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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > トレーニング > ロープワーク(応用編)

ロープワーク(応用編)

日程    :2018年1月21日
場所    :広沢寺周辺
天気    :晴れで真冬なのに暖かい。
参加者   :popo、ikuko、kadojiro、クリ坊、かとりん、サツキ、りんご、ゆづ、ucon、他3
記録
先月基礎編として個々のロープなど取り扱い技術講習を行い、今回は個々の技術を組み合わせて諸々の
トラブルに対処するシステム構築を体験しました。

想定
 30mロープを使って20mの滝を登っていたらリードが落ち口近くて滑落しハングで宙づりに
 なってしまった。
 フォローは予備に同じロープを持っている。   さてどうしましょうか?
 状況に応じて様々な対処が考えられるが今回は以下の5つを体験しました。

①リード者が自分でメインロープを登り返して脱出。
②フローが確保状態から脱出する。
③フローが巻きルートを予備のロープで確保しながらソロクライムし、滝の上に出る。
④滝の上から宙づり状態のリードに予備のロープを降ろし、それを使って1/3システムで引き揚げる。
⑤上から懸垂して途中で宙づりのリードを収容し介助懸垂で引き下ろす。

以上を受講者が3人1組でディスカッションしながら交代で実践し、はじめはなかなか上手くできないが
(最後まで出来ない?)生き延びる方法があることを確認しあいました。

DSC02958.jpg
フォローが確保状態からリードの荷重をそばにあった立ち木に移して脱出したところ。
フリクションノット(フレンチ)とマリナーで仮固定。マリナーの代わりにムンターミュールでもいいよ。

DSC02970.jpg
確保器のアッセンダー機能を使って巻き道の急斜面をソロクライムするシステム。
途中のランニングにビレーするときロープを架け間違うと大変なことになるので慎重に。

DSCN0788_20180123150635292.jpg
上から宙づりになっているリードを引き揚げようと1/3システムを構築。
左が宙づり者(想定)で真ん中の緑のジャンパーの人が救助者。二人の立ち位置が?だけどシステムは出来ています。
この組は戻り防止に確保器を使っています。
他の2組はそれぞれ戻り防止にマッシャーやタイブロックなどを使っていました。
方法をいろいろ工夫しています。とにかく自分が持っているものを工夫して使うことが大事です。
それぞれのメリットデメリットも見抜いて使ってください。

DSC02975.jpg
1/3システムでは引き上げられなかったので懸垂しながら宙づりのリードをピックアップする介助懸垂システム。
この場合左脚のハーネスにマッシャーを付けて作業時のブレーク(ロック)にしています。

DSCN7803.jpg
後先になったけどリードが自分でロープを登る練習のためメガネ橋の下に移動。

DSC02992.jpg
「先ずあたしがやってみるから良く見てて! 1回しかやらないからね」とpopoさんが見本を見せる。
本来はぶら下がった状態でやらないと意味ないけど今回は手を抜いて垂らしたロープを登ることにしました。
popoさんはボディー、脚ともにマッシャーを使っています。
ポイントはマッシャー部分を絶対に握らないこと、握った瞬間にフリクションが解除され落ちます。
他にはタイブロックを使っている人もいました。タイブロックは握ってもいいけどカラビナとの組み合わせ(相性)が大事。
でも相性が良いカラビナを持ってなければあり物を注意して使うことが大事です。

DSCN7826.jpg
3人で登っています。
真ん中のsakuraさんは先に登っていた左のkadojiroさん、右のクリ坊さんを追い抜いてしまいました。
さて、なにが違うのでしょう? ヒントは脚の曲げ具合。

end
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[ 2018/01/22 15:14 ] トレーニング | TB(0) | CM(0)
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Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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