FC2ブログ

”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 沢登り > 同角沢(丹沢)

同角沢(丹沢)

日程  :2012年6月18日
メンバー:みかんさん、郁子さん、清水
コース&タイム  玄倉林道ゲート→同角沢出合→東沢乗越→(東沢下降)→小川谷→県民の森
a同角沢
下山口の小川谷林道終点に車を1台デポした。これで玄倉林道ゲートまでの1時間を歩かないで済む。

記録  ;山北道の駅(日本で一番小さい)の前のオアシス公園PにAM4:00に集合
 して、2台の車で現地に向かう。

mP1110108.jpg
3年前の台風で崩れた素彫りの青崩瑞道が真新しく生まれ変わった。中は逆S字状に曲がっているため入り口からの光は届かなく真っ暗。
mIMGP0005.jpg
林道から玄倉川本流に降りると50mほど下流に同角沢出合が滝で落ち込んでくる。

mIMGP0008.jpg
mIMGP0010.jpg
水流脇は登れない。
mIMGP0012.jpg
右側の階段状を登る。

mIMGP0015.jpg

mIMGP0016.jpg
小滝を越えて
mIMGP0020.jpg
3段の滝が現れた。
mIMGP0021.jpg
2段目右の草付きの中に鎖が見える。
mIMGP0024.jpg
鎖に掴まってよじ登る。鎖は古いがアンカーはシッカリしている。でもどうして鎖が・・・堰堤工事用のルート工作用かな?
mIMGP0028.jpg
3段の滝を越えると目の前に不動の滝。
mIMGP0030.jpg
左壁の上部は2段のハングがある。このハングをアブミを使って乗り越えるか、下のハングの下をシャワーを潜って右に渡り草付きがルートらしいがどちらも・・・
IMGP0037a.jpg
左側のヌルヌル岩場から巻こうとしたが・・・・・怖くて降りた。
mIMGP0032.jpg
・・・ということでサッサと巻きに入る。右側から50m2回で滝上に出た。
mIMGP0042.jpg
堰堤は左側に鉄ハシゴが埋め込んである。が、鉄が腐って抜けたり、折れたり、下に曲がっていてまともな段はない。しかも鉄の棒はヌルヌルしていてよく滑る。
mIMGP0047.jpg
ダルマ岩。
mIMGP0050.jpg
ダルマ岩の上は巨岩が沢床を埋めている。

IMGP0085.jpg
行水の滝。
maaP1110139.jpg
みかんさんと郁子さんがショルダーを試みるが敗退。右側から巻いた。しかし巻きもかなり厳しいので何とかしてショルダーした方がよかった。
mIMGP0063.jpg

mIMGP0064.jpg
これも登れそうもない。
mIMGP0066.jpg
左側にある階段状の凹角から越える。

 mIMGP0068.jpg
無名の滝。こんな立派なのが無名とは??? そうか「無名」という名の滝か?
ここも直登はシャワー。アッサリ巻く。
mIMGP0069.jpg
右岸から巻くがこれもかなり怖い。50m2回で滝上に。
mIMGP0073.jpg
しばらく快適に小滝を越えて行く。

mIMGP0075.jpg

mIMGP0079.jpg

mIMGP0080.jpg

mIMGP0082.jpg
本日のハイライト!遺言棚が見えてきた。
mIMGP0083.jpg
遺言棚の下で。
mIMGP0086.jpg
1段目は右を登り
mIMGP0090.jpg
水流を左に渡って広いテラスに出る。
mIMGP0091.jpg
maIMGP0129a.jpg

mIMGP0097.jpg
ここからが本番
mIMGP0098.jpg
mIMGP0100.jpg
脆いな~
mIMGP0102.jpg
ここでハーケンを1本打った。
mIMGP0108.jpg
mIMGP0111.jpg
ハーケンから2m左にトラバースして直上する。
これはもう岩壁ではなくザレと言っても過言ではないくらいボロボロ、ザラザラだ。
戻るに戻れず・・行くしかない。
今回は3回目だが6年前に登ったときは岩がもっと硬く、途中の外傾テラスで切ることも出来るほどハーケンがもっと沢山あったような・・・

mIMGP0117.jpg
最後を這いずりあがるとこんなルンゼにでる。フ~、終わった。後は歩くだけ。
IMGP0132a.jpg
遺言棚の落ち口。左岸にユーシンへの道が見える。
mIMGP0119.jpg
東沢乗越。

mIMGP0123.jpg
乗越から東沢に下りる道は崩れて消えているところが多くなっていた。
mIMGP0125.jpg
東沢の沢床。
mIMGP0127.jpg
小川谷との合流点が見えてきた。
mmP1110149a.jpg
デポ車が見えてきた。

後書き
丹沢や奥多摩の沢が最近荒れてきたような気がします。
まだまだ元気そうな大木や小さな木が根こそぎ倒れているのです。
理由は? 自然の輪廻? 下草が無くなり、保水力がなくなり、土が流出して、木々が持ちこたえられなくなっているような気がします。下草が無くなった原因は鹿。このままだと日本の山は岩山になってしまうのではと心配です。岩山も好きだけど花や森があっての岩山の魅力だと思うのです。
関連記事
[ 2012/06/20 14:58 ] 沢登り | TB(0) | CM(3)
遺言棚
昨年8月の台風で丸裸になったようですが、少し緑が回復したようですね。
それでも昨年以前の草に覆われた姿と比べるとすっきりと見えます。

ビレーヤーはロープの束を自分の前に置いて欲しいです。

[ 2012/06/21 13:26 ] [ 編集 ]
険悪な渓
以前ハイキングで出合の傍を通った時、その余りの水量にビビリました。
これじゃあ出合にすら渡れない、流されてしまうと・・・
今回同角沢の計画を聞いてあの恐ろしい光景を思い出し、内心とても不安でしたが、
やはり同角沢は簡単に人を寄せ付けない険悪な渓でした。
厳しい滝、巻きもとても危険、そして最後のボロボロの遺言棚・・・
リードしたリーダー、凄い!の一言です。ロープが付いていても本当に怖かった!!
自分達では近づく事さえ叶わない丹沢の名渓に御一緒させて戴き心より感謝致します。
本当にありがとうございました☆
[ 2012/06/20 19:25 ] [ 編集 ]
先人の足跡
同角沢!!まさか私が行かれるとは努々・・
先人、先達がその名を高めてくれた谷を歩くことができ、私にとっては銘渓となりました。
巻きにしても、ビレーにしても清水さんのそのロープの扱いが多様なのに目を開かれましたよ。
遺言棚!!自分のルーファイの悪さに泣きが入りましたが、それもとても良い経験になりました。
ありがとうございました☆
[ 2012/06/20 16:34 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

ucon

Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
PCアドレス
ucon3@mg.scn-net.ne.jp
携帯アドレス
ucon-no-higuma@ezweb.ne.jp

ようこそ”霧(kiri)”へ
ご訪問いただいた回数
また来てください。