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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
”霧(kiri)” TOP > 沢登り > 小川谷(丹沢)

小川谷(丹沢)

日程  :2012年8月13日
メンバー:Iさん、元ちゃん、yamayaこと清水
コース&タイム:入渓1030→(遡行)→14:30終了点→(登山道下山)→15:30車
 今回はIさんが千葉から、元さんが埼玉からの参加だったので出発を遅くした。
10020813小川谷軌跡

記録  :今回は某山で出合い「沢登りしたことある?」「ありません、やって見たい」「じゃ沢登りしよう」と誘った元さんと前回甲斐駒黒戸尾根に一緒に行ったボランティア仲間のIさんが「沢登りってどんなこと?」と言われ、それでは初体験なら一人も二人も同じと3人で丹沢の小川谷に行った。
Iさんは「必要な装備は貸してあげるよ」と言ってあるのに張り切ってヘルメット、ハーネス、沢靴を買ってきていた。
沢中では二人とも緊張からか顔が引きつっていて「もしかしたらツマラナのかな?」と心配したが、終わってみたら急に朗らかになって「是非次を!!」と喜んでくれた。
また沢好きが二人増えて私yamayaも嬉しい!!!

さて沢の様子だが去年の夏からまたガラっと様変わりしていた。
一口で言うと去年7月の台風で深くなった滝壺(山用語では釜という)が砂利で埋まってしまっていた。胸まで浸かって・・・というようなところは無くなってチョット寂しい。
また今までは鬱蒼と覆いかぶさっていた両岸が何箇所も崩壊して木がなくなり、沢がかなり明るくなったような感じになった。
このまま更に荒れて行くのか?はたまたこれは一時的なものでまた深い釜深い森に戻ってくれるのか?
そして原因は?・・・と気になった。

P1110831.jpg
F2.去年は大きな石の右側を水が落ちていたが今は左側に替わっていた。
その分右側は登りやすくなったといえるが斜めに引っかかっていた丸太は無くなっていた。
ハーケンは健在で数本のシュリンゲが掛かっていたが、かなり微妙なバランスを必要とする登攀になった。
僅か3mだか最初で身体がこなれていないからか?ここが一番難しかったような気がする。
あとから思えばショルダーっていう手もあったな。
P1110832.jpg
F3.腰(人によっては胸)まで浸かって奥の凹角に取り付いたのがヒザくらいまで釜は埋まっていた。浅くなった分、上部のスラブで滑るとグランドフォールの危険もあり、慎重に登った。
F3110727
去年のF3の釜はこんな感じだった。

P1110835.jpg

P1110836.jpg

P1110837.jpg

P1110839.jpg

P1110842.jpg

P1110844.jpg
大石。去年の台風で無くなった大石右の滝がまた出現していた。
大石には長いロープがあったので名物のゴボウ登りはできるが我々は右の新しい滝に挑戦。シャワーを浴びて落ち口の流木の隙間から這い上がった。
以下の2枚は2011年7月27日と13日の写真です。目まぐるしく変化しています。
大石110727
比較写真1。去年(2011年)の7月27日の同じ場所。大石の右側に滝はない。
大石110713
 比較写真2.去年(2011年)の7月13日の同じ場所。3枚の写真で大石に付いている苔などの変化を見てください。
P1110847.jpg
大石右の新しい滝の流木の隙間でもがくIさん。
P1110850.jpg
元さんの手助けをするIさん。
P1110854.jpg
大きく崩落した左岸。なんだか痛々しい!
P1110856.jpg

P1110860.jpg
水と戯れる初体験の二人(ちなみに30歳と62歳です)
P1110861.jpg

P1110863.jpg

以下の写真は通称曲がりの滝です。
上:2012年8月13日 去年あった岩が無くなっています。
中:2011年7月27日 水面が上がって大きな岩がデンとあります。
下:2011年7月13日 釜の水面がかなり下にあります。
P1110864.jpg
曲がり110727
曲がり110713

P1110865.jpg

P1110871.jpg

P1110872.jpg

P1110875.jpg

P1110890.jpg
ここも左岸が大きくえぐられていた。
P1110891.jpg

P1110892.jpg

P1110897.jpg
今度は右岸が2箇所。
P1110898.jpg

P1110901.jpg
最後の滝。奥に壊れた堰堤が見えるが不思議なことにこの堰堤は無傷だった。・・・ということは?この堰堤が壊れたときは物凄い土砂が小川谷廊下に流れ込んだのだろうか?そのときはどんな様子だったのだろう。
釜は小さく浅くなっているが流水の右が登れる。
右岸のバンドには虎ロープがあった。

下山道の様子
 東沢出合付近の小川谷右岸のブナの林の中に数年前に植生保護(復活?)のための鹿柵が設置された。
 登山道に上がるには鹿柵の下斜面を柵に沿ってあるき、柵がなくなったところから20mくらい登れば道に出
 られる。
 また途中の道は来るたびに崩壊して危険な箇所もある。暗くなってからの通行は転落や道迷いに注意が必要だ。

林道の様子
 小川谷林道はこの時点で西丹沢県民の森まで全線通行可能であった。

関連記事
[ 2012/08/14 09:44 ] 沢登り | TB(0) | CM(4)
ありがとうございます!
yamayaさん
お返事ありがとうございます。
手術が27日に決まりました。計画していた遠征はすべてキャンセルです。ちょっとがっかりですが、回復したらいろんなところに行こうとこちらのブログを熟読しています!ぜひ、お体に気をつけて、片腎の星をめざしてください!

[ 2012/08/18 20:58 ] [ 編集 ]
石棚
石棚は写真で上手く表現できなかったので説明を割愛しましたがガラっと変わっていました。
以前の石棚を知っている人は同じところとは思えないかも知れません。
主な違いは
①下段が1/3(多分)くらい埋まった。
②巻き道のカンテの左の壁の上の大木が倒壊・崩落してとても明るい雰囲気になりました。
・・・前の方が良かったです・・・
[ 2012/08/18 09:57 ] [ 編集 ]
水の力は凄いですね!
沢の変わり様は山のそれより早く激しいですね。特に小川谷は・・・
石棚もかなり変わったと聞いています。私も近いうちに遡行して色々見てみたいと思います。
小川谷は何故か毎年の恒例沢ですね(^▽^)どこか惹かれる丹沢の宝ですね☆
[ 2012/08/18 09:35 ] [ 編集 ]
変人(片腎)
〇〇さん、しばらくぶりです。
変人(片腎)でも通常の山行なら全く問題を感じません。
(片腎:何らかの事情で片方の腎臓を切除した人)
標高5400mのトロンパスも普通に越えたし、沢中2泊の沢登り
でもストレスは感じませんでした。
腎臓は二つのうち、一つが無くなっても大丈夫みたいです。
でも「あと一つしかないので大事にしないとね」と思っていますけど。
私は手術10日後に山を歩いていました。
片腎のみなさん、大丈夫ですよ!
一緒に山に行きましょう。

※このコメントは今度片腎になる予定の人から管理者オンリーで投稿さ
 れたコメントへの返事です。
 個人を特定できる名前は伏せて、全片腎の皆さんへのメッセージとして
 管理者が投稿しました。(ちょっと大げさですけど)
 
 
[ 2012/08/15 16:29 ] [ 編集 ]
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Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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