような場所や状況では注意が必要です。
   ①顕著な尾根や谷がないノッペリした地形。(太い尾根や広い斜面。あるいは高原のような平坦なところ)
   ②見通しがない場所や状況。(背丈を越えるようなクマザサや灌木が生い茂る場所。濃霧や吹雪などの気象)

他に学んだこと
 下山後、車に帰ってロープワーク等をいろいろ教えていただきました。
 ・メガジュル :オートロック出来るビレーデバイス。
 ・カラビナとシュリングをPETZL ストリングやTRANGO QDキーパで固定する
 ・登山用語の統一
  同じ技術や装備、道具でもその呼び方は英語、フランス語、ドイツ語や日本語が混在しているが誤解や間違いを
  防ぐために統一した方が良い。
  これについては暇を見て(毎日暇ですが)一覧を探すかなければ自作して整理してみたいと思います。
 などなど

end
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[ 2016/07/13 09:40 ] 登山教室 | TB(0) | CM(0)
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Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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