FC2ブログ

”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 沢登り > 小室川谷

小室川谷

日程  :2012年6月9,10日
メンバー:みかん、郁子、yamaya
装備  :8mm30mロープ2本
ルート&タイム:
ゲート4:35→5:00出合5:40→7:25S字峡8:15→10:00中ノ沢→13:15蛇抜沢→16:15稜線→16:35大菩薩峠16:55→18:00上日川峠
a小室川谷軌跡

記録 以前から気になっていたこの沢をみかんさんと郁子さんを誘って遡行した。
この沢は距離6km標高差1100m遡行6時間の2日行程だが自分の年齢を考えると宿泊道具を背負ってでは難しいので車を下山口の上日川峠に1台デポして、出合で前夜泊して早朝に出発し1日で抜ける計画とした。結果はゲートから上日川峠まで13時間強掛かっているのでまあまあ思惑通りであった。
9日:雨の中を車2台で出発する。神奈川県はかなりの雨だったが甲府盆地に出ると道は乾き始めていて一安心。しかし上日川峠に着いたら霧雨が降っていた。
上日川峠には市営の広い駐車場があり、ここに1台をデポして残りの1台で入渓予定の三条橋に向かう。
三条橋の上の駐車場で車中泊する。
10日:3:30起床しそれぞれ朝食をとっているうちに明るくなってきた。仕度をして4:30に出発する。
aIMGP0002.jpg
三条橋を渡ったすぐの駐車場の先にこんなシッカリしたゲートがあった。

aIMGP0003.jpg
小室川谷分岐の標識。ここまでゲートから25分。しかし我々はおしゃべりしていて通り過ぎ、約10分の無駄をしてしまった。仕度をしてから入渓する。

aP1100965.jpg
斜面に付けられた立派な登山道を下って谷底に下りると本流の泉水谷に橋が掛かっていた。この橋は本流と小室川谷の出合のすぐ上流に架かっている。
道はそのまま小室川谷の左岸に続いているので適当なところから小室川谷の川原に下りる。
それにしてもこの立派な道はどこまで続いているのだろうか?

aP1100966.jpg
しばらくはこんな渓相が続く。

aIMGP0013.jpg
最初の滝 簡単に越える

aP1100970.jpg

aIMGP0022.jpg
8m滝。水流の左を登る。

aIMGP0023.jpg
次の滝は右側

aIMGP0027.jpg
こんな穏やかなところに出ました。

aIMGP0042a.jpg
緩やかなゴルジェ。ロープは水が深いので落ちておぼれそうになったら引っ張って助けてもらうためにつけました。

aIMGP0032.jpg
ここも右側から越えました。

aIMGP0052a.jpg
S字峡の入り口が見えてきました。

aIMGP0041.jpg
豪快に水が噴出しています。

aaIMGP0042.jpg
落ち口の向こうをチョッと覗いてきま~す。深みに落ちたら引っ張ってね~

aaIMGP0043.jpg

aaIMGP0044.jpg

aaIMGP0046.jpg
何とか行けそうだからこのまま行きます。

aIMGP0059.jpg
みかんさんも登って来ました。実はロープをつけているけど確保はしていません。気休めです。足を滑らせ水流に落ちたら引き上げようとしてはいけません。無理です。そのままソッと滝壺に下ろしてやらないと水流の中でおぼれてしまいます。間違ってもロープをフィックスしてアッセンダーで・・・なんてことをしてはいけません。
・・・・ところでみかんさんは泳げたっけ?・・・

aaIMGP0047.jpg
S字峡の中はこんな感じです。簡単に越えて行けます。

aaIMGP0050.jpg
郁子さんは寒そうです。

aaIMGP0051.jpg

aaIMGP0052.jpg

aaIMGP0053.jpg

aaIMGP0054.jpg

aaIMGP0056.jpg
深いトロです。2m位ですが泳ぎました。

aaIMGP0057.jpg
アップアップともがいてます。

aaIMGP0059.jpg
後続はロープでヒッパチャイました。

aaIMGP0060.jpg
直角に曲がった木がありました。

aaIMGP0063.jpg

aaIMGP0064.jpg
さて!ここはどこから攻めようか?

aaIMGP0065.jpg
ここが良さそうだ!階段状だし。

aaIMGP0066.jpg

aIMGP0073.jpg
3mロープに掴まって下りました。

aaIMGP0067.jpg

aIMGP0065.jpg

aIMGP0068.jpg

aIMGP0070.jpg

aIMGP0081.jpg

aIMGP0085d.jpg

aaIMGP0071.jpg

aaIMGP0074.jpg

aIMGP0097.jpg

aaIMGP0079.jpg
サンショウウオがいました。二人は「かわいい!可愛い!」と言っていましたが、オイラは気持ち悪いでした。

aP1100985.jpg

aIMGP0104w.jpg
何とか登れないかルートを探しています。左壁にシュリンゲがあったけどかなりヤバそうです。落ちても滝つぼだからいいけど寒いのでチャレンジはやめました(オイラは軟弱者です)

aaIMGP0082.jpg
更に左の苔むしたスラブにフィックスがあったのでこれに掴まって強引に登りました。

aP1100992.jpg

aaIMGP0086.jpg

aaIMGP0088.jpg
石門と言われるトンネルがありました。この頃から小雨が降り始めました。

aP1100998.jpg

aIMGP0147.jpg
左岸の高台にテン場がありました。

aaIMGP0090.jpg

aaIMGP0092.jpg
小室ノ淵です。

aaIMGP0093.jpg
なんとか越えられないかとルートを探します。5m泳いで取り付けば越えられそうですがヤッパリ寒いので止めました。真夏ならゼッタイ泳ぎです。

aaIMGP0097.jpg
右岸を巻いています。

aaIMGP0100.jpg
小室ノ淵の上はこんな感じです。小室ノ淵の中には更に滝があるようですが何とかなりそうです。ダメだったらウオータースライダーで脱出すればいいのです。・・・そんなに上手く行くのかな?滝ツボの巻き込みから脱出できるかな?でも大丈夫!今日は寒いからそんな気になりません。

aaIMGP0104.jpg
またテン場がありました。この谷はかなりテン場があります。魚影もあるので重荷覚悟ならノンビリと沢中泊もいいかも知れません。

aaIMGP0106.jpg

aIMGP0155.jpg

aaIMGP0107.jpg

asIMGP0158s.jpg
イエイ! カメラが向くと自然に身体が動いてこのポーズになってしまいます。

aIMGP0163.jpg

aaIMGP0110.jpg

aaIMGP0112.jpg

aaIMGP0115.jpg

aaIMGP0118.jpg

aaIMGP0128.jpg

aaIMGP0129.jpg

aaIMGP0130.jpg

aaIMGP0131.jpg

aIMGP0171.jpg

aIMGP0175.jpg

aIMGP0182.jpg

aIMGP0186.jpg

aIMGP0188.jpg
この直瀑も右岸から巻きました。

aIMGP0195.jpg
4段30m滑滝です。

aIMGP0199.jpg

aIMGP0200.jpg

aIMGP0202.jpg

aaIMGP0136.jpg

aaIMGP0137.jpg
3段目は右の草つきを登ります。4段目はフィックスがついていました。これがないとヌメヌメしていてちょっと怖いかも?

aaIMGP0139.jpg
左岸に道がありました。この道が出合まで続いているようです。途中崩落しているとの話もあります。

aaIMGP0140.jpg
滝は続きます。

aaIMGP0141.jpg
この滝はヌメッテいて今回で一番厳しかったです。二人にそれを話したら「アクアを履いているからよ!私たちはゴートだから楽勝だもんね~」と言われてしまいました。フォローのくせに!!

aaIMGP0143.jpg

aaIMGP0144.jpg

aaIMGP0145.jpg

aaIMGP0146.jpg

aIMGP0204.jpg

aIMGP0205.jpg

aIMGP0215.jpg

aaIMGP0149.jpg
2段20m滝の1段目です。右の草つきから簡単に越えます。

aaIMGP0150.jpg
2段目です。・・・・どこを登ったか?忘れました。(右を巻いたような??)

aaIMGP0153.jpg

aaIMGP0154.jpg

aaIMGP0155.jpg

aaIMGP0157.jpg
この沢は出合からズッと太い錆びたワイヤーが埋まっていたり、顔を出したりしていましたがトロッコの残骸もありました。森林鉄道があったのかな?
多摩川流域の沢は人間生活の痕跡が多いような気がします。林業やワサビ田、そして集落を繋ぐ峠道など。

aaIMGP0158.jpg
蛇ヌケ沢出合です。広い二俣でテントも2張り張れる整地されたところもあります。ここから左に入ります。ここは標高1380mで稜線までまだ600mもあります。丹沢だったらここから沢が始まるって言う標高差です。フー・・です。

aaIMGP0160.jpg
多段の滝です。歩いて登れます。

aaIMGP0163.jpg

aaIMGP0165.jpg

aaIMGP0166.jpg

aaIMGP0167.jpg

aaIMGP0172.jpg
次第に水が細くなり倒木が沢を埋めていて煩わしいです。

aaIMGP0174.jpg
標高1750mくらいで水がなくなりました。左の斜面のような尾根にかすかな踏み跡を辿って入ります。
出来るだけ沢から離れないようにしないと鞍部からずれてしまうので注意。

aaIMGP0175.jpg
森の中に稜線が見えてきました。もう一息です。

aaIMGP0177.jpg
やっと登山道に着きました。16時15分でした。約12時間の遡行でもうクタクタヘロヘロです。ヤッパ年齢かな?それとも不摂生かな?・・・多分両方です。

aIMGP0240.jpg
大菩薩峠から上日川峠への広いハイキング道をヨロヨロ下ります。霧の中から満開のツツジが現れて疲れた体と心?を癒してくれました。

aIMGP0242.jpg
上日川峠につきました。デポしておいた車が寂しそうに独りで待っていました。おりこうさん!!。
関連記事
[ 2012/06/12 02:09 ] 沢登り | TB(0) | CM(2)
憧れの谷
ナンデこんなにほっぺたが緩むんだろう~谷に入ってから、滝を登りながら、へつりながら・・
流麗な音楽が聞こえるような、そして緑の谷と冠したいほどの水の色や苔を纏った岩、あたりを優しく覆う深緑。そしてそれを切り取るように厳しい滝が真っ白に落ちている。
そのただ中を果敢で冷静なリーダーと共に歩いている。
もうそれだけでにこにこ顔になるのだった・・
チョット我ながら気障っぽいね~
憧れの谷をまたひとつ歩かせてもらいました。
感謝します☆
[ 2012/06/12 22:57 ] [ 編集 ]
感動です♪♪
何と表現したらこの素晴らしさが表せるのか・・とてもとても綺麗な渓で、ちょっと言葉が見つかりません。
写真もとても綺麗に撮れました。アップしたら更に綺麗!?ナメも素敵でしたねぇ(^▽^)ナメ大好きです♪
小室川谷は中級の沢だけに私などかなりビビル所も・・ 水も苦手だし・・
でもyamayaさんは積極的に進んで行き、驚くばかりです。巻きでしょう、と思っていると果敢に挑戦していきます。
お蔭で本当に心ゆくまで沢を堪能することが出来ました。ご一緒させて頂いたことに感謝致します。
ありがとうございました☆
[ 2012/06/12 13:09 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

ucon

Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
PCアドレス
ucon3@mg.scn-net.ne.jp
携帯アドレス
ucon-no-higuma@ezweb.ne.jp

ようこそ”霧(kiri)”へ
ご訪問いただいた回数
また来てください。