FC2ブログ

”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 海外 > エベレスト街道

エベレスト街道

日程   :2017年9月6日~
メンバー :popo、mikko、furu、sati、ucon
記録   :当初はネパール北西部のドルポ地方のトレッキングを計画したが出発の2週間前に現地の
空港(  )が整備の都合で使えないと連絡が入り、急きょ以下の2点を検討した。
①陸路でドルポに入域:約1週間のトレッキングの追加で予備日が無くなり、トラブル等に対応出来なくなる。
②他の地域への変更:エアーチケットは購入済のため基幹的に近いトロンパス(アンナプルナ周回)とエベレスト街道を
  皆で相談・検討したがトロンパスはメンバーの中に経験者がいたのでエベレスト街道に決めました。
  ドルポとエベレスト街道の違いは
①エベレスト街道はまだモンスーンが明けきらず天気が若干悪い。
②ドルポは全行程がキャンビング(テント泊)だがエベレスト街道はロッジ泊。
結果
天気と展望:雨や雪で雨具を着たのは21日間のトレッキング中で2日間、その他は快晴とは行かないがエベレストや
        ローテェ、アマダブラム、チョ・オユーなどの高峰を望むことが出来た。 
高山植物 :モンスーンが明けきらず、また秋に入っていることもあり夏の花(ブルーポピーなど)と秋の花(リンドウの仲間)
        が咲き乱れていてまるで「黄泉の世界ってこんな感じ?」と言う声が出るようだった。
健康    :心配されたのは①高山病と②下痢だが一人だね」最初は下痢気味だとの訴えがあったが途中からは回復し
        たようだ。
        また高山病は全員自覚することが無く、トレッキングや睡眠などへの支障は全くなかった。今回はパルスオキシ
        メーターを3人が持参していたので常に測定していたが悪いときで70%をチョット下回る程度(深呼吸するを70%
        を越える)で高山病の自覚症状は無かった。一番データ的に低かったのは私(ucon)で隊長をして面目なかった。
        mikkoさんは5640mのカラパタールの山頂でも85%でその他では常に90%以上とグルカ族のガイドと同等か
        時には以上の数値で驚いた。
その他   :1カ月も5人で過ごすと後半はそれぞれストレスが溜まって人間関係に悪影響が出るもので隊長としてはこれが
        最大の心配だったが皆さんの人柄と努力の結果が終始和気あいあいとして笑いの絶えない旅である意味嬉しい
        誤算でした。
        我々5名とガイド1名、ポーター3名(合計9名)のチームという感じで楽しいトレッキングでした。
        ロッジでは暇さえあれば9名全員でトランプ(七並べ)に興じており、仲間からまだ終わってないうちから
        「またネパールトレッキングしたい」と驚きました。

初日(9/9) カトマンズ⇒(飛行機)⇒ルクラ→(歩行)→パクディン泊  歩行4:00
エベレストP1180648
カトマンズからルクラへ向かう機内。狭い通路を挟んで両側に1列の座席があります。定員は15人くらい。

エベレストIMG_4875
私たちの荷物。ただこれは3人分でfuruさんとsatiさんの荷物は飛行機に乗せ忘れ明日届くそうです。

エベレストIMG_4905
パクディンの今日の宿。

2日目(9/10) パクディン→ナムチェバザール泊 歩行7:30
エベレストIMG_4919
さあ2日目の出発です。

エベレストIMG_4945
お茶にしましょう。

エベレストP1180676
あの吊り橋を渡ってナムチェバザールまで600mの登り。二本あるが下は古い橋で今は使われていません。

エベレストP1180680
吊り橋の上。ワイヤーについている布はタルチョというお経が書いてある旗。

エベレストP1180688
ナムチェバザールに着きました。10年前に比べロッジは2倍くらいに増えている感じ。

3日目(9/11) 高度順応日(ナムチェからエベレストビューホテル→クムジュンを回るハイキング) 歩行6:20
エベレストIMG_5038
今日は休養日。高度順応を兼ねてエベレスト・ビュー・ホテルまでハイキングしてテラスでお茶を楽しみました。

エベレストP1180700
エベレスト・ビュー・ホテル

エベレストP1180744
荷物を運ぶポーター達(私たちの荷物ではありませんが)

エベレストIMG_5079
クムジュンにヒラリーさんが作った学校。子供たちが勉強していました。

4日目(9/12) ナムチェ→テンボチェ泊 歩行6:35
エベレストP1180753
アマダブラム(6814m)が見えてきました。どの方向から見ても左右対象で「ネパールで一番美しい山」と言われています。
     日本で言えば富士山のようなところです。

エベレストIMG_5157
テンボチェのお寺。リッパです。

5日目(9/13) テンボチェ→パンボチェ泊 歩行2:50
エベレストIMG_5173
奥にローツエやヌプツエが見えるはずだけど。

エベレストIMG_5180

エベレストIMG_5184
ロッジではガイドやポーターと一緒にトランプで遊びます。

6日目(9/14) パンボチェ→ディンボチェ泊 歩行3:25
エベレストP1180841
ディンボチェ(4410m)に到着。

エベレストP1180843
ディンボチェではジャガイモの収穫真っ最中。若者たちが協力し一列に並んで働いていました。
ディンボチェは作物を栽培する世界で一番高所と言われています?   

7日目(9/15) 高度順応日(チュクンへハイキング) 歩行8:20
エベレストP1180873
今日は休養日とし、ハイキングを兼ねてチュクンからアイランドピーク方面に出掛けたときオコジョと同じくらいのイタチ科
     の動物を見かけた。

エベレストP1180908
綺麗なヤク(ちなみにヤクは雄の呼び名で雌はナクと言うらしい)

エベレストIMG_5307
チュクンからアイランドピークに少し行ったところに咲いていたブルーポピー。ちょっ(1週間くらい?)と盛りを過ぎている。

エベレストIMG_5308
ここまで上がれば今日の高度順応はOK。そろそろ帰ろうか。

エベレストIMG_5312
チュクンのロッジ。

8日(9/16) ディンボチェ→ロブチェ泊 歩行6:20
エベレストIMG_5327
ヤクの糞集めをする人。
ヤクの糞集めにも解禁日があってそれが今日(9/16)とのこと。ディンボチェの人々が大勢籠を背負って集めたり運んだりしていた。

エベレストIMG_5328
ロブチェに向かってエベレスト街道を歩きます。

エベレストIMG_5335
周りは色とりどりの花が咲き乱れていた。

エベレストIMG_5336

エベレストIMG_5340
一休み。

エベレストIMG_5382
ロブチェに到着。

エベレストIMG_5407
黄金色に輝くヌプツエ。

9日目(9/17) ロブチェ→ゴラシップ泊→カラパタール登頂 歩行9:05
エベレストIMG_5430
今日は最奥のロッジのあるゴラクシップに着いたらカラパタールに登るので朝食は出発してから途中で食べます。
そろそろ食が通りにくくなってきたので朝食はゆでたジャガイモです。

エベレストIMG_5436
プモリ。 手前の道が見える緩やかな丘がカラパタールです。

エベレストIMG_5446
最奥のロッジ(ゴラクシップ)が見えました。白い稜線の向こうはティベット(中国)です。

エベレストIMG_5474

エベレストP1190031
カラパタール山頂(5640m)にて。私たちがネパールで買った地図には5550mと記されているが3台のGPSで測定
     したら約100m高かった。但しカラパタールは尾根上なのでどこを山頂とするかはいろいろだと思う。 

10日目(9/18) エベレストBCへハイキング 歩行5:05
エベレストP1180972
エベレスト登山のネパール側のベースキャンプ。鞍部の稜線が中国(チベット)との国境です。

エベレストP1190075
ちょこっと見えるのがエベレストの山頂。あそこまで標高差で3300m強ある。

エベレストP1190093

エベレストP1190159
河原のように見えるがこれは氷河の上に落ちてきた石。その下には石に護られてシッカリ氷が残っている。

11日目(9/19) ゴラシップ→ゾンラ泊 歩行8:05 
エベレストP1190179
賑やかなエベレスト街道からチョラパス方面に入ると殆ど人がいない。
      この草原はリンドウをはじめとする色とりどりの花々で埋まっていた。

12日目(9/20) ゾンラ→チョラパス→デュラナ泊 歩行8:15
IMG_5758.jpg
チョラパスに向かって出発。天気は悪い。

IMG_5764.jpg

IMG_5785.jpg
峠はあの向こうか?

IMG_5795.jpg
岩っぽくなってきた。

IMG_5797.jpg

IMG_5809.jpg

エベレストP1190265
チョラパスへの氷河を登る。

IMG_5833.jpg
やっと峠に着きました。ヘロヘロです。

エベレスト20170920_110340
チョラパス(5368m)にて。小雪が降っていた。

IMG_5836.jpg
サッサと下りましょう。かなり急な岩場です。

IMG_5849.jpg
やっと急な岩場を脱して草原に出てホッ。

IMG_5855.jpg
霧の中でうら寂しい尾根を越えて黙々と歩きます。

IMG_5858.jpg
霧の中にボワーとデュラナのロッジが見えて嬉しかった~。
8時間強の峠越えは天気が芳しくなかったこともあり醍醐味がありました。

13日目(9/21) デュラナ→氷河横断→ゴーキョ泊 歩行3:15
IMG_5869.jpg
ゾッキョの乳しぼり。

IMG_5875.jpg
今日はこの氷河を横断してゴーキョに向かいます。幅は1km以上有りそう。上手く横断出来るルートが見つかるといいけど。

IMG_5890.jpg
氷河の上にはこのような池や川があります。

IMG_5910.jpg

IMG_5914.jpg
こんな草だって生えています。

IMG_5921.jpg
やっと対岸に着きました。この土手のような丘を越えればゴーキョです。

IMG_5933.jpg
氷河を横断するルートが上手く見つかったので昼前について昼から長い時間をノンビリ過ごします。
(標高5640mのカラパタールを経験しているので高度順応に気を使う必要がなくなりました)
嫌がるポーター達を無理やり巻き込んでサイレント七並べに興じています。

14日目(9/22) ゴーキョピークへハイキング 歩行5:40
IMG_5940.jpg
夜明けにチョ・オユーに朝日があたっていました。
(これはmikkoさんが早起きして撮った写真。私はまだ夢の中でした)

エベレストP1190366
ゴーキョピークに登る。下には氷河と3つの湖が見える。

エベレストP1190409
ゴーキョピーク山頂(5357m)

IMG_5992.jpg

エベレストP1190347
アヒルくらいの雷鳥の仲間がいた。

エベレストP1190413
食事風景

15日目(9/23)ゴーキョ→ドーレ泊 歩行7:15  
エベレストP1190470
奥に見えるのはチョ・オユー(8202m)

エベレストP1190484
ロッジでお茶。

エベレストP1190514
次第に下りて来ると木も生えている。これはゴーキョに向かうヤクのキャラバン。荷物はジャガイモらしい。
細い道でいきなり出会うとチョット怖い。

16日目(9/24) ドーレ→クムジュン泊 歩行7:50
IMG_6216.jpg
ドーレを出発します。

IMG_6217.jpg
後ろに見える山は?

IMG_6225.jpg
この辺りまで下りて来ると木々も大きくなり、霧が多いのだろうキリオガセが沢山ありました。

IMG_6231.jpg

IMG_6240.jpg
キノコを見つけるとすぐに反応するfuruさん。嬉しそう。

IMG_6251.jpg
お茶タイム。天気も良いし最高です。

IMG_6261.jpg
大きな板を背負った人がきました。

IMG_6262.jpg

IMG_6263.jpg
楽しそうな娘さんたちとすれ違います。ここは生活道路なのです。

IMG_6285.jpg
お昼にしましょう。トレッキングというのは単純で昼間は歩くか食べるかのどちらかで、夜は食べて寝るだけ。

IMG_6300.jpg
崖の上に野生のヤギの群れがいました。

IMG_6304.jpg
振り返ると歩いてきた道が延々と。

IMG_6309.jpg
クムジュンの集落に入ります。

IMG_6314.jpg
ジャガイモの収穫中。

IMG_6315.jpg
道端の土産物屋さんでチベタンキャップを物色するfuruさん。どうやら頭が寒いらしいです。よく分かります。

IMG_6327.jpg
宿に着いてからお寺見物に出掛けました。

IMG_6331.jpg

IMG_6332.jpg
有名な雪男の頭だそうです? 

17日目(9/25) クムジュン→ターメ泊 歩行7:25
エベレストP1190602
クムジュンのロッジを出発する。ロッジのご夫婦が見送ってくれた。

IMG_6344.jpg
振り返るとクムジュンの村が見えました。
クムジュンはシェルパ族が1000年以上前にチベットからきて最初に住み着いたところでシェルパの古都のような村です。

IMG_6347.jpg
コンデピーク

IMG_6351.jpg
右に行くとターメで左はナムチエです。

IMG_6358.jpg
ここも生活道路・・・というかむしろチベットとネパールの交易路です。チベットまでは氷河の峠を越えねばなりません。

IMG_6360.jpg

IMG_6373.jpg
今日もお茶タイムは楽しい。

IMG_6384.jpg
かぶのような作物の収穫。

IMG_6385.jpg
ここでお昼にしましょう。

IMG_6386.jpg
モモ

IMG_6387.jpg
シェルパシチュウー

IMG_6390.jpg
あの道の先がターメ。遠いな~

IMG_6396.jpg
チベットとの峠から流れて来る川を渡ります。

IMG_6400.jpg
ターメは近い。

IMG_6404.jpg
ターメに到着。

IMG_6407.jpg
今日の宿。

IMG_6412.jpg
ヤクステーキ。固くて固くて・・・・・

IMG_6414.jpg
デザートのバナナを食べるfuruさん。気取ってフォーク&ナイフ? 手の方が楽だよ。

18日目(9/26) ターメ→コンデ泊 歩行9:25
エベレストP1190620
タメから出発する朝出会った母子。

19日目(9/27) シェルパピークへハイキング 歩行4:40
エベレストP1190635
コンデの朝。奥がエベレストで手前の尾根状がヌプツエ、その右がローツエ。

20日目(9/28) コンデ→パクディン→ルクラ泊 歩行9:20
エベレストP1190645
コンデは草紅葉に覆われていた。

エベレストP1190664
ルクラのロッジで。トレーカー、ガイド、ポーター全員で最後の晩餐(ラストナイト)。ここでポーターにチップを渡します。
皆で歌を歌ったり(ネパリーはレッサムピリリ、我々は四季の歌)踊ったり楽しい夜でした。

21日目(9/29) ルクラ⇒カトマンズ 飛行機
エベレストP1190668
ルクラ空港の外でお別れ記念写真。20日以上も苦楽?を共にした仲間なのでチョットほろりに瞬間でした。

   
        データ記録はここをクリックしてください

 
関連記事
[ 2017/10/09 18:09 ] 海外 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

ucon

Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
PCアドレス
ucon3@mg.scn-net.ne.jp
携帯アドレス
ucon-no-higuma@ezweb.ne.jp

ようこそ”霧(kiri)”へ
ご訪問いただいた回数
また来てください。