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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 沢登り > 大雲取谷(奥多摩)

大雲取谷(奥多摩)

日程   :2012年5月14日
天気   :晴れ
メンバー :(L)Yamaya、郁子さん、みかんさん
今回は知り合いの郁子さんとみかんさんが同行した。
ルート大雲取谷軌跡
      
コースタイムゲート(車デポ)7:30→8:45大タワ林道分岐→8:50吊り橋(準備)9:15入渓→9:20F1下(巻き)上9:509:55長沢谷出合→11:00ゴンエ谷出合→13:00小雲取谷出合→14:45三俣(装備解除)15:10→15:15大タワ林道(登山道)→16:10登山道崩落地点(巻き)17:00→17:35長沢谷→17:40林道(車道)→18:10大タワ林道分岐→19:00ゲート(車デポ
昨年、途中で撤退した大雲取谷に去年は都合で参加できず残念がっていた郁子さんとみかんさんを誘って出掛けた。
沢の水はまだ冷たかったけど輝く新緑の中を嬉々として歩き満足でした。
ただ
・ちょっと長いのが・・・・
・帰りに使用した大タワ林道(登山道)は殆ど廃道となっていていたるところ崩れていて危険であり、特に1箇所大きく斜面が崩落していて道は跡形もなく無くなっていた。

大雲取谷01
 林道脇ではヤマブキが咲き誇っていた。

大雲取谷02
 入渓後最初のゴルジェ 前が郁子さん、後ろがみかんさん

大雲取谷03
 ご機嫌のみかんさん。同じ場所での撮影ですが交互にアップしてやらないと後で面倒なことになります。 ルーファイや安全確保の間にもいろいろ気を使わなければなりません。リーダーはタイヘンなのです。

大雲取谷04
大雲取谷05
腰まで浸かっての渡渉です。冷たいです。

大雲取谷06
F1です。釜が深くて近づけません。右のルンゼから巻きました。

大雲取谷07
大雲取谷08
大雲取谷09
郁子さんは胸まで浸かっています。でも彼女はオットセイ(決してトドではありません)のように水に浸かるもが大好きです。

大雲取谷10
苔が消えている線が増水の痕跡です。雨が降ったら気をつけないと!

大雲取谷11
大雲取谷12
大雲取谷13
ペンギンのようにヨチヨチソロソロと渡っています。

大雲取谷14
大雲取谷15
大雲取谷16
大雲取谷17
大雲取谷18
この谷で一番大きな(といっても8mだけど)大滝です。ガイドブックには「2条に落ちる水流」となっていましたが今日は全部被っていました。水量がおおいのかな?
チョっとぬめるけど3級程度の左壁から簡単に越えます。

大雲取谷19

大雲取谷20
大雲取谷21
大雲取谷22
大タワ林道(登山道)からツツジとヤマザクラが見えました。

大雲取谷23
大タワ林道は廃道状態です。斜面の土砂が道を埋めて渡るのはかなり危険です。
この辺りも下草(ヤブ)がありません。多分鹿が食べてしまったのでしょう。以前は下草がその根で土を固定しまた適度に湿って崩れを防止していたのでしょうが、草が無くなり乾いた土や小石がサラサラと斜面を転がり落ちて道を覆ってしまったようです。
更には雨が道の下の石垣や土砂を流して道そのものが無くなっています。
そして小雲取谷出会いの少し下流では大きく斜面が崩落して道は跡形もなくなっていました。私たちはロープを使って一旦川底まで下り、崩落の向こうの急斜面を登って迂回しました。

以下はみかんさんが撮った写真です。前記と若干ダブりますが目線が違うのでご覧ください。
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林道(車道)から大タワ林道(登山道)に分かれたところです。
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唐松谷と大雲取谷の出合いです。滝は唐松谷のF1です。
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郁子さん、そんなにピッタリくっ付かないでください。
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そうそう、そのくらい離れてね
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F1が見えて来ました。
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F1は巻きです。右側の石が詰まってルンゼを登って、急な泥の斜面をトラバースして、数メートルの懸垂を3回して沢に戻ります。
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以前土砂崩れがあった現場で当時は堰き止め湖が出来たそうです。去年はまだ小さなせき止め湖があったけど今年は無くなっていました。
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ここは去年の思い出の場所です。
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チェーンアイゼンを履いています。塗れた丸木の上でも滑りません。ラクリンラクチン!
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新緑とyamaya、絵になるな~
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右側の斜面が大きく崩落しています。
帰りに分かったのですがこの中腹に大タワ林道があったのですが跡形もありませんでした。
私たちは沢底までロープで下りて迂回しました。ロープがないととても危険です。
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落ち葉の下に雪が残っていました。
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終了点から大タワ林道に向かって斜面を登ります。30~40m上に道はありました。
とても綺麗な林に見えますがいまある木が寿命になったら丸裸の砂漠のようになってしまうのでしょう。
だって、こんなに乾いていては実から発芽できないし、運良く芽を出すことが出来てもすぐ鹿に食べられてしまいます。可愛いバンビも数が増えれば悪魔になってしまいます。
自然保護を謳う人は”自然とはなにか?””それを何から保護するのか”を徹底的に考えて欲しいものです。
私の提案ですが、アメリカのイエローストーン自然公園のようにオオカミを放して、それも保護してはどうでしょうか?トラでもいいけど!
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これ、登山道かよ~ ウソー! おー怖!
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前出の写真を大タワ林道から見たものです。斜面が大きく崩落しています。
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長沢谷の斜面に巨木がありました。さすがの郁子さんも細く??見えます。

郁子さんの撮った写真
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ルートはどこかな~?
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釜は深いしな~ 流水の右の凹角ならいけそうだけど泳ぐのは無理だな~
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右手前のルンゼ。やっぱりここにしよっと!
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巨大な倒木、流木がとても多いです。山が荒れているのですね。原因は???・・・
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おー!冷テー!
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滑るとヤバイぞ!
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午後3時。終了点に着いた! 6時間の沢歩きだった。 でもこの後に更に苦労が待っていた。
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エッ! 他の登山道ったって・・・ 雲取まで登らないと・・・何とかならないか??な~・・
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滑落あり、上からの落石あり。 こりゃ無理だわ!
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なんとか乗り越えて今回も無事に帰れた。嬉しいな~
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日暮れも真近。トボトボと長~い林道を歩く。車に戻ったのは日没を遥かに越えていた。

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[ 2012/05/15 16:44 ] 沢登り | TB(0) | CM(2)
ありがとうございました☆
Author:yamayaさん、今回はご一緒させて頂きありがとうございました。
最初のうちは水が多く徒渉も大変!!緩やかな流れで高度は中々上がらないし・・
やっと登山道に上がったと喜んだのも束の間、いつ滑落してもおかしくない怖い道でした・・
でもyamayaさんとの久し振りの沢、たのしいお喋り、とても楽しかったです♪
今後ともどうぞ宜しくお願い致します ^^/
[ 2012/05/15 23:19 ] [ 編集 ]
新緑の沢歩き
yamayaさん、お世話になりました~
楽しかったですね♪
写真もたくさん載せて下さりありがとうございます☆

連綿と流れる沢水の世界はおしゃべりで言えば冗長な感じでしたね。
それでも、青い空~白いすじ雲~そして滴るような新緑の中をちょっとスリリングな巻きや、水に浸かってのへつり、ナメ滝歩きやチムニー登りやら、沢歩きの楽しみが満載でした~

最後はどうなるかと思った崩壊地の下降も「その時どうするか」の沢屋さんの本領発揮でした。
懸垂用のロープが離れても次の人が使えるようにシュリンゲでつないでおくというのも、なるほど、と思いました。常に前頭葉を使っているのですね。だから、いつでも若い?のカナ・・(スリスリ・・)
[ 2012/05/15 21:55 ] [ 編集 ]
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Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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