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”霧(kiri)”

自分で楽しんだ登山の記録を思い出しながらもう一度楽しんで書いています。 このブログを見ていただいた人に山や自然に興味をもっていただき、そして好きになって頂ければとてもうれしいです。 更にコメントをいただけるとなおうれしいです。コメントは山行名をクリックすると一番下に投稿欄が出ます。
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テント

テント(モンベル ステラリッジⅠ型2012年モデルを買ってしまいました。
もう年齢だし単独でテント山行も無いだろうと以前持っていたニッピンのメスナーテント(1~2人用)を友人に譲ったのですが、最近またまた一人でノンビリ歩きたくなり一人用テントを購入しました。

品名  :モンベル ステラリッジ1型 2012年モデル
サイズ :200cm×100cm 高さ102cm
重さ  :1260g(本体、フライ、フレーム)
  詳しくはここをクリック

今までに使ったテント

ICIのゴアライト2、3人用
ICI
    (写真は店舗から借用しました。これは新型ですが基本的構造は変わっていません)
10数年前、登山復活して最初に飼ったのがこのテント。ゴアを使ったシングルウォールで入り口は短辺側でした。
設営はフレームを本体のスリーブに通し、その先が袋状になっているのでそのままテンションを掛けて張れるという手間いらずのシステムで楽でした。
しかし欠点もあった。
①雪山の撤収時にスリーブの袋状のところでフレームの先端が凍ってしまいフレームを外すことが出来なくなる。
 最後は素手でそこを握って溶かすという辛いを越えて凍傷の危険が付きまとった。
②3月の富士山9合目で設営しようとしたが4隅をペグダウンしてスリーブにフレームを差し込んだが強風にあお られ、ヨットの帆のように風邪をはらんでしまい立ち上げることが出来ず、結局夕闇迫る中6合目まで降りて設 営した。厳しい環境での設営&撤収を一人で行いには不向き(困難)だった。

ニッピンのメスナー1,2人用
ニッピン    
     (写真は店舗から借用しました。これは新型ですが基本的構造は変わっていません)
ゴアではないがそれに順ずる透湿生地のシングルウォールテントで入り口は長編側にあります。
前の反省で強風下で一人で設営でき、撤収も楽なのをと選んだ結果、このテントに行き当たった。
メスナーは立ち上げたフレームに後からテントのフックを掛ける方式なので強風下でも張れる。
またフレームがテント生地に触れないため凍りつくこともなかった。
設営&撤収はとても簡単です。
これと同じ方式の4,5人用も購入して、実際にはそちらの方が使用回数は抜群に多かった。
吹きさらしの尾根の上でも張れ、強風に一晩中あおられても風にヤナギとテントが受け流して飛ばされるような不安はなかった。
サスガ8000m峰14座無酸素単独登頂を成し遂げたメスナーさんが考案したシステムです。
一人で厳しい環境下で設営&撤収するには一番ではないかと思う。
但し風があまり無い環境でつかうと少し快適性が他のテントに比べ低い。
欠点は
①本体とフレームで約1,7kgと重い。快適性を求めてフライを加えると2kgを超える。
②入り口が長編側なのでより広く整地しなければならなし。特に雪の斜面などでは大変です。

ステラリッジ
ゴアやそれに順ずる透湿生地を使っていないツーウォールテントです。入り口は短辺側です。
もう年齢的にあまり厳しい登山はしないだろうと快適性と軽量化を重視してこれに決めました。
上記の2つに比べ劣ると予想される点は
①ツーウォールなので設営に手間が掛かる。
②強風下での設営はテクニックが必要(場合によっては困難)
③本体が本格的な透湿生地ではないので結露しやすいか?(使ってみないと分からない)

まず、設営してみます。DSCN8455.jpg
フライは400g

DSCN8456.jpg
フレームは320g

DSCN8457.jpg
本体は500g

DSCN8458.jpg
本体、フライ、フレーム、袋の合計は1260g。

DSCN8460.jpg
ブルーシートで自作したグランドシートは100g

DSCN8461.jpg
自作した1mm厚、1m×2mのシートマットは200g

DSCN8462.jpg
全部で1560g

それでは設営してみます。
DSCN8463.jpg
まず、グラウンドシートを広げます。風に飛ばされないように石など乗せておくといいです。
サイズは195×95cm。テントの底面より5cmづつ小さくしました。
理由はテントからはみ出ると雨が降ったとき水を集めてしまうから?・・と思ったのだけど?

DSCN8464.jpg
4隅をガムテープで補強してゴム紐を取り付けました。これをテントのフレームに引っ掛けてズレないようにします。

DSCN8465.jpg
シートの上に本体を広げます。

DSCN8466.jpg
本体の4隅にはフレームの先端を差し込むグロメットが二つあります。

DSCN8468.jpg
スリーブにフレームを差し込みます。どういう訳か私は入り口側からが癖になっているようです。

DSCN8470.jpg
グロメットの外側にフレームの先端を差し込みます。フレームの先端は段差があって抜けにくくなっています。

DSCN8473.jpg
2本のフレームを差し込んで立ち上げる準備が出来ました。
私の場合2本交差している上のフレームから立ち上げます。下からじゃダメなのか今度やってみます。
入り口側のグロメットも外側を使いました。古くなって本体の布が伸びたら内側にするのでしょうか?

DSCN8474.jpg
立ち上がりました。

DSCN8475.jpg
立ち上がったらグランドシート(ブルーソート)の4隅のゴムをフレームに引っ掛けます。

DSCN8476.jpg
グランドシートはきちんとテントの底部にセットできました。

DSCN8477.jpg
次はフライを被せます。フライの4隅にゴムひもで結ばれた小さなグロメットがあります。これをフレームの先端に差し込みます。

DSCN8478.jpg

DSCN8479.jpg
ゴムが伸びてフライにテンションがかかりピン!となります。

DSCN8481.jpg
フライのサイド(長辺)と後ろ(短辺)の中間にゴム紐が付いているのでペグや石などで引っ張って固定します。
入り口も同じように固定します。

DSCN8482.jpg
ベンチレータの中間にブラスチックのコードが入っているのでダラリと垂れ下がりません。

DSCN8483.jpg
フライの後ろの短辺の真ん中に1.5mくらいの紐をつけました。
これは風が強いとき、フライを飛ばさないように手首に巻いて取り付け作業するためです。
テントやツエルトを持っていても張るときや被るときに飛ばされてしまい、結局何も無くビバークして凍死する遭難が多いからです。

DSCN8484.jpg
内部に2m×1mの銀シートを敷きます。200g荷物が重くなりますが地面からの冷えを防ぐのに効果大です。

DSCN8485.jpg
入り口の片方を開けたところです。

DSCN8487.jpg
床と天幕の4隅は防水処理がされています。多くのテントではこの処理に手間が掛かるらしく、購入時に防水剤が付いてきてユーザーが自分で防水処理するようです。何だか変ですね?

DSCN8490.jpg
テント本体側のベンチレーターです。上が長く下が短くなっているのでダラリとしません。

DSCN8491.jpg
小物いれポケッチです。テント内で頻繁に使う小物をいれると便利です。

DSCN8492.jpg
フライを開いたとき止めるテープです。内側は本体についています。

DSCN8493.jpg
外側はフライに付いています。

DSCN8494.jpg
フライを止めるとフレームを巻き込むので風でバサバサしないと思います。

DSCN8495.jpg
入り口のファスナーはテントの生地より長くなっています。これは生地にテンションが掛かったときファスナーの先端に力が加わらないようにとの配慮だそうです。

DSCN8497.jpg
中から見た入り口です。

DSCN8498.jpg
外から見た入り口です。垂れ下がっているのはテント本体の布。締まっているのは網戸です。網戸は入り口の半分から上だけです。軽量化に役立っていそうです。

DSCN8499.jpg
入り口の布を巻き込んだところです。前室は狭いけど、マッ!こんなものかな。雨が吹き込まなければいいですから。

DSCN8500.jpg
出来上がりました。今回は写真を撮りながらなので設営時間の参考にはならないけど、感じでは慣れれば簡単です。ただ風雨の中などではちょっと工夫が必要だと思いました。

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[ 2012/08/29 10:32 ] 道具 | TB(0) | CM(2)
購入されたんですね。
yamayaさん、ご無沙汰しています。
テントを購入されたんですね。今朝は時間がないので、またあらためて拝読させて頂きます。
yamayaさんのサイトを見てから、ヒマラヤトレッキングというのもいつかはやってみたいことの一つになって来ました。ただ、当面はアメリカ、ケニア、インドネシアを予定中なので、行けるとしても数年後になってしまいます。残念。宝くじでも当たれば別ですが。(^_^;)
ようやく涼しくなってきたので、山を再開したところです。
それではまた。
[ 2012/10/01 06:35 ] [ 編集 ]
とても参考になりました^^
yamayaさん、一人用のテントを買ったのですね♪
テントを担いで行く一人の山旅も、とてもいいですね。一人明日の山を想いながら眠りに着く・・
これ以上の贅沢はありません☆
私のテントはアライテントのトレックライズ、究極の一人用で1250gです。
でもyamayaさんのより幅は20㎝狭いです。
他にビビィシェルターを持っています。こちらは750gですが、まだ使用したことはありません。

グランドシートはこれまで使ったことはありませんでした。いつも底に穴が開くのでは!と心配でしたが、僅か100gで安心が得られるのは嬉しいですね。私も作ってみます(^^)
[ 2012/08/30 07:50 ] [ 編集 ]
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Author:ucon
団塊世代前の自称”昔の山男”です。仕事に追いまくられている間は山どころではなかったけど、定年を機に青春を懐かしんでまた登り始めました。これからドンドン友達を増やして、青春を取り戻そうと目論んでいます。・・が、2年前に変人(片腎(腎臓を1コ切除))になってしまいましたので、ガンガンは無理だよな~~・・分かってはいるけど・・おまけに性格も悪いしな~
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